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カードローンのおすすめランキング厳選9選!選び方やメリット・デメリットを解説

執筆者:マネーFix 編集部

【監修】株式会社RKコンサルティング河合 克浩

一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のお金の相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。

生活費や旅費など急な出費が重なり、カードローンの利用を検討している人もいるでしょう。「初めてカードローンを使うならどこがいい?」「カードローンの選び方は?」「おすすめの人気カードローンは?」という疑問はありませんか?

カードローンは銀行カードローン、消費者金融系に分けられます。それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、計画的に利用することが大切です。

この記事では、おすすめのカードローンについて解説します。また、MoneyFixで実施した「カードローンに関するアンケート」の調査結果についても紹介します。

初めてお金を借りるときカードローンはどこがいいのか、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • おすすめの人気カードローンランキング
  • カードローンの選び方
  • カードローンの利用実態

【消費者金融系】おすすめカードローンランキング4選

まずは、おすすめの消費者金融系カードローンをランキング形式で紹介します。

MoneyFixが実施した「カードローンに関するアンケート」の結果をもとにMoneyFixユーザーが使ったことのある人気カードローンランキングを作成しています。

順位 名称 金利 無利息期間 限度額
1位 アコム 年3.0~18.0% 30日間 1万~800万円
2位 プロミス 年4.5~17.8% 30日間 500万円まで
3位 アイフル 3.0~18.0% 30日間 1万~800万円
4位 レイク 4.5~18.0% 60日間 1万~500万円

アコム

アコムは消費者金融大手のカードローンサービスです。最短20分で融資を受けられるのが特徴で、緊急でお金が必要なときに頼りになります。

独自の自動契約機「むじんくん」が全国に893台設置されており、その場でオペレーターに相談しながら申し込みからカード発行までできるのも特徴です。

また、ネットやATMを通じて24時間返済することも可能です。

アコム
実質年率
3.0%~18.0%
最大限度額
800万円
審査スピード
最短20分 ※4
来店
不要
収入証明書
原則不要 ※1
  • 最大30日間、金利0(ゼロ)円サービス!
  • パソコン、携帯から24時間お申込み受付。お申込み当日のご融資もOK!
  • 借りられるかな?と思ったら、簡単3項目入力の≪3秒診断≫チェック!
  • 提携ATM
    コンビニ対応
  • 最短20分審査 ※4
  • おためし審査
    〇 ※2
  • 主婦/アルバイトOK
    〇 ※3
  • 保証人不要

待望の最大30日間、金利0(ゼロ)円サービス!パソコン、携帯から24時間お申込み受付。
お申込み当日のご融資もOK、はじめてでも安心!借りられるかな?と思ったら、カンタン3項目入力の≪3秒診断≫で、スグわかる!

アコムの内容を詳しく見る

・対象年齢:20歳以上

※1 お借入総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要

※2 カンタン3項目入力の≪3秒診断≫でスグわかる

※3 20歳以上で安定した収入がある方

※4 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

おすすめポイント
  • 最短20分で審査が完了する
  • Web上で申し込みを完結できる
  • 初回は無利息期間がある
カードローン名 アコム
金利 年3.0~18.0%
無利息期間 契約日の翌日から30日間
限度額 1万~800万円
審査期間 最短20分
申し込み年齢 20~72歳
返済方法 ・インターネット
・アコムATM
・提携ATM
・振込
・口座振替

アコムのカードローンについて詳しく知りたい方は、アコムのカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

プロミス

プロミスは消費者金融の中でも上限金利が低く、融資までのスピードが早いカードローンです。

消費者金融の上限金利は18%以上に設定されているケースも多いですが、プロミスは17.8%となっており、少しですが利息を抑えられます。

また、最短3分で融資を受けられるのも特徴です。

バイトをしている学生や主婦(夫)でも申し込みができるため、幅広い層にサービスを展開しているカードローンといえます。

プロミスのカードローン
実質年率
4.5%~17.8%
最大限度額
500万円
審査スピード
最短3分融資 ※
来店
不要
収入証明書
原則不要 ※1
  • 最短3分融資も可能!
  • カードレスも選択可能で、他人にバレる心配もありません。
  • 初めての方は30日間特典あり!
  • 提携ATM
    コンビニ対応
  • 即日融資可能
  • おためし審査
  • 主婦/アルバイトOK
    △ ※2
  • 保証人不要

プロミスなら!/最短3分融資も可能!カードレスも選択可能で、他人にバレる心配もありません。

プロミスの内容を詳しく見る

お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。

高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方、当社基準を満たす方 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 ※8級以上とする

※1 新規申込のお客様で、プロミスでのご利用限度額が50万を超える、または、プロミスと他社の借入額の合計が100万円を超えるお客様は収入証明書の提出が必要です。

※2 専業主婦NG

※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。

※新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。

おすすめポイント
  • 上限金利8%は消費者金融の中では低い
  • 最短3分で融資を受けられる
  • 初回利用の際は無利息期間がある
カードローン名 プロミス
金利 年4.5~17.8%
無利息期間 契約日の翌日から30日間
限度額 500万円まで
審査期間 最短3分
申し込み年齢 18~74歳
返済方法 ・インターネット
・プロミスATM
・提携ATM
・振込
・口座振替
・スマホアプリ

プロミスのカードローンについて詳しく知りたい方は、プロミスのカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

アイフル

アイフルは、申し込みから返済までスマホ1つで完結できるカードローンです。スマホアプリも充実しており、カードレスで各種ATMから借入できます。

また、申し込み時に在籍確認や郵送物が届くこともないため、誰にも知られずに借入できるのもメリットです。

問い合わせは電話だけでなくチャットやメールにも対応しており、初めて利用する際には、安心して利用できます。

おすすめポイント
  • 最短18分で融資を受けられる
  • Web上で申し込みを完結できる
  • 初めての利用なら最大30日間無利息になる
カードローン名 アイフル キャッシングローン
金利 年3.0~18.0%
無利息期間 契約日の翌日から30日間
限度額 1万~800万円
審査期間 最短18分
申し込み年齢 20~69歳
返済方法 ・インターネット
・提携ATM
・振込
・口座振替
・スマホアプリ

アイフルのカードローンについて詳しく知りたい方は、アイフルのカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

4位 レイク

レイクは、ほかの消費者金融と比較して無利息期間が長く、Web申し込みを行うと最短25分で融資が受けられます。

一般的な消費者金融は、無利息期間を30日間に設定しているケースがほとんどです。一方でレイクは、初めての契約なら「60日間無利息」または「5万円まで180日間無利息」から選択できます。

一時的にお金が足りず、返済目途も立っているようなら、レイクの無利息期間を活用してみるとよいでしょう。

おすすめポイント
  • 最短25分で融資を受けられる
  • 初めての契約は60日間無利息
  • Web上で完結できる
カードローン名 レイク
金利 年4.5~18.0%
無利息期間 契約日の翌日から60日間
限度額 1万~500万円
審査期間 最短25分
申し込み年齢 20~70歳
返済方法 ・インターネット
・口座振替
・ATM
・振込

低金利で借りられるカードローンを比較!

【銀行カードローン】おすすめカードローンランキング6選

続いては、おすすめの銀行カードローンをランキング形式で紹介します。

消費者金融系カードローンと同じく、MoneyFixが実施した「カードローンに関するアンケート」の調査結果をもとにMoneyFixユーザーが使ったことのある人気カードローンランキングと、各カードローンの概要です。

順位 名称 金利 無利息期間 限度額
1位 楽天銀行スーパーローン 年1.9~14.5% 30日間 10万~800万円
2位 三菱UFJ銀行カードローン 年1.8~14.6% なし 10万~500万円
3位 三井住友銀行カードローン 年1.5~14.5% なし 10万~800万円
4位 イオン銀行カードローン 年3.8%~13.8% なし 10万~800万円
5位 みずほ銀行カードローン 年2~14% なし 10万~800万円
調査概要:カードローンに関するアンケート(MoneyFixのLINE公式アカウントでのアンケート)、調査対象人数:4,685人、回答人数:859人

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、スマホでWeb申し込みができます。

楽天銀行の金利は年率1.9~14.5%です。ネット銀行ならではの低さでお金を借りることができます。

融資を受けられる条件も幅広く、パートやアルバイト、専業主婦(夫)でも申し込みが可能です。

楽天ポイントも貯まるため、日ごろから楽天を利用している人には特におすすめです。

おすすめポイント
  • スマホ1つでWeb申し込みできる
  • 最短即日融資を受けられる
  • 楽天銀行の口座は必要ない
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 入会特典でポイントがもらえる
カードローン名 楽天銀行スーパーローン
金利 年1.9~14.5%
無利息期間 初借入の翌日から30日間【条件】
・楽天銀行口座開設と楽天銀行スーパーローンを同時に申し込む
・返済口座を楽天銀行口座に指定する
限度額 10万~800万円
審査期間 最短当日~2営業日
融資期間 1年ごとの自動更新
申し込み年齢 20~62歳
返済方法 ・ATM
・インターネット
・振込

楽天銀行のカードローンについて詳しく知りたい方は、楽天銀行のカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

三菱UFJ銀行のカードローンサービス「バンクイック」は、申し込みをWeb上で完結できて、口座振り込みも可能と、借入しやすいカードローンです。

銀行ならではの低金利と、月々1,000円から返済額を設定できるため負担なく利用できます。

また、三菱UFJの口座を作る必要なく申し込みができるのもポイントです。

大手銀行のカードローンサービスであるため、安心安全にお金を借りたい人は、利用を検討してください。

おすすめポイント
  • 金利の上限が6%で低い
  • 三菱UFJの口座が必要ない
  • 毎月1,000円から返済できる
カードローン名 三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
金利 年1.8~14.6%
無利息期間 なし
限度額 10万~500万円
審査期間 最短翌日
融資期間 1年
(原則として、審査のうえ自動更新)
申し込み年齢 20~64歳
返済方法 ・自動支払い
・ATM
・振込

三菱UFJ銀行のカードローンについて詳しく知りたい方は、三菱UFJ銀行のバンクイックの口コミと評判を参考にしてみてください。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行が提供しているカードローンは、上限金利が年14.5%と消費者金融よりも低めに設定されており、毎月の返済額も2,000円から設定できるなど、利用者の負担を抑えられるのが特徴です。

カードレスにも対応しており、借入・返済がスマホで完結できます。

三井住友銀行の口座があると、利用しているキャッシュカードから借入返済ができるので、普段から同行を利用している人は、検討してみるとよいでしょう。

おすすめポイント
  • スマホで申し込みできる
  • 三井住友銀行の口座が無くても申込可能
  • カードレスを選択でき使いやすい
  • 審査回答が最短当日とスムーズ
カードローン名 三井住友銀行カードローン
金利 年1.5~14.5%
無利息期間 なし
限度額 10万~800万円
審査期間 最短当日
融資期間 1年ごとの自動更新
申し込み年齢 満20歳~満69歳以下
返済方法 ・ATM入金
・振込入金
・口座振替
※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによる返済となり、ATMはご利用いただけません。
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
※三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方、またWEBよりお申込みのお客さまで、本人確認をオンラインで行った場合に限り「カードレス」の選択が可能
※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。

三井住友銀行のカードローンについて詳しく知りたい方は、三井住友銀行のカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

5位 イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンは、金利が年3.8~13.8%と低いのが特徴です。

借入条件も幅広く、専業主婦(夫)でも配偶者の所得をもとに審査を行えます。

イオン銀行の提携ATMであれば、手数料無料で利用できるため、借入返済がしやすいカードローンといえるでしょう。

イオン銀行の口座を持っていると、初回は振込融資を受けられるため、普段から利用している場合は選択肢に入れてみましょう。

おすすめポイント
  • 最大金利が8%と低い
  • 配偶者貸付を利用できる
  • 提携コンビニATM手数料0円
カードローン名 イオン銀行カードローン
金利 年3.8%~13.8%
無利息期間 なし
限度額 10万~800万円
審査期間 必要書類アップロード次第
融資期間 1年ごとの自動更新
申し込み年齢 満20歳以上、満65歳未満
返済方法 ・ATM
・イオン銀行普通預金口座から引落
・他金融機関口座から引落

イオン銀行のカードローンについて詳しく知りたい方は、イオン銀行のカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

6位 みずほ銀行カードローン

みずほ銀行のカードローンは、金利が年2~14%と低く設定されています。

加えて、住宅ローンを契約中の場合、基準金利から年0.5%を引き下げられる点も特徴です。

みずほ銀行のネットバンキングである「みずほタイレクト」からも返済ができるので、すでに口座がある場合は利用しやすいでしょう。

おすすめポイント
  • 住宅ローンとあわせてお得に借入できる
  • 限度額が800万円と大きく用途が広い
  • ネットバンキングで返済しやすい
  • 申し込みはスマホで完結できる
カードローン名 みずほ銀行カードローン
金利 年2~14%
無利息期間 なし
限度額 10万~800万円
審査期間 最短当日
融資期間 1年
申し込み年齢 20~65歳
返済方法 ・自動引落
・ATM
・みずほダイレクト

みずほ銀行のカードローンについて詳しく知りたい方は、みずほ銀行のカードローンの口コミと評判を参考にしてみてください。

カードローンの選び方

初めてカードローンを使うとき、どこがいいか選ぶポイントを知りたい方はMoneyFixのアンケートが参考になります。

MoneyFixが実施した「カードローンに関するアンケート」の調査結果によると、カードローンを選んだ理由で最も多いのは「名前を知っていたから」でした。

知名度の高さはイコール、カードローン会社の信頼度の高さといえるでしょう。

ほかにもカードローンを選ぶ際のポイントがいくつかあります。ここでは、以下について解説します。

  • 金利の低さ
  • 審査のスピード
  • 審査に通りやすさ
  • 無利息期間の有無
  • 借入・返済のしやすさ
  • 限度額の上限

金利の低さ

カードローンを選ぶときに意識したいのは、なるべく金利の低いサービスを選ぶことです。金利の低いカードローンを選ぶと利息を抑えることができます。

金利を重視する際は、以下のポイントに注目しましょう。

  • 年利:低いほど返済総額が少なくなる
  • 借入限度額:借入額に対して金利が何%になるか把握する
  • キャンペーン:一定期間金利が低くなるキャンペーンを利用する

審査のスピード

カードローンの審査スピードは会社によって異なります。銀行系よりも消費者金融系の方が早い傾向にあり、申し込みから30分程度で結果がわかるケースもあります。

消費者金融系のカードローンの審査の最短時間は、以下の通りです。

  • アコム:20分
  • プロミス:3分
  • アイフル:18分
  • レイク:25分

審査の通りやすさ

カードローンを利用する際は、審査の通りやすさにも注目しましょう。

カードローンの審査基準は公表されていませんが、審査通過率は以下のように提示されています。

  • アコム:41.7%
  • プロミス:36.0%
  • アイフル:34.9%
  • レイク:26.4%

無利息期間の有無

カードローンによっては、無利息期間を設けているものもあります。

カードローンは借入額に応じて金利が設定されており、借りた額よりも多くの金額を返済します。しかし、無利息期間内に返済できると利息分を払う必要がありません

消費者金融系カードローンの無利息期間は、以下の通りです。

  • アコム:契約日の翌日から30日間
  • プロミス:契約日の翌日から30日間
  • アイフル:契約日の翌日から30日間
  • レイク:契約日の翌日から60日間

特に、レイクは無利息期間が60日間と長く設定されています。

借入・返済のしやすさ

カードローンを選ぶときは、自分の生活スタイルにあわせて、借入と返済がしやすいかどうかを確認しましょう。

借入時は緊急の場合も多いため、いつでもどこでも借りられる仕組みは助かります。

また返済方法が煩雑だと、返済が滞ってしまう可能性もあるため、契約前に自分のやりやすい方法があるかを確認しておきましょう。

例えば、一般的な返済方法には以下があります。

  • ATM
  • インターネットバンク
  • 口座引落
  • 振込

銀行系と消費者金融系に関わらず、口座引落が可能なカードローンも多いため、返済時に設定しておくと計画的に返済ができます。

限度額の上限

カードローンを選ぶときは、限度額の上限も確認しておきましょう。

必要額が大きくなる可能性や、将来的に増額を検討している場合は、上限に余裕があると安心です。

ただし、カードローンの限度額を引き上げるには審査が必要なので、必ずしも上限金額まで借入できるわけではない点は理解しておきましょう。

カードローン各社の上限金額は、以下の通りです。

銀行カードローン

楽天銀行スーパーローン:800万円

三菱UFJ銀行カードローン:500万円

三井住友銀行カードローン:10~800万円

イオン銀行カードローン :800万円

みずほ銀行カードローン:800万円

消費者金融系

アコム:800万円

プロミス:500万円

アイフル:800万円

レイク:500万円

増額する可能性がある場合は、上限に余裕があるカードローンを選択するのもよいでしょう。ただし、借入金額が増えるほど返済負担は重くなるため、計画的に利用するのは大前提です。

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カードローンの基礎知識

カードローンを正しく利用するために、以下の3つの基礎知識を確認しておきましょう。

  • カードローンとは
  • カードローンとキャッシングの違い
  • 返済額と返済期間の決まり方

カードローンとは

カードローンは、個人が急な出費や生活資金の不足を補うために利用できる無担保の融資商品です。

銀行や消費者金融が発行するカードを使ってお金を借りることからカードローンと呼ばれ、以下のような特徴があります。

  • 利用額や返済方法を自由に選べる
  • 借入限度額内なら何度でも借入できる
  • 繰り上げ返済や一括返済による金利の軽減が可能
  • 借入用途に制限がない
  • 担保が必要ない

カードローンは使用用途に制限がなく、担保も必要ありません。

緊急でお金が足りなくなったときには心強いですが、一方で返済時には金利がかかるため、計画的な利用や返済が重要です。

カードローンとキャッシングの違い

カードローンと似ているサービスに、クレジットカードのキャッシング機能があります。

カードローンとキャッシングはどちらもカードを利用して借入するため、同様のサービスと思われがちですが、限度額や金利などが違います。

例えば、楽天銀行のカードローンとキャッシングサービスを下表で比較してみましょう。

  カードローン キャッシング機能
限度額 1万~800万円 1万~90万円
金利年率 3~18% 18%
ATM利用手数料 無料 有料
無利息期間 あり なし
即日融資

カードローンと比較すると、キャッシングは限度額が少なく、金利は高いです。

キャッシングはあくまでクレジットカードに付帯している機能であり、個人が緊急時にお金を借りる場合は、カードローンを検討する方がよいでしょう。

返済額と返済期間の決まり方

カードローンは、借入残高に応じて決まる毎月の最低返済金額(例えば10万円の借入で5,000円)以上であれば、返済額を自分で設定できます。

毎月の返済額を多くすると期間は短くなり、少なくすると長くなる仕組みです。

カードローン各社のサイトで返済シミュレーションができるため、利用する前に活用してみるとよいでしょう。

例えば、アコムでは借入希望金額や返済希望期間から「返済金額」「返済期間」をシミュレーションできます。また、月々の返済早見表もあるため返済計画も立てやすいでしょう。

カードローンの種類

カードローンには、以下3つの種類があります。それぞれの特徴を理解したうえで利用を検討しましょう。

  • 消費者金融系カードローン
  • 銀行カードローン
  • 信販系カードローン

消費者金融系カードローン

消費者金融とは、個人や家庭の消費者が生活費や急な出費を賄うための金融サービスで、アコムやプロミスなどが該当します。

消費者金融系カードローンの特徴は、銀行や信用金庫とは違い、審査が迅速に行われ、比較的短期間での融資が可能な点です。申し込みから最短1時間以内でお金を受け取れるケースもあり、緊急で資金を用意する際に活用できます。

メリット
  • 申し込みが簡単
  • 利用限度額が高い
  • 無利息期間がある
デメリット
  • 金利が高い

消費者金融は申し込みから融資を受けるまでが短く、すぐにお金を借りたいときに便利なカードローンです。

また、無利息期間を設定している会社がほとんどなので、返済目途が立っている場合は、借入負担を軽くできます。

ただし、返済が長引く場合は、銀行系よりも金利が高いため利用前に返済シミュレーションを立てましょう。

銀行カードローン

銀行カードローンは、メガバンクや地方銀行、信用金庫などの金融機関が個人向けに融資を行っているサービスで、利用するときの信頼性の高さが特徴です。

メリット
  • 金利が比較的低い
  • 高額融資が可能
  • 安心感がある
デメリット
  • 融資までに時間がかかる
  • 返済方法の手段が限られている
  • 審査が厳しい

銀行カードローンは、消費者金融と比較すると上限金利が年14%程度と低く設定されています。

信販系カードローン

消費者金融系と銀行系以外に、信販系カードローンもあります。

例えば、オリコカードやJACCSカードなどが提供しているカードローンサービスが該当します。

メリット
  • 審査基準が甘い
  • 即日融資が可能
  • クレジットカードと連携できる
デメリット
  • 銀行系よりも金利が高い
  • 限度額が低い

信販系カードローンは、クレジットカード利用者を対象としているため、審査に通りやすいのが特徴です。

マイページもクレジットカードと同様なので、ポイントや利用履歴も管理しやすいです。普段利用しているクレジットカード会社がカードローンを提供しているなら、検討する価値はあるでしょう。

カードローンのメリット

カードローンのメリットは、以下の通りです。

  • 借入の制限回数がない
  • 担保と保証人がいらない
  • 使用用途が広い
  • 借入・返済方法が多い
  • 審査が短い

借入の制限回数がない

カードローンは借入回数に制限がなく、各カードローンの利用限度額の範囲内で、何度でも借入できます。

例えば限度額を100万円に設定した場合、以下のような借り方もできます。

  • 100万円を一括で借りる
  • 20万円ずつ5回に分けて借りる
  • 50万円ずつ2回に分けて借りる

回数を分けて借りられるため、利用上限に余裕を持たせて、緊急の際に借りられるようにしておくのもよいでしょう。

担保と保証人がいらない

カードローンは担保や保証人が不要な点も大きなメリットです。

通常、銀行融資には担保や保証人が必要で、特に若い世代や自営業者は資産や保証人を確保するのは困難な場合もあります。

しかし、カードローンでは担保や保証人が不要なので、誰でも簡単に借入できます。通常の銀行融資では担保や保証人の情報を必要としますが、カードローンでは借り手の個人情報のみで借入可能です。

また、担保や保証人が不要なため、借入に関するプライバシーも守られます。

使用用途が広い

カードローンは使用用途に制限がないため、幅広く利用できるメリットがあります。

一般的には、急な出費や予期せぬ支出が発生した際に、即座に資金を調達するために利用されますが、それだけではありません。例えば、娯楽活動や自己啓発、住宅や車の購入にも、カードローンで借りた資金を活用できます。

一般的に住宅ローンや自動車ローンなどの専用商品は存在しますが、利用できない場合や、短期間の融資が必要な場合にはカードローンが選択肢として考えられます。

借入・返済方法が多い

カードローンは借入・返済方法の種類が豊富なので、使いやすい点もメリットです。

カードローンの一般的な借入方法と返済方法は、以下の通りです。

借入方法
  • ATM借入: 銀行やコンビニのATMから24時間いつでも借入可能
  • オンライン借入: パソコンやスマートフォンから借入可能
  • 電話借入:カスタマーセンターに電話して借入可能
返済方法
  • 口座引き落とし:指定の銀行口座から毎月自動的に引き落とされる
  • ATM返済:銀行やコンビニのATMから現金で返済
  • インターネット返済: オンラインバンキングを利用して返済
  • 店頭返済::金融機関の窓口で直接返済

豊富な借入・返済方法から選択できるため、ライフスタイルにあわせて利用できるのもカードローンのメリットといえるでしょう。

審査が短い

通常、金融機関からお金を借りる場合、審査が厳しく融資を受けられるまでに時間が必要ですが、カードローンの場合は即日融資に対応しているケースが多いです。

カードローンの審査結果が迅速に出る理由は、以下の通りです。

  • Web上で申し込みから審査までできる
  • 自動審査システムで過去の信用情報や現在の収入状況を判断できる

例えば、消費者金融系のカードローンでは、即日どころか、30分程度で審査結果を受け取れる場合がほとんどです。

カードローンのデメリット

カードローンのデメリットは、以下の通りです。

  • 金利の上限が高い
  • 返済期間が長期化する
  • 他社のローン審査に引っかかる

金利上限が高い

カードローンは金利上限が高いため、返済負担が大きくなりやすいのがデメリットです。

銀行カードローンの金利上限は年14%程度、消費者金融カードローンの上限は18%程度に設定されているケースが多いです。

一方で住宅ローンは2%程度、自動車ローンも3%程度であるため、カードローンの金利が高いことがわかります。

金利が高いといつの間にか返済額がふくらんでしまい、月々の返済負担が増えるため要注意です。

返済期間が長期化する

カードローンは、返済期間が長期化して利用者の負担になる可能性もあります。

例えば、冠婚葬祭・病気やケガなどの突発的な出費のために申し込んだものの、趣味や生活費、ギャンブル等に使ってしまうなどがあります。結果的に借入が増え、返済期間が長引く原因になります。

返済負担が重くならないように、計画的に借入を行いましょう。

他社のローン審査に引っかかる

カードローンは使い方によっては、ほかのローン審査に引っかかる可能性もあります。

理由は、カードローンへの申し込みや利用情報が信用情報機関に記録されるからです。

例えば返済遅延を重ねてしまうと、信用情報に記録され他社のローン審査に悪影響が出てしまいます。

カードローンは便利な反面、返済が遅れてしまうと、ほかのローンを組みたいときに利用できなくなってしまうので、自分に合った返済方法を選択しましょう。

カードローン申し込み時の注意点

カードローン申し込み時の注意点は、以下の通りです。

  • 銀行系と消費者金融系を比較検討する
  • 返済計画を立てておく
  • 希望通りの限度額にならない可能性もある

銀行系と消費者金融系を比較検討する

カードローンを利用する際は、銀行系と消費者金融系のどちらにするかを比較検討しましょう。それぞれの特徴は、下表の通りです。

  銀行系 消費者金融系
融資スピード 時間がかかる 即日融資を受けられる
無利息期間 なし あり
上限金利 消費者金融系より低い 銀行系より高い
審査基準 厳しい 甘い

融資は急がないものの、返済期間が長くなりそうな場合は、金利の低い銀行カードローンの方が向いています。

一方で、すぐにお金が必要な場合で、返済目途も立っている場合は、消費者金融カードローンの方が目的に合っているでしょう。

返済計画を立てておく

以下の項目を確認して、計画的を立てたうえでカードローンに申し込みましょう。

  • 借入額
  • 利息を含めた返済総額
  • 返済資金の目途

返済計画を立ててみると、申し込むべきカードローンも選びやすくなります。また、カードローン各社のホームページで返済シミュレーションを立てられるため活用してください。

希望通りの限度額にならない可能性もある

カードローンの限度額は審査によって決まり、希望通りの限度額にならない可能性もあります。上限額800万円と表記されていても、賃貸業法の総量規制で「年収の1/3を超える金額」は融資を禁止されているためです。

例えば、年収400万円の場合は約133万円までが借入限度額になります。

希望額が大きいときは、事前に計算しておくとよいでしょう。

カードローン以外にもお金の借り方を知りたい人は、今すぐお金が必要!借りる以外のお金を作る方法9選と避けるべき方法も解説も参考にしてください。

カードローンは周りにバレずに借りられる?

カードローンには、家族や友人、職場などにバレずに利用できる会社も存在します。以下について解説します。

  • バレずに借りられるカードローン
  • バレずに借りる流れ

バレずに借りられるカードローン

借入がバレる原因として挙げられるのは、職場への在籍確認電話や、郵送物、カード発行などです。そのため、申し込み時にこれらの有無を確認してカードローンを選べばバレずに利用できます。

具体的には、以下のカードローンはバレずに利用できます。

  • アコム
  • アイフル
  • プロミス

アコムとアイフルは勤務先への在籍確認電話はありません。プロミスも相談しておけば職場への電話を防げます。

バレずに借りる流れ

申し込みや借入の際、バレずに借りる流れと注意点について以下で確認しましょう。

  1. 申し込みと審査:Web申し込みをする
  2. 契約手続き:「カードの発行はしない」を選択/返済を口座振替に設定
  3. 借入:スマホアプリでコンビニATMから借入
  4. 返済:コンビニATMやネットバンクから返済

在籍確認の電話がかかってくる場合でも、担当者の個人名や仮名で行うなど、配慮しているケースもあります。申し込み時には「カードの発行はしない」にしたり、返済方法を口座振替にしたりするようにしましょう。

会社や家族にバレずにお金を借りる方法については、こちらの記事「会社や家族にバレずにお金を借りる方法|借金がバレる理由と対処法を紹介!」も参考にしてください。

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カードローンについての調査データを紹介

MoneyFixでは、「カードローンに関するアンケート」を実施しました。ここでは、その調査結果を紹介します。カードローンを利用する際の参考にしてください。

  • カードローンで重視するポイント
  • カードローンを使った理由
  • カードローンを今後も利用したい?
  • カードローンで実際に借入した金額とは
  • カードローンを初めて利用した年齢
  • カードローンを初めて利用したときの職業
  • カードローンを初めて利用したときの年収
  • カードローンを初めて利用したときの金額

カードローンで重視するポイント

カードローンを初めて利用したときに重視したことは、「信用できる会社か」(28.9%)が最も多く、「金利の低さ」で25.7%、「返せる目途が立つか」(24.9%)でした。

カードローンを使った理由

カードローンを初めて利用したとき、お金が必要になった理由は、「生活費」(34.3%)が最も多く、「趣味・娯楽・レジャー・旅費」(24.1%)、「商品・サービスの購入費用」(16.1%)と続きました。

カードローンを今後も利用したい?

今後もカードローンを利用しようと思うかについては、「いいえ」(40.9%)が最も多く、ほぼ同率で「わからない」(40.5%)でした。「はい」(18.6%)は少ないことから、大半の人は積極的に利用したいとは考えていないことが伺えます。

カードローンで実際に借入した金額とは

初めて借入した金額は、「1万~5万円未満」(27.1%)が最も多く、「5万~10万円未満」(21.2%)、「1万円未満」(17.8%)と続きました。

7割近い人が10万円以内であることから、必要最低限の借入に留めている人が大半であることが伺えます。

カードローンを初めて利用した年齢

カードローンを初めて利用した年齢は、「20歳~24歳」(31.1%)が最も多く、「25歳~29歳」(25.4%)、「30歳~34歳」(16.7%)と続きました。

カードローンを利用している人は、20代~30代前半の若い世代に多いことがわかります。

カードローンを初めて利用したときの年収

カードローンを初めて利用したときの年収は、「100万円未満」(35%)が最も多く、「200万~300万円未満」(18.4%)、「300万~400万円未満」(17.6%)と続きました。

調査概要
  • カードローンに関するアンケート
  • 調査実施会社:株式会社ウェブクルー
  • 調査期間:2024年4月19日(金)~2024年4月25日(木)
  • 調査方法:MoneyFixのLINE公式アカウントでのアンケート
  • 調査対象人数:4,685人
  • 回答人数:859人

カードローンに関するよくある質問

  • 在籍確認の電話が職場にかかってくる?

    在籍確認とは、利用者が申請した勤務先や連絡先が正しいかどうか、カードローン会社が確認することです。一般的には、勤務先に電話をかけて在籍確認しますが、社名や借入のためといった要件を電話口で伝えることはありません。

    本人が不在の場合、同僚や上司が対応すると思われますが、「外出中」や「会議中」といった回答であれば在籍するという証明になるため、確認としては完了です。

    ちなみに、同僚などに「なんの電話だったの?」と聞かれた場合、カードローンと答えにくい場合は、「前に参加したセミナーの案内だった」などと回答する手もあります。

  • 返済が遅れた場合の対処法は?

    返済が遅れた場合はカードローンの利用停止、遅延損害金、一括返済などのペナルティが発生します。

    一度ペナルティが発生してしまうと、返済が完了するまでカードローンを利用できません。

    数日程度の延滞であれば、停止することなく利用できる可能性もありますが、一定期間を過ぎても返済がない場合は利用停止になるため注意しましょう。

    返済が遅れた場合は、遅れた日数分の遅延損害金、つまり延滞利息が発生して、余計な出費が発生することになります。

    さらに、過去から現在にいたるまでのローンやクレジットの取引に関する情報「信用情報」 にも、延滞等の記録が登録されてしまいます。

    信用情報に傷がつくと、住宅ローンや自動車ローンなど他のローンを借りる際にも悪影響です。返済が遅れる場合は、カードローン会社に連絡して返済方法を相談しましょう。

  • 19歳の学生におすすめのカードローンは?

    19歳でも利用できるカードローンは、以下の通りです。

    ・アコム:20歳未満でも、親権者の同意があれば借入可能
    ・アイフル: 20歳未満でも、親権者の同意があれば借入可能
    ・プロミス:19歳でも本人に安定収入があれば利用可能

    一般的には、カードローンは20歳以上が対象になるケースも多いですが、成人年齢が引き下げられたこともあり、19歳でも利用できるカードローンはあります。

    また、親権者の同意があれば、利用可能なカードローンもあります。ただし、借入金額や返済期間などが制限されることも考えられるので注意してください。

    学生なら、カードローンのほかにも、学生向けローンという選択肢もあります。

    学生ローンのおすすめについては、こちらの記事「学生ローンおすすめ10社を徹底比較!年齢や金利などの条件もチェック」を参考にしてください。

  • 外国人でも借りられるカードローンは?

    外国人でも、以下の条件を満たせばカードローンを利用可能です。

    ・長期滞在ビザ(就労ビザ、永住ビザ、配偶者ビザなど)を保有している
    ・日本国内での就労や事業収入(パート・アルバイトも可)がある
    ・日本国内に居住しており、連絡可能な住所がある

    外国人でも利用可能なカードローンの例は、以下の通りです。

    ・レイク
    ・SMBCモビット
    ・プロミス

  • 専業主婦(夫)でも借りられるカードローンは?

    専業主婦(夫)の場合、自身に収入がないため、配偶者の収入を審査基準に入れているカードローンを選択しましょう。

    消費者金融は総量規制があるため、収入のない主婦(夫)は申し込みできませんが、銀行カードローンは主婦の申し込みを受け付けているケースもあります。

    専業主婦(夫)でも申し込める、おすすめのカードローンは以下の通りです。

    ・楽天銀行スーパーローン
    ・イオン銀行カードローン

    いずれも、専業主婦(夫)の場合の借入限度額は50万円です。

    専業主婦(夫)でカードローンを検討している人は、こちらの記事「専業主婦でもカードローンは利用可能!収入なしでも審査を通るには?」を参考にしてください。

まとめ

カードローンには各社ごとに特徴があり、自分の目的やライフスタイルに合わせて利用するのがおすすめです。

例えば、一時的にお金が必要になり、返済もすぐにできる目途が立っている場合は、無利息期間を設けている消費者金融系のカードローンが適しているでしょう。

返済が長引きそうなら、金利が低く、信頼性の高い銀行のカードローンが選択肢に入ります。

カードローンは借入しやすく用途に制限がないため、利用しやすいサービスですが、利息もあり、借りすぎてしまうと返済負担が重くなってしまいます。

利用する際は、各社を比較し返済プランを立ててから申し込みましょう。

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