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30歳からのNISAでFIREできるかも。必要な資金をシミュレーションしてみた

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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2024年1月から新制度のNISAがスタートします。

投資への注目が高まる中、新NISAをきっかけに投資を始めようとしている人もいるのではないでしょうか。

一方、「月にどのくらいつみたてればよいかわからない」という人もいるでしょう。

30歳からつみたて投資を始めた場合、FIREすることも可能かもしれません。

この記事では、30歳からNISAでつみたて投資を始めた場合に、どのくらいの資金が貯められるかをシミュレーションします。

FIREするために必要な資金

FIREをするための必要資産は、一般的に年間支出の25倍といわれています。

これは、「4%ルール」を根拠としています。

「4%ルール」は米国から発した概念で、米国株式市場の成長率7%と、物価上昇率3%の差を根拠としています。

年間4%の運用益を得ることができ、支出を運用益以内に抑えることができれば、生計が立てられるという考え方です。

単身世帯と二人以上世帯では生活に必要となる年間支出額が異なるので、それぞれ見ていきましょう。

総務省が発表している「家計調査(2022年)」によると、単身世帯・二人以上世帯の毎月、毎年の支出(消費支出)は以下の通りです。

単身世帯

  • 毎月の支出:16万1753円
  • 毎年の支出:194万1036円

したがって単身世帯の場合、FIREするためには4852万5900円の資金が必要という計算になります。

二人以上世帯

  • 毎月の支出:29万865円
  • 毎年の支出:349万380円

したがって二人以上世帯の場合、FIREするためには8725万9500円の資金が必要という計算になります。

30歳からNISAを始めた場合の運用結果をシミュレーション

30歳からNISAでの投資を始めた場合の運用結果をシミュレーションしてみましょう。

なお、NISAを利用しているので運用益は非課税です。

月1万円のつみたて投資をする場合


月1万円のつみたて投資の場合、65歳までにFIREするために必要な資金を準備することはできませんでした。

月3万円のつみたて投資をする場合


月3万円のつみたて投資の場合も、65歳までにFIREするために必要な資金を準備することはできませんでした。

月5万円のつみたて投資をする場合


月5万円のつみたて投資の場合、利回り5%であれば33年で、単身世帯がFIREするために必要な約4853万の資金を作ることが可能です。

月10万円のつみたて投資をする場合

月10万円のつみたて投資の場合、利回り1%でも34年で約4853万の資金を作ることが可能です。

また、利回り5%であれば31年で、二人以上世帯がFIREするために必要な8725万を作ることもできました。

ただし、二人以上世帯の場合は、より高い利回りで運用するか、毎月の積立額や投資期間を増やす必要があるようです。

つみたてNISAでの運用は、ほかの投資方法と比べると低リスクですが、投資に絶対はなく、高い利回りを期待するほど元本割れのリスクも高まります。
 
安定した運用をするためにも、なるべく早い時期から運用を始めて、投資期間を長くとり、リスクを軽減するとよいでしょう。

なお、FIREまでの期間やFIRE時の資産額については、こちらの記事「FIREするために必要な金額はいくら?調査から分かった資産額と資産運用方法」も参考にしてください。
 
2024年から始まる新しいNISA制度では、非課税で投資できる上限金額が大幅に引き上げられます。

詳しくは、こちらの記事「2024年版NISAの変更点」も参考にしてみてください。

そのほかの年齢別シミュレーションについては、以下の記事も参考にしてください。

NISAは50歳から始めても遅くない。老後資金が貯められるかシミュレーション
40歳からNISAを開始。年金に頼らない老後資金が貯められるかシミュレーション
NISAを始めるなら早い方がいい。23歳から運用なら45歳でFIREも

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