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NISAは50歳から始めても遅くない。老後資金が貯められるかシミュレーション

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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2024年1月から新制度のNISAがスタートします。

投資への注目が高まる中、新NISAをきっかけに投資を始めようとしている人もいるのではないでしょうか。

一方、「50代から始めても遅いのではないか?」と考える人もいるでしょう。

この記事では、50歳からNISAでつみたて投資を始めた場合に、老後資金が貯められるかどうかをシミュレーションします。

老後20年間に必要な資金はおよそ530万円

老後20~30年間で約2000万円が必要といわれていますが、実際どれくらいの資金が必要となるのでしょうか。

総務省が発表している「家計調査(2022年)」によると、「65歳以上無職夫婦のみ世帯」の毎月の収入と支出は以下の通りです。

  • 収入(可処分所得):21万4426円
  • 支出(消費支出):23万6696円

(※可処分所得…年金などの収入から税金や社会保障料などを差し引いた金額)

毎月2万2270円、年間26万7240円の赤字が出ることになります。

仮に同じ条件で85歳まで20年間生活する場合、534万4800円資金が不足するという計算になります。

収入や支出は世帯によって異なりますが、ここでは、約530万円の老後資金を準備するという前提でシミュレーションをしてみましょう。

50歳からNISAを始めた場合の運用結果をシミュレーション

50歳からNISA運用を始めて、65歳までの15年間でどれくらいの資産を形成できるかシミュレーションしてみましょう。

なお、NISAを利用しているので運用益は非課税です。

月1万円のつみたて投資をする場合


月1万円のつみたて投資の場合、15年間で530万円の資金を準備することはできませんでした。

月3万円のつみたて投資をする場合


月3万円のつみたて投資の場合、利回り1%以上で運用ができれば、15年間で530万円の資金を作ることが可能です。

月5万円のつみたて投資をする場合


月5万円のつみたて投資の場合、利回り1%であれば9年、利回り3%以上であれば8年で530万円の資金を作ることが可能です。

利回り3%での運用を15年間続けた場合、1000万円以上の資金を作れることがわかります。

シミュレーションの結果、毎月3万円以上を利回り1%で15年間運用すれば、50歳からNISAを始めても老後資金を準備できることがわかりました。

つみたてNISAでの運用は、ほかの投資方法と比べると低リスクですが、投資に絶対はありません。元本割れのリスクは伴います。

なるべく早い時期から運用を始めて、投資期間を長くとることで、リスクを軽減でき、安定した運用が可能になるでしょう。

2024年から始まる新しいNISA制度では、非課税で投資できる上限金額が大幅に引き上げられます。

詳しくは、こちらの記事「2024年版NISAの変更点」も参考にしてみてください。

そのほかの年齢別シミュレーションについては、以下の記事も参考にしてください。

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