「私立大学への進学を考えているけれど、学費が高くて悩んでいる」「私立大学の中でも、お金がかからない大学を探している」という人はいませんか?
私立大学の学費は初年度で最低150万円程度は必要です。ただし、学部によっても異なります。
この記事では学費が安い私立大学をランキング形式で紹介し、進学にかかる費用を軽減する方法についても解説します。
- 学費が安い私立大学のランキング
- 学費の相場と4年間の総額
- 学費を軽減する方法
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【監修】株式会社RKコンサルティング河合 克浩
一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のお金の相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。
「私立大学への進学を考えているけれど、学費が高くて悩んでいる」「私立大学の中でも、お金がかからない大学を探している」という人はいませんか?
私立大学の学費は初年度で最低150万円程度は必要です。ただし、学部によっても異なります。
この記事では学費が安い私立大学をランキング形式で紹介し、進学にかかる費用を軽減する方法についても解説します。
私立・公立・私立大学の学費の目安は以下の通りです。
費目 | 国立大学 (標準額) |
公立大学 (97大学平均値) |
私立大学 (600大学平均値) |
---|---|---|---|
入学費 | 28万2000円 | 38万8206円 | 24万806円 |
授業料 (年間) |
53万5800円 | 53万6191円 | 95万9205円 |
施設設備費 (年間) |
- | - | 16万5271円 |
大学4年制の学費総額 | 242万5200円 | 245万1704円 | 435万4954円 |
国立大学は、国の助成金を受けているため学費が安く抑えられており、次に安いのが公立大学です。私立大学は一般的に国公立大学よりも学費が高めです。
さらに、同じ私立大学でも、学部や学科によって学費は異なります。特に私立大学の医学部の学費は、ほかの学部や国公立大学の医学部に比べて高額です。
国立大学の医学部では、6年間の学費総額が約350万円です。国立の場合、国によって学費が決められているため、医学部でもほかの学部より大幅に学費が高くなることはありません。
一方、私立大学の医学部では最低でも約2000万円、場合によっては4000万円を超えることもあります。
私立大学は国からの補助金が少なく、国立のように学費の上限が決められていないため、学費が高額になりがちです。
特に私立大学の医学部は国公立大学に比べて多くの費用がかかります。子どもが私立大学の医学部への進学を希望している場合は、教育ローンを利用して学費を賄うのもおすすめです。
私立大学の医学部の学費ランキングや医学部の学費については、『医学部の学費は教育ローンで借りられる?利用するときの注意点』で詳しく解説しています。
私立大学の分野別の学費の目安は、以下の通りです。
分野 | 入学金 | 授業料 | 設備費/実習費 諸会費など |
初年度 納入額 |
---|---|---|---|---|
文系学部 | 20万~30万円 | 80万~130万円 | 1万~40万円 | 120万~170万円 |
理系学部 | 20万~30万円 | 100万~140万円 | 10万~50万円 | 170万円 |
医歯系学部 | 20万~200万円 | 100万~350万円 | 60万~550万円 | 300万~1000万円 |
芸術/体育系学部等 | 20万~30万円 | 70万~200万円 | 30万~50万円 | 150万~200万円 |
私立文系学部の初年度にかかる学費の相場は約120万~170万円(入学金を含む)です。設備費・実習費・諸会費などは大学によって幅があります。
初年度納入額から入学金を引いた金額が、2年生以降、毎年かかる学費となります。
学校 | 学部 学科 |
入学金 | 授業料 | 設備費 実習費 諸会費など |
初年度 納入額 |
初年度納入額-入学金 |
---|---|---|---|---|---|---|
早稲田大学 | 文学部 | 20万円 | 109万1000円 | 4,000円 | 129万5000円 | 109万5000円 |
法学部 | 20万円 | 104万円 | 1万700円 | 125万700円 | 105万700円 | |
政治経済学部 | 20万円 | 108万1000円 | 1万1900円 | 129万2900円 | 109万2900円 | |
慶應義塾大学 | 法学部 | 20万円 | 92万円 | 29万3350円 | 141万3350円 | 121万3350円 |
総合政策学部 | 20万円 | 109万円 | 38万1350円 | 167万1350円 | 147万1350円 | |
立教大学 | 文学部 | 20万円 | 117万8000円 | 3,500円 | 137万8000円 | 117万8000円 |
法学部 | 20万円 | 117万1000円 | 3,500円 | 137万4500円 | 117万4500円 | |
日本大学 | 法学部 | 26万円 | 81万円 | 22万円 | 129万円 | 103万円 |
商学部 | 26万円 | 81万円 | 21万円 | 128万円 | 102万円 | |
関西大学 | 法学部 | 26万円 | 93万円 | 2万7000円 | 121万7000円 | 95万7000円 |
外国語学部 | 26万円 | 125万6000円 | 2万7000円 | 154万3000円 | 128万3000円 | |
関西学院大学 | 国際学部 | 20万円 | 128万8500円 | 授業料に含む | 148万8500円 | 128万8500円 |
経済学部 | 20万円 | 98万500円 | 授業料に含む | 118万500円 | 98万500円 |
私立理系学部の初年度にかかる学費は、約170万円(入学金を含む)が相場です。
私立理系学部は、文系学部に比べて授業料や設備・実習費などが高い傾向にあります。
学校 | 学部 学科 |
入学金 | 授業料 | 設備費 実習費 諸会費など |
初年度 納入額 |
初年度納入額-入学金 |
---|---|---|---|---|---|---|
城西大学 (埼玉県) |
理学部化学科 | 30万円 | 96万3000円 | 46万5000円 | 172万8000円 | 142万8000円 |
東京電機大 | 工学部 | 25万円 | 140万1000円 | 2万1160円 | 167万2160円 | 142万2160円 |
豊田工業大学 | 工学部 | 28万2000円 | 60万円 | 13万9090円 | 102万1090円 | 73万9090円 |
芝浦工業大 | 建築学部 | 28万円 | 119万9000円 | 31万6020円 | 179万5020円 | 151万5020円 |
東京理科大学 | 創域理工学部 情報計算科学学科 |
30万円 | 113万円 | 33万円 | 176万円 | 146万円 |
創域理工学部 生命生物学科 |
30万円 | 114万7000円 | 33万円 | 177万7000円 | 147万7000円 | |
北里大学 | 理学部 物理学科 化学科 |
20万円 | 105万5000円 | 45万円 | 170万5000円 | 150万5000円 |
東邦大学 | 理学部 | 25万円 | 106万2000円 | 38万4660円 | 169万6660円 | 144万6660円 |
日本女子大 | 理学部 | 20万円 | 102万円 | 38万6860円 | 160万6860円 | 140万6860円 |
私立医歯系学部の初年度にかかる学費の相場は約300万~1000万円(入学金を含む)です。
ほかの学部に比べて学費は全体的に高めです。特に、設備費・実習費・諸会費は大学によって幅があり、年間500万円以上になる大学もあります。
さらに、医学部の修業は6年間のため、総額も大きなものになります。
学校 | 学部 学科 |
入学金 | 授業料 | 設備費 実習費 諸会費など |
初年度 納入額 |
初年度納入額-入学金 |
---|---|---|---|---|---|---|
慶応大学 | 医学部 | 20万円 | 304万円 | 66万3350円 | 390万3350円 | 370万3350円 |
東京医科大学 | - | 100万円 | 290万円 | 90万円 | 480万円 | 380万円 |
東京歯科大学 | - | 60万円 | 350万円 | 535万7000円 | 945万7000円 | 885万7000円 |
北里大学 | 医学部 | 150万円 | 300万円 | 450万円 | 900万円 | 750万円 |
東邦大学 | 医学部 | 150万円 | 250万円 | 129万7800円 | 529万7800円 | 379万7800円 |
順天堂大学 | 医学部 | 200万円 | 70万円 | 20万円 | 290万円 | 90万円 |
藤田医科大 | 医学部 | 150万円 | 250万円 | 257万6000円 | 657万6000円 | 507万6000円 |
聖路加国際大 | 看護学部 | 25万円 | 115万円 | 43万円 | 183万円 | 158万円 |
私立体育・スポーツ科学・芸術系学部の初年度にかかる学費の相場は約150万~200万円(入学金を含む)です。
設備費・実習費・諸会費が私立文系学部に比べてやや高い傾向があります。
学校 | 学部 学科 |
入学金 | 授業料 | 設備費 実習費 諸会費など |
初年度納入額 | 初年度納入額-入学金 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本体育大学 | 体育学部 | 30万円 | 80万円 | 49万8000円 | 159万8000円 | 129万8000円 |
大阪体育大学 | スポーツ科学部 スポーツ科学科 |
25万円 | 96万円 | 29万6000円 | 150万6000円 | 125万6000円 |
平成国際大学 | スポーツ健康学部 | 32万円 | 62万4000円 | 51万2000円 | 145万6000円 | 113万6000円 |
帝京大学 | スポーツ医療学科 健康スポーツコース |
26万3000円 | 94万5000円 | 46万4000円 | 167万2000円 | 140万9000円 |
立命館大学 | 映像学部 | 20万円 | 197万3000円 | 3万1000円 | 220万4000円 | 200万4000円 |
尚美学園大学 | 芸術情報学部 | 25万円 | 100万円 | 44万4140円 | 169万4140円 | 144万4140円 |
多摩美術大学 | 美術学部 (グラフィック) |
23万円 | 124万7000円 | 46万8000円 | 194万5000円 | 171万5000円 |
ここでは、以下の私立大学における学費が安い学部ランキングを紹介します。
早慶上智それぞれの、2024年度入学生の初年度学費(入学金を含む)を、安い順にランキングしました。
順位 | 大学 | 学部 | 学費 |
---|---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 教育学部 (教育学科・国語国文学科・社会科・複合文化学科) |
124万8300~128万8300円 |
2位 | 早稲田大学 | 法学部 | 125万700円 |
3位 | 早稲田大学 | 社会科学部 | 125万7800円 |
4位 | 早稲田大学 | 商学部 | 126万5600円 |
5位 | 早稲田大学 | 教育学部(英語英文学科) | 127万1600円 |
6位 | 早稲田大学 | 政治経済学部 | 129万2900円 |
7位 | 早稲田大学 | 文学部・文化構想学部 | 129万5000円 |
8位 | 上智大学 | 神学部 文学部(新聞学科除く) 総合人間科学部(心理・看護除く) 法学部 経済学部 外国語学部 総合グローバル学部 |
136万650円 |
9位 | 上智大学 | 文学部新聞学科 | 140万1650円 |
10位 | 慶應義塾大学 | 文学部 | 140万3350円 |
慶應義塾大学は10位に1つしかランキングに入っていませんが、11位は慶應義塾大学経済学部(140万7350円)、12位は慶應義塾大学商学部(140万9850円)と続きます。
MARCHそれぞれの、2024年度入学生の初年度学費(入学金を含む)を、安い順にランキングしました。
順位 | 大学 | 学部 | 学費 |
---|---|---|---|
1位 | 中央大学 | 文学部 | 129万7300円 |
2位 | 法政大学 | 文学部哲学科 | 131万2000円 |
3位 | 中央大学 | 経済学部 | 131万2300円 |
4位 | 法政大学 | 社会学部 | 131万3500円 |
5位 | 法政大学 | 法学部 (政治、国際政治学科・文学部英文学科・史学科・経済学部) |
131万4000円 |
6位 | 法政大学 | 法学部 (法律学科) |
131万4600円 |
7位 | 法政大学 | 文学部(日本文学科) 経営学部 人間環境学部 現代福祉学部(福祉コミュニティ学科) |
131万5000円 |
8位 | 中央大学 | 商学部 | 131万5300円 |
9位 | 明治大学 | 商学部 | 132万1000円 |
10位 | 明治大学 | 法学部 | 132万2300円 |
立教大学と青山学院大学がランキングに入っていませんが、立教大学で最も学費が安い学部は経済学部・法学部(国際ビジネス法学科グローバルコース除く)・観光学部の137万4500円でMARCHの中では18位でした。
青山学院大学で最も学費が安いのは、文学部(英米文学科)の140万8200円で、MARCHの中では19位にランキングしています。
関関同立それぞれの、2024年度入学生の初年度学費(入学金を含む)を、安い順にランキングしました。
順位 | 大学 | 学部 | 学費 |
---|---|---|---|
1位 | 同志社大学 | 神学部 | 112万8000円 |
2位 | 同志社大学 | 社会学部 グローバル地域文化学部 |
113万1000円 |
3位 | 同志社大学 | 政策学部 | 113万3000円 |
4位 | 同志社大学 | 文学部 (哲学・美学芸術学・文化史学科) 法学部 |
113万4000円 |
5位 | 同志社大学 | 文学部(英米文学科) | 113万5000円 |
6位 | 同志社大学 | 経済学部 | 113万5500円 |
7位 | 同志社大学 | 文学部(国文学科) 商学部 |
113万6000円 |
8位 | 関西学院大学 | 社会学部 | 117万9000円 |
9位 | 関西学院大学 | 経済学部 | 118万500円 |
10位 | 関西学院大学 | 神学部 文学部(文化歴史・文学言語) |
118万1000円 |
立命館大学と関西大学がランキングに入っていませんが、立命館大学で最も学費が安い学部は法学部・経営学部(経営学科)の125万6800円で関関同立の中では16位でした。
関西大学で最も学費が安いのは、法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部の121万7000円で、関関同立の中では13位にランキングしています。
学費が安い私立大学のランキングTOP10を紹介します。
順位 | 大学名 | 学部学科名 | 4年間の学費 |
---|---|---|---|
1位 | 東京神学大学 | 神学部 神学科 | 271万円 |
2位 | 豊田工業大学 | 工学部 先端工学基礎学科 | 308万円 |
3位 | 日本社会事業大学 | 社会福祉学部 | 317万円 |
4位 | 平成音楽大学 | 音楽学部 未来創造学科こども文化コース | 343万円 |
5位 | 沖縄国際大学 | 法学部 経済学部 産業情報学部 総合文化学部 |
345万円 |
6位 | 沖縄大学 | 人文学部 経法商学部 |
348万円 |
6位 | 沖縄キリスト教学院大学 | 人文学部 | 348万円 |
8位 | 熊本学園大学 | 商学部 経済学部 外国語学部 社会福祉学部 |
349万円 |
9位 | 九州情報大学 | 経営情報学部 | 357万円 |
10位 | 東亜大学 | 人間科学部 国際交流学科 | 360万円 |
なお、ここでいう学費は4年間の学費とし、授業料だけでなく、入学金やその他会費等を含む概算です。
沖縄や九州の大学が多くランクインしており、その多くが文系学部であることがわかります。
私立大学に進学することになれば、初年度だけで100万~1000万円もの費用がかかることがわかりました。
ここでは、進学にかかる費用を軽減する方法を3つ紹介します。
現行の大学無償化制度は、低所得世帯の学生を対象に、以下2つの支援を行っています。
この制度を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
詳しい条件や支援金額については、こちらの記事「私立大学に安く行く方法|奨学金の種類や学費が免除される制度を紹介」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
なお、2025年度からは、扶養する子どもが3人以上いる世帯なら所得制限なく無償化の対象となります。
大学無償化制度の利用条件に当てはまらないものの、進学に必要な資金の調達が難しい場合は、教育ローンの活用を検討するとよいでしょう。
教育ローンには以下の2種類があります。
国の教育ローンは、日本政策金融公庫が取り扱っており、特徴は以下の通りです。
国の教育ローンは、子どもの人数によって利用できる世帯年収の上限が決められています。
例えば、子ども一人の世帯では、世帯年収が790万円以下でないと国の教育ローンを利用できません。自宅外通学など条件に該当する場合は、世帯年収上限が990万円まで緩和されます。
詳しい条件等は、『国の教育ローンの審査基準やひとり親家庭の優遇措置を解説』を参考にしてください。
民間の教育ローンは、銀行やクレジットカード会社などの金融機関が取り扱っています。
金融機関によって異なりますが、主な特徴は以下の通りです。
民間の教育ローンは、金融機関の審査に通れば借りることができます。審査に通るためには信用情報に問題がなく、安定した収入が必要です。
一般的に、国の教育ローンに比べて金利が高く、返済期間は短めですが、条件等は金融機関によって異なります。
民間の教育ローンについて詳しく知りたい人は、『誰でも必ず借りられる教育ローンはある?教育ローンの種類や審査に落ちた場合の対策』を参考にしてください。
日本には多くの奨学金制度があり、家庭の経済状況や学業成績に応じてさまざまな選択肢があります。
ここでは、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金と企業による奨学金制度について解説します。
日本学生支援機構(JASSO)は、国が設立した学生支援の専門機関です。
JASSОの奨学金には、返済不要の「給付型奨学金」と返済が必要な「貸与型奨学金」の2種類があります。さらに貸与型奨学金は「無利子」と「有利子」の2つに分けられます。それぞれの奨学金で受け取れる金額は、以下の通りです。
第一種奨学金は、経済的に困難な学生を対象とした無利子の奨学金です。第二種奨学金は、第一種奨学金の基準に該当しない学生も利用できる有利子の奨学金です。どちらの奨学金も在学中は返済の必要がなく、卒業後に返還します。
利用できる条件など、詳しくは『JASSO(日本学生支援機構)の奨学金とは?成績の基準や打ち切りの条件を解説』を参考にしてください。
奨学金には、企業が提供する奨学金制度もあります。
企業の奨学金制度の多くは、返済不要の給付型奨学金です。奨学金の額や応募資格は企業によって異なりますが、月額2万~10万円程度のところが多いようです。
企業の奨学金制度は、学業成績や家庭の経済状況だけでなく、人物像も選考基準になる場合があります。ほかの奨学金制度と併用できるものもあり、組み合わせれば学費負担をより軽減できるでしょう。
企業による奨学金制度については、詳しくは『返済不要の給付型奨学金おすすめ一覧』を参考にしてください。
大学進学にかかる費用は、国公立大学に比べて私立大学の方が高い傾向にあり、初年度だけで平均約150万円近く必要です。
私立大学の学費は学部によって異なり、文系、理系、医歯系の順で高額化していきます。さらに、同じ学校でも学部によって学費に幅があります。私立大学を目指しているものの、学費が心配な人は、事前に行きたい大学の学費を調べておくことが重要です。
大学無償化制度や教育ローン、奨学金制度などを活用して学費を抑える方法もあります。所得制限によって大学無償化や奨学金を活用できない場合は、教育ローンの利用も検討してみましょう。
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