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【12/20から】マイナカード搭載スマホで住民票の発行ができる。ローソン、ファミマが対応

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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2023年12月20日から、ファミリーマートとローソンにて、マイナンバーカードを搭載したスマートフォンを使って、住民票など各種証明書の発行が可能になります。

この記事では、マイナンバーカードを搭載したスマホでできることについて解説します。

全国のコンビニで住民票の発行が可能に

2023年12月20日から、マイナンバーカードを搭載したスマートフォンを使って、コンビニで住民票など各種証明書の交付を受けられるようになります。

対象となるコンビニは、ファミリーマートとローソンで、以下の日程で対応開始予定です。

  • 東京都内:2023年12月20日
  • 東京都以外:2024年1月22日

マイナンバーカードを持参しなくてもスマホさえあれば、手軽に証明書を発行できるようになります。

ただし、マイナンバーカードの機能を搭載できるのはAndroid端末のみで、iPhoneに対応していません。

コンビニでは、役所で発行するよりお得に証明書を発行することができます。

こちらの記事「住民票の発行手数料が10円。コンビニで証明書を発行すると割引になる自治体はどこ?」も参考にしてください。

マイナンバーカードを搭載したスマホでできること

マイナンバーカードを搭載したスマホでは、住民票など各種証明書を発行する以外にも、以下のようなことに利用できます。

  • 年金や税金、医療に関する情報の確認
  • 引越しの手続き(転出届や転入届の提出など)
  • 年末調整に関する証明書の取得
  • パスポートの更新
  • 民間サービスの申し込み(銀行口座開設や携帯電話の利用)
  • 健康保険証(2024年に開始予定)
  • 確定申告(2024年に開始予定)

現在、マイナンバーカードを搭載したスマホでできるのはマイナポータルの利用がメインで、年金や税金、医療に関する情報の確認、また引越しの手続きが可能です。

2024年度以降は健康保険証として使えるようになったり、確定申告ができるようになったりする予定です。

スマホにマイナンバーカードを搭載する方法

スマホにマイナンバーカードを搭載する方法は簡単です。

マイナポータルアプリをインストールしたあと、マイナンバーカードを読み取って利用申請を行います。

利用申請は数分で完了するので、利用登録と生体認証の設定さえ行えばマイナンバーカードをスマホに搭載できます。

なお、マイナンバーカードをスマホに搭載するには、以下の準備が必要です。

  • おサイフケータイアプリのインストール
  • Google Pixelの場合、最新のセキュリティアップデート

利用にあたっての注意点は、こちらの記事「5/11からマイナカードをスマホに搭載できる。便利だが利用上の注意点も。スマホを手放す際は失効手続が必須」も参考にしてください。

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