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我慢せずに年4万円の節約も。便利アイテムで水道光熱費をラクに節約

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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昨年から続く物価の上昇により、今後の家計に関して不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

BRITA Japan株式会社の調査によると、9割以上の人が、昨年の春よりも今年の春の方が、値上がりを感じていることがわかりました。

特に食品や飲料、水道光熱費の値上がりを実感している人が多いようです。

水道光熱費は、便利アイテムを利用することで、比較的簡単に節約をすることができます。

この記事では、物価上昇が家計に与えている実態や、水道光熱費を簡単に節約できる便利アイテムを紹介します。

食料品や水道光熱費に値上りを感じる

BRITA Japan株式会社は、全国の20代〜60代の男女計712人を対象に、「値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート調査」を実施しました。
 
出典:BRITA Japan株式会社「値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート調査」(以下同)

昨年春頃に比べて身の回りのものやサービスの値上がりを感じるかについては、9割以上の人が「値上がりを感じている」と回答しました。

特に値上がりを感じているものについては、「食品・飲料」(88.5%)が最も多く、「水道光熱費」(60.4%)、「日用品」(56.1%)と続きました。

なかでも、水道光熱費は、前年のアンケートに比べて18.8ポイント上昇しています。
 
毎月の生活費については、昨年と比べて4,682円上昇したという結果になりました。

年間だと5万6184円支出が増えた計算になり、値上げによる影響の大きさが伺えます。
 
どんな節約をしたいかについては、「手軽にできる節約」(63.0%)が最も多く、「少しずつだが、継続できる節約」(50.2%)と続きました。

6割以上の人が、手軽に節約したいと考えているようです。

手軽に節約できる便利アイテム3選

ここでは、導入するだけで、水道光熱費などを手軽に節約できるアイテムを3つ紹介します。

浄水器

浄水器は、水道水をろ過することで、より飲用に適した状態に変えることができる製品です。

毎月飲料用としてペットボトルの水を購入している場合、浄水器を使用することで節約することができます。

1日1Lの水を飲む場合の、1年間の費用を試算してみましょう。

ペットボトルの場合

  • 商品:116円/本(サントリー「南アルプスの天然水2L」)

116円×15本×12ヵ月=2万880円

浄水器の場合

  • 本体:2,680円(ブリタ「カラフェ型浄水器+カートリッジ1個付」)
  • カートリッジ:560円/個(※カートリッジは150L使用ごとに交換)
  • 水道代:0.2円/L

0.2円×30日×12ヵ月+2,680円+560円=3,312円

飲料水をペットボトルから浄水器に変えることで、年間1万7568円の節約になりました。

節水シャワーヘッド

節水シャワーヘッドは、シャワーヘッドの穴を小さくしたり、穴の量を少なくしたりすることで、従来のシャワーよりも水量を減らすことができる製品です。

利用する節水シャワーヘッドによって異なりますが、従来よりも約40%程度水量を節約できるものもあります。

約40%水量を節約できるシャワーヘッドで1日10分シャワーを利用する場合の、1年間の費用を試算してみましょう。

0.2円×120L×30日×12ヵ月×40%=3,456円
(※10分あたりの水使用量:120L、水道代:0.2円/L)

さらに、シャワーの場合はガス代も節約できます。

40%節水した場合、ガスの年間節約金額は約1万1000円です。

節水シャワーヘッドに交換することで、約1万5000円の水道光熱費節約になりました。

LED照明

LED照明は蛍光灯に比べて寿命が約5倍長く、消費電力も小さいのが特徴です。

蛍光灯とLED照明にかかる電気代をシミュレーションしてみましょう。
 
LED照明に変えることで、年間3,679円の節約になりました。

これまでに紹介したアイテムを利用することで、年間約4万円の節約になりました。

交換するだけで簡単に節約できるアイテムを試してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、具体的な水道光熱費の節約方法についても紹介しています。

水道光熱費の節約に本格的に取り組んでみたい人は参考にしてみてください。

出典
  • BRITA Japan株式会社「値上げによる家計への負担や節約に関するアンケート調査」

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