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【目的別】おすすめ資産運用アプリをランキング形式で紹介!アプリを利用する際の注意点も解説

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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資産運用に興味があっても、「知識がないと難しそう」「忙しくて時間が取れない」などの理由で、資産運用をはじめられないこともあるでしょう。そんな人におすすめなのが、「資産運用アプリ」です。中には資産運用に必要なことをすべて自動で行ってくれるものもあり、知識や時間が無い人にとって便利です。

この記事では、目的別におすすめ資産運用アプリを紹介します。

【目的別】おすすめの資産運用アプリ

おすすめの資産運用アプリは、目的によって異なります。以下の基準をもとに、おすすめの資産運用アプリを見ていきましょう。

  • 自分のやり方で株式投資がしたい人向け
  • 自動で資産運用してほしい人向け
  • おつりで資産運用したい人向け

自分のやり方で株式投資がしたい人向けのアプリBEST3

自分のやり方で株式投資がしたい人向けのアプリを取り扱う証券会社BEST3は、以下の通りです。

  1. 楽天証券
  2. LINE証券
  3. PayPay証券

1位:楽天証券

楽天証券

楽天証券は、「iSPEED」という株式投資用アプリをリリースしています。

iSPEEDは簡単な操作で、15種類のテクニカルチャートを閲覧することができます。また、画面をカスタマイズして、必要な情報だけを閲覧することも可能です。最大2,000銘柄を「お気に入り」に登録することができ、12種の銘柄情報を確認することができるのも特徴です。

スマートフォンだけでなくiPad用のアプリもリリースされています。iPad用アプリでは、1画面で最大100銘柄を同時に表示できたり、株価や各種指標、チャートなどを同時に開いて取引できたりします。

また、iSPEEDは、最新ニュースや投資に関する動画の閲覧をすることもできます。投資に関する知識を学ぶことができる点も魅力の一つです。

楽天証券の特徴
  • 投資に関する最新ニュースや動画が閲覧できる
  • 15種類のテクニカルチャートを活用できる
  • 最大2,000銘柄を「お気に入り」登録できる
  • 1画面で最大100銘柄を同時に表示ができる

2位:LINE証券

LINE証券

LINE証券でも、スマートフォンのアプリを使って株式投資をすることができます。スマホ証券使用率No.1(2021年ショッパーズアイ社調べ)で人気が高く、ネット証券業界では最短で150万口座を突破しています。

LINE証券の株式投資アプリの大きな特徴は、1株数百円から投資できる「いちかぶ(単元未満株)」です。小さな金額から手軽に投資をはじめることができます。また、取引手数料も楽天証券(超割コース)と並んで業界最安値です。

ただし、LINE証券はNISA口座に非対応で、取扱商品が少ない点がデメリットです。

LINE証券の特徴
  • スマホ証券使用率1
  • 1株数百円から投資できる
  • 取引手数料が業界最安値

3位:PayPay証券

PayPay証券

PayPay証券の株式投資アプリでは、1,000円から少額で投資をはじめることができます。銘柄選択から購入までわずか3タップで完了するため、簡単に取引が可能です。

PayPay証券では、IPO株(新しく上場する株式)にも1株から申し込むことができます。8~9割の確率で利益を得られると言われているIPO株に気軽に申し込むことができるのは、PayPay証券の魅力です。また、米国株取引は24時間取引が可能です。

ただし、PayPay証券は取扱い銘柄が少なく、NISA口座やiDeCoには対応していません。また、指値注文(対象の銘柄が希望の価格になった際に自動で取引を行うこと)ができないため、アプリを操作している間しか取引ができないのもデメリットです。

PayPay証券の特徴
  • 1,000円から投資を始めることができる
  • IPO株にも1株から申し込むことができる
  • 24時間取引が可能(米国株取引のみ)

自動で資産運用してほしい人向けのアプリBEST3

自動で資産運用してほしい人向けのアプリBEST3は、以下の通りです。

  1. Wealth Navi(ウェルスナビ)
  2. THEO(テオ)
  3. ROBOPRO 

1位: Wealth Navi(ウェルスナビ)

Wealth Navi(ウェルスナビ)

「Wealth Navi」は、全自動の資産運用アプリです。2022年のオリコン顧客満足度調査「ロボアドバイザー部門」で1位を獲得しています。

「適切な資産運用スタイルの提示」や「金融商品の選定」、「ポートフォリオのリバランス」など資産運用に必要なことを、AIがすべて自動で行ってくれます。そのため、資産運用に関する知識がない人でも、手軽に資産運用をはじめることができます。

また、資産運用の知識が身につけられるコラムなどもあり、投資についての知識を学ぶことできます。

さらに、手数料が年率1.1%(税込)で、取引ごとの手数料が発生しないため、継続しやすいのも特徴です。長期的に利用する場合は、手数料に長期割(年率最大税込0.99%)が適用されてお得になります。

Wealth Navi証券の特徴
  • 資産運用に関する知識がない人でも手軽にはじめることができる
  • コラム記事など資産運用に関する情報を閲覧できる
  • 取引ごとの手数料が発生しない
  • 長期的な利用をする場合、手数料が下がる

2位:THEO(テオ)

THEO(テオ)

「THEO」は、231通りの資産運用プランの中からAIが適切なものを選んでくれるアプリです。資産運用に必要なこともすべて自動で行ってくれるため、手間も投資に関する知識も必要ありません。

THEOの魅力は、最低投資額1万円からはじめられることです。Wealth Naviの最低投資額は10万円なので、これと比べると投資を開始するハードルはより低いといえるでしょう。対象銘柄数についても、Wealth Naviが50ヵ国 1万2000銘柄であるのに対して、THEOは70ヵ国2万銘柄です。

ただし、THEOにはWealth Naviのような長期割はありません。また、Wealth NaviはNISA口座に対応しているのに対してTHEOは非対応です。

Wealth Navi証券の特徴
  • 資産運用に関する知識がない人でも気軽にはじめることができる
  • 最低投資額1万円からはじめることができる
  • 対象銘柄数がWealth Naviと比べて多い

3位:ROBOPRO

ROBOPRO

ROBOPROは、2020年1月のリリースから2022年12月30日までで+35.43%の運用実績を出しているアプリです。上記2つのアプリと同様に、資産運用に必要なことをAIが自動で行ってくれます。

ROBOPROの特徴は、将来予測に基づいて資産配分を大幅に変更できる点です。また、相場の急な変動時には臨時でリバランスを行うこともあります。これらにより、相場の動きに対して臨機応変な対応ができ、高い実績につながっています。

ただし、ROBOPROではNISAは利用できません。また、他の投資サービスとの併用ができない点や、リスク許容度の設定ができない点がデメリットです。さらに、信託報酬と委託手数料のほか、出金時の手数料がかかるため、他の資産運用アプリと比較するとコストがかかります。

ROBOPROの特徴
  • 相場の動きに対して臨機応変な対応ができる
  • 最低投資額1万円からはじめることができる
  • 公開から2022年12月30日まで+43%の運用実績がある

おつりで資産運用したい人向けのおすすめアプリBEST2

「おつりで資産運用」とは、買い物金額の端数を「おつり」に見立てて投資する方法です。例えば設定金額を500円にしていた場合、350円の買い物をした際に、差額の150円分を「おつり」として投資に回します。

毎日の買い物の「おつり」で資産運用したい人向けのアプリは、以下の通りです。

  1. トラノコ
  2. マメタス

1位:トラノコ

トラノコ

「トラノコ」では、最小5円から1円刻みで投資をはじめることができます。電子マネーやクレジットカードで買い物をすると、当該の買い物の「おつり」を投資するかどうか選択することができます。選択した商品の「おつり」が自動的に投資されます。

また、トラノコは運用報酬が低いのが特徴です。他社平均が1.265%であるのに対して、トラノコは0.33%です。月額利用料が300円かかりますが、投資金額が多くなるほどお得です。

さらに、トラノコではクレジットカード決済のおつり以外にもnanacoポイントやANAマイルなどさまざまなポイントを投資に利用することができます。対象のポイントを保有している人にとっては、より投資をはじめやすいアプリです。

2位:マメタス

マメタス

「マメタス」は、Wealth Naviがリリースしている資産運用アプリで、クレジットカードや電子マネー決済で発生したおつりを利用する資産運用に特化しています。

マメタスの特徴は、Wealth Naviでも利用されている優秀なロボアドバイザーによって資産運用がされることです。

ただし、マメタスはトラノコとは異なり運用手数料がかかることや連携できる家計簿アプリが少ない点がデメリットです。

資産運用アプリを利用する際の注意点

資産運用アプリを利用する際の注意点は、以下の通りです。

  • ながら投資をしない
  • 許容範囲を超えた投資をしない

ながら投資をしない

資産運用アプリはスマートフォンを使うため、他のことをしながら操作をすることが可能です。そのため、集中力が散漫になってしまう場合があります。誤操作によって誤った投資をしないよう、集中することが鉄則です。

常に、大事な資産を扱っていることを意識しておきましょう。

許容範囲を超えた投資をしない

資産運用アプリは手軽に操作ができるぶん、思わぬ投資をしてしまう可能性があります。投資の許容範囲を明確に決め、それ以上の投資をしないように気をつけましょう。

また、勉強や分析をせず、勘をたよりに投資をしてしまう場合もあります。常に勉強をし、情報収集を怠らないようにしましょう。

まとめ

資産運用アプリにはさまざまなものがあり、ニーズによって適したアプリは異なります。忙しい人や投資初心者の人でも、資産運用アプリを利用することで手軽に投資をはじめることができます。

適切なアプリを選び、投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

投資初心者にとって、証券会社の選択はとても難しいものです。

しかし、ネット証券を利用することで、手数料が安いなどのメリットがあることをご存知ですか?

この記事では、投資初心者におすすめの証券会社をランキング形式で紹介しながら、ネット証券のメリットも解説します。

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