お金借りるアプリ27選！スマホのみで手軽に少額融資可能なアプリを紹介

スマホでお金を借りる際の手順を解説

ここでは、お金を借りるアプリを利用する際の手順について解説します。

• アプリをインストールして申し込み画面から申し込む
• 必要書類をアップロード
• 審査・審査結果通知
• アプリを利用して借入

アプリをインストールして申し込み画面から申し込む

カードローンを利用する際に把握しておくべき点は、申し込みの手続きがアプリから操作できるのかそうでないのかという点です。

カードローンによっては、申し込みはWebで行い、申し込み完了後にアプリを利用して借入の手続きを行うケースもあります。

アプリ上で申し込みが可能な場合には、まずはアプリをインストールして、メールアドレスやパスワードを入力してアプリにログインします。

その後、本人情報や勤務先情報、他社借入情報などの必要事項を入力すれば申し込みの手続きは完了です。

Web上で申し込みが必要な場合には、公式ホームページの申し込みフォームより必要事項を入力すれば、申し込み手続きが完了します。

必要書類をアップロード

申し込みが完了したあとは、本人確認書類や収入証明書類などの必要書類をスマホカメラで撮影して、アプリ上で提出します。

提出対象となる書類は下記の通りです。

上記の中から1点、もしくは1点ずつ提出となるケースが一般的です。

提出内容は、利用するカードローン会社によって異なるため、公式ホームページを確認しておきましょう。

必要書類の写真をアプリで提出できれば、郵送する手間が省けるうえ、書類をすぐに確認してもらえるため、審査時間が短縮される可能性があります。

提出した書類の文字がぼやけていたり端が切れていたりして不十分である場合には再提出となり審査時間が長引く要因となるため、書類の準備は慎重に行いましょう。

審査・審査結果通知

書類提出が完了したあとは、Web申し込みで申告した個人情報と、信用情報機関に登録されている信用情報の内容を照会して審査が行われます。信用情報とは、クレジットカードやローンの契約や申し込みに関する情報のことです。

借入を複数行っていないかや、直近で債務整理の経験がないかなどを確認して、返済能力の有無を判断します。

この際に実施されるのが、勤務先への在籍確認です。カードローン会社によっては、在籍確認を電話ではなく書類確認で行っていたり、オペレーターへ相談することで書類提出に代替してもらえたりするケースもあります。

審査結果通知までの時間はカードローン会社によって異なりますが、最短数十分程度で届く場合もあります。

審査結果通知を受け取ったあとは、カードローン会社の案内にしたがいアプリから正式契約に進みましょう。

アプリを利用して借入

審査通過の連絡を受け取ったあとで、お金を借りるアプリからいつでも借入が可能になります。

銀行やコンビニATMで現金を引き出せるほか、お金を借りるアプリで振込融資を依頼すると、カードローン会社から預金口座に借入金を振り込んでもらえます。

スマホATMを利用すれば、ATMに表示されるQRコードをスマホアプリで読み取り、企業番号を入力するだけで借入操作は完了です。

操作の手順は、セブン銀行ATMでもローソン銀行ATMでもほとんど変わりません。

24時間365日いつでもコンビニのATMで現金の引き出しが可能なので、銀行の営業時間を過ぎても借入できる点がメリットです。

スマホでお金を借りるメリット

アプリでお金を借りるメリットは、以下の4つです。

審査のスピードが早い

アプリでお金を借りる場合、審査スピードが早い点がメリットです。

多くの大手消費者金融は即日融資に対応しており、中には最短数分で融資を受けられるカードローンもあります。

また、アプリで申し込みを行うことで来店や郵送の手間が不要です。自宅で簡単に手続きを行えるため、申し込みのスピードも上がります。

24時間借入ができる

アプリでお金を借りる際は、24時間いつでも借入できるのがメリットです。

スマホを利用することで金融機関の営業時間にかかわらず、申し込みや借入ができます。24時間365日いつでも即時入金可能な大手消費者金融もあります。

ATMや店舗窓口に足を運ばず自宅にいながらスマホや銀行口座に入金できるため、即時利用できる利便性の高さも魅力です。

カードレス対応で明細が郵送されないので周りの人に知られにくい

アプリでお金を借りると、利用明細などが郵送されてきません。

利用残高や返済日などの情報をアプリで確認できるうえに、借入や返済もカードレスでアプリ上で取引できるため、同居している家族にローン利用を知られたくない人にはメリットです。

また、一部の消費者金融では勤務先への在籍確認がないところもあります。在籍確認がないと、職場への電話連絡を気にしたり、電話連絡を受けた人から怪しまれたりせずに済むため、安心して利用できます。

ポイントが利用できる場合がある

利用するカードローンによっては、利用状況に応じてポイントが貯まる、関連サービスを利用すると優遇金利が適用されるなどの独自の特典が付与されるケースがあります。

例えば、返済時に返済額に応じてカードのポイントが貯まり、そのポイントを支払いに充当できる三井住友カードローンや、もともとサービスの利用で貯まっていたポイントを返済に充てられるメルペイスマートマネーなどがあります。

ポイントが貯められれば、その分返済に充てられるためお得です。

スマホでお金を借りるデメリット

アプリでお金を借りるデメリットは、以下の通りです。

• 気軽に借り過ぎてしまう
• スマホが使えない状況では借りられない
• 対面サポートが受けられない

気軽に借り過ぎてしまう

アプリだとスマホ1つで利用できるため、お金を借りている意識が薄くなり、お金を借り過ぎてしまうことがあります。

お金を借り過ぎてしまうと利息によって返済額が膨らみ、利息分のみで数万円の支払いが必要という事態に陥りかねません。

特に消費者金融は高金利であるケースが多いため、返済額が増えた状態で返済期間も長くなると、徐々に家計も圧迫されていきます。

アプリによっては借入額や支払日の通知、借入額の上限を設定できるものもあるため、お金を借り過ぎないようアプリの機能は有効活用しましょう。

利用限度額を低く申告することで借り過ぎのリスクは減らせます。できるだけ、申し込み時の希望借入額は必要最低限の金額に留めておきましょう。

スマホが使えない状況では借りられない

アプリでお金を借りるためには、スマホが必須です。バッテリーが切れている場合や、電波が届かない状況では借入できません。

外出先で急にお金が必要になった際に借入できないと困るという人はモバイルバッテリーを持ち歩いたり、充電スポットを利用したりするなどの工夫が必要です。

対面サポートが受けられない

アプリやWeb完結ローンの場合には、対面サポートが受けられないのがデメリットの1つです。

来店型ローンや電話で手続きを行うローンの場合は、対面または直接担当者に相談しながら手続きを進められるのが特徴です。

そのため、ローンの申し込み書類に記入する際やローンの利用に際して不安がある人にとっては安心して手続きができます。

一方、アプリやWebから申し込みを行う場合には自分で調べる必要があります。

万が一不明点や疑問が生じた場合には24時間チャットサポートの利用や、公式ホームページの「よくある質問」を事前に確認しておくと、申し込みや借入時につまずくポイントがわかるでしょう。

どこからもお金を借りられない！すぐできる対処法6選

カードローンの審査に落ちたり、後払いアプリの利用では金額が足りなかったりする場合に、ほかの手段でお金を工面する方法について紹介します。

会社から借りる

会社からお金を借りる方法としては、下記の2つがあります。

• 従業員貸付制度
• 給料の前借り

従業員貸付制度とは、会社が社員に対して一定の条件でお金を貸し付ける制度のことです。会社の資本から捻出されたお金で融資されるため、翌月の給料の額に影響を与えることはありません。

従業員の生活支援や福利厚生の一環として企業に導入されているため、消費者金融や金融機関よりも低利率であり、審査プロセスが簡素化されているため貸付までがスムーズです。

しかし、従業員貸付制度の設置は義務ではなく制度自体が設けられていない会社もあるため、まずは制度の有無を確認してから利用を検討しましょう。

一方、給料の前借りは働いた分の給料を早めに受け取る制度です。その分、翌月の給料では借りた分だけ減額された額が給料として振り込まれます。

前借りすればするほど翌月の給料が減額され、また前借りを繰り返してしまう悪循環に陥る可能性も懸念されるため、利用する際には注意が必要です。

すぐに現金が手に入る日雇いの仕事をする

普段の仕事に加えて時間的余裕がある人は、日払いのアルバイトをすることで収入を増やせます。

一般的なアルバイトでは給料の支払いが月に1度の給料日にまとめて支払われるため、すぐに手元にお金が入るわけではありません。一方、日払いのアルバイトであれば即日お金を受け取れるため、すぐにでもお金が必要な人には最適な方法です。

日払いのアルバイトはスキルや経験がなくてもすぐに取り組める作業が多いです。タイミーやシェアフルなどのバイト探しアプリに登録しておくとよいでしょう。

日雇いバイトについて詳しく知りたい人は、『今すぐお金が必要！借りる以外のお金を作る方法9選と避けるべき方法も解説』も参考にしてください。

リサイクルショップを利用して不用品を売る

使用しないゲームや不要な家電などがあれば、リサイクルショップに持っていくのも1つの方法です。最短即日で査定、その場で現金化されます。

フリマサイトやオークションサイトで不用品を出品する方法もありますが、すぐに売れる可能性も低く時間がかかります。

そのため、すぐにお金が必要な人にとっては、買取結果がすぐにわかるリサイクルショップに持ち込むことをおすすめします。

家族から借りる

お金に困った場合には、家族からお金を借りる方法もあります。状況や事情によっては誠実に説明することで、積極的に貸してくれる可能性も考えられます。

親からお金を借りた場合、贈与とみなされ、贈与税がかかるケースもあるため、不安な人は「借用書」を作成しておくのがおすすめです。

借入金額や利息、返済方法などを記載した借用書を取り交わすことで証拠を残せるうえに、作成方法も難しくありません。

また、友人からお金を借りるのは避けるのが無難です。万が一、返済が遅れてしまうと関係性が悪化する可能性が高いからです。

そのうえ、場合によっては詐欺罪に問われる可能性も否定できないため、気軽に友人からお金を借りるのはやめましょう。

国の公的支援や生活保護に頼る

どこからもお金を借りられなかった場合には、国の公的支援や生活保護に頼る方法もあります。

主な国の公的支援や生活保護の対象者は、下記の通りです。

特に、諸事情で働けない場合に利用できる公的な支援や制度が用意されているため、自身が該当するかを事前に確認しておくといざというときに便利です。

詳細は市区町村の問い合わせ窓口や、公式ホームページより確認できます。

国からお金を借りる方法について詳しく知りたい人は、『国や市役所からお金を借りる方法7選！個人事業主向けや即日借りる方法も紹介』も参考にしてください。

スマホでお金を借りる際にやってはいけない方法3選

一見便利なアプリローンですが、以下のようなアプリには注意が必要です。場合によっては闇金や違法なローンの可能性があるため、注意してください。

• 審査なしで借りる
• スマホを担保に借りる
• SNSを通じて個人的な貸し借りをする

審査なしで借りる

審査なしで借りられるアプリには要注意です。

正規の貸金業者であれば、貸金業法で審査が義務付けられています。「無審査」をうたい文句に利用者を募っている消費者金融は、違法業者の可能性が高いです。

貸金業法や銀行法を順守していない業者から借入を行うと、高金利で貸付されたり過剰な取り立てにあったりする可能性があります。

スマホを担保に借りる

契約中の携帯電話を担保にして借入すると、携帯電話不正利用防止法に抵触する可能性があります。

場合によっては刑罰の対象となるため、通信契約をしているスマホや携帯電話を担保にお金を借りる行為はやめましょう。

SNSを通じて個人的な貸し借りをする

InstagramやXなどのSNSを利用して個人間で金銭の貸し借りを行うのは、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があるため、十分に注意が必要です。

すでにSNSやインターネット掲示板などにおいて、個人間での金銭の貸し借りをうたった書き込みがなされている実態が多くあります。

また、個人間融資では、個人を装ったヤミ金融業者により違法な高金利での貸付けが行われるほか、個人情報が悪用されるなどして、更なる犯罪被害やトラブルに巻き込まれる危険性があります。

お金を借りるアプリを利用する際によくある質問

まとめ

少額融資を受ける際に便利なのが、アプリを活用した借入です。審査が早く、周囲に知られにくいのがメリットですが、気軽に借入できるため借り過ぎには注意しなければなりません。

手軽に借入ができる一方で、返済を忘れてしまう可能性も懸念されるため、返済管理も行いながら計画的に利用しましょう。

アプリを利用してお金を借りる際には、この記事で紹介したそれぞれのアプリの特徴や利用条件などをよく確認して、自分に合ったものを探してみてください。