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ポイント運用すると将来いくらに?毎月数百ポイントの積立で驚きの結果に

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

クレジットカードや電子マネー決済のポイントを運用できることを知っていますか。

ポイントを運用することで、貯まっているポイントを増やせる可能性があります。

この記事では、ポイント運用すると将来どのくらいポイントが増えるのか、シミュレーションした結果を紹介します。

キャッシュレス決済のポイント運用に関する実態

株式会社フォーイットは、15~29歳の男女500人を対象に「キャシュレスに関するアンケート調査」を実施しました。


出典:株式会社フォーイット「キャシュレスに関するアンケート」

キャッシュレス決済アプリによるポイント運用については、「している」(58.8%)が最も多く、「していないが興味はある」(21.6%)、「していたがやめた」(10.2%)と続きました。

ポイント運用で増やせる金額をシミュレーション

株式会社JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年度版)」によると、クレジットカードの月平均利用金額は以下の通りでした。

  • 1番多く使うクレジットカード:6万6000円
  • 2番目に多く使うカード:2万4600円

例えば、PayPayのクレジットカードを利用する場合、ポイント還元率は1%なので、月の利用額が6万6000円であれば、660ポイントが付与されます。

今回は、毎月クレジットカードで得られるのが660ポイントと仮定し、ポイント運用するとどのくらいポイントが増えるのかをシミュレーションしてみます。

【運用期間10年】

  • 利回り3%:9万2000ポイント
  • 利回り5%:10万2000ポイント
  • 利回り10%:13万5000ポイント

【運用期間20年】

  • 利回り3%:21万6000ポイント
  • 利回り5%:27万1000ポイント
  • 利回り10%:50万1000ポイント

【運用期間30年】

  • 利回り3%:38万4000ポイント
  • 利回り5%:54万9000ポイント
  • 利回り10%:149万1000ポイント

(※いずれも複利運用の場合)

毎月660ポイントずつ積み立てるとして、30年間運用した結果、利回りが10%だと約150万ポイントまで増やせることがわかりました。

少額の積立でも、期間が長いほど大きな利益を生むことがわかります。

日々の買い物で貯まるポイントは多くないかもしれませんが、コツコツ積み立てることで、大きな資産にできる可能性があります。

ポイント運用は、現金を減らさずに投資をすることができるため、リスクが少なく、投資初心者におすすめです。

投資を始めたいがどうしたらいいかわからない

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