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現金を減らさずに投資ができる。投資初心者はポイント運用から始めてみよう

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

今年の1月から新NISAがスタートし、投資を始める人が増えています。

しかし、投資にはリスクがあるため抵抗を感じている人もいるのではないでしょうか。

そんな人におすすめの投資方法の1つに「ポイント運用」があります。

ポイント運用は、PayPayポイントや楽天ポイントなどを使って投資する方法です。

現金を使わない分リスクが少ないため、投資初心者におすすめです。

この記事では、投資に抵抗がある人に向けて、ポイント運用について解説します。

ポイント運用とは

ポイント運用とは、買い物やサービスを利用して貯めたポイントを現金化せず、ポイントのまま運用を行う投資方法です。

実際の投資信託や株式の値動きに連動して、ポイントが増えたり減ったりします。

運用中のポイントはいつでも好きなときに、引き出して使えます。

ポイントで運用するため、現金を使わずに投資をすることができます。

そのため資産運用に興味があるけれど、お金を減らしたくない人におすすめの投資方法です。
 

ポイント運用のメリット

ポイント運用のメリットは以下の通りです。

  • 現金が減らない
  • 手軽に投資の体験ができる
  • 証券口座を開設する必要がない
  • 増えたポイントについては税金がかからない

現金が減らない

ポイント運用は、貯めたポイントを使って投資をするため、現金を使う必要がありません。

そのため、もし株価が下がっても、ポイントが減るだけで現金が減ることはありません。

手軽に投資の体験ができる

ポイント運用は実際の投資信託や株式の値動きに連動しているため、投資の体験をすることできます。

現金で投資を始める前に、投資がどのようなものか試してみるのに適しています。

証券口座を開設する必要がない

投資信託や株式などで投資を行う場合、証券口座を開設する必要があります。

開設時には本人確認書類などの諸手続きが必要になります。

一方、ポイント運用は口座開設をする必要がありません。

ポイント運用サービスのIDとポイントがあれば、誰でもすぐに始めることができます。

増えたポイントについては税金がかからない

通常、投資信託や株式で得た利益には20.315%の税金がかかります。

しかし、ポイント運用で増えたポイントについては税金がかかりません。

ポイント運用が向いている人

ポイント運用が向いている人は、以下の通りです。

  • 証券口座を開設する前に投資を体験したい人
  • 現金を使いたくない人

証券口座を開設する前に投資を体験したい人

先述の通り、投資信託や株式などに投資を行う場合には、証券口座を開設する必要があります。

証券口座の開設には時間がかかりますし、元本割れをして現金が減ってしまうリスクもあります。

そのため、投資未経験の人にとってはハードルが高く感じる場合もあるでしょう。

そのような場合は、本格的な投資を行う前に、ポイント運用で投資信託や株式の値動きを体験するとよいでしょう。

現金を使いたくない人

投資をする余剰資金がないなど現金を使いたくない人にも、ポイント運用が向いています。

ポイント運用であれば、相場状況が悪いときにはポイントが減るだけなので、心理的な負担を感じることが少ないでしょう。

ポイント運用ができるサービス

以下はポイント運用ができるサービスの一例です。

  • PayPayポイント運用
  • 楽天ポイント運用
  • dポイント投資
  • au PAYポイント運用

ポイント運用は普段使っているアプリで簡単に始めることができます。

ポイント運用を行う際には、貯めたポイントを「運用ポイント」へ変換します。

そして、ポイントのサービス会社が用意しているコースの中から、株式や投資信託などを選択します。

例えば、楽天ポイント運用の場合は、以下の手順でポイント運用を始められます。

  1. 楽天ペイアプリで「ポイント運用」をクリック
  2. 「アクティブコース」か「バランスコース」を選択
  3. 「追加する」ボタンから、運用するポイント数を入力

あとは、アプリでポイントをチェックするだけです。

初心者におすすめの投資方法については、こちらの記事も参考にしてください。

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