物価の高騰が続き、外食などの食費を中心に節約している人も多いのではないでしょうか。
ソニー損害保険株式会社が実施した「家計における無駄遣いに関する調査」によると、節約のために外食を控えているという人が約6割にのぼっています。
外食を控えることは節約につながりますが、ストレスに感じることもあるのが懸念点です。
この記事では、適度に外食をしつつ、ストレスなく節約する方法を紹介します。
外食を我慢するのがつらい。ストレスなく外食費を節約する方法6選
マネーFix 編集部
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金券やクーポンを利用する
レストランやカフェの中には、公式サイトやアプリで割引クーポンを提供しているところがあります。
これらを利用することでお得に食事を楽しめます。
例えば、ファミリーレストラン「ガスト」では、800円のピザが550円に割引されたり、ビールが半額になったりするクーポンを提供しています。
クーポンは公式サイトやアプリ以外にも、雑誌やフリーペーパー、地域限定のクーポン雑誌など、さまざまな場所で手に入ります。
また、金券ショップでグルメカードや株主優待券を購入するのも有効です。
安いお店を利用する
低価格な飲食店を選ぶことで、外食にかかる費用を節約できます。
例えば、地元の人気店やチェーン店は、手頃な価格で美味しい食事を提供していることが多いです。
低価格な店を選ぶことで、外食の回数を減らすことなく外食費を節約することができます。
飲み物の注文を1杯までにする
お酒やソフトドリンクは、外食費の中でも多くの比率を占めます。
例えばビール1杯700円、ソフトドリンク1杯300円とすると、飲み物代だけで1,000円になります。
毎回2杯以上の飲み物を注文している場合、1杯に減らせば、大幅に外食費を節約することができます。
割引デーを利用する
飲食店は、割引デーを実施していることがあります。
例えば、「丸亀製麺」では、毎月1日に釜揚げうどんが半額になるというイベントがあります。
また、「ロッテリア」では、アプリをダウンロードすると、毎月10・20・30日に対象のポテトやコーヒーが半額になります。
これらの割引デーを活用することで、普段より安く外食を楽しめます。
シェアできるメニューを選ぶ
外食する際、ピザやポテトなどシェアできるメニューを選ぶことで1人当たりの費用を節約できます。
メニューをシェアすることでさまざまな料理を楽しめるうえ、費用も分担できるので一石二鳥です。
外食する日を決める
外食を完全にやめるのではなく、特定の日を「外食デー」として決めると楽しみが増します。
例えば月の始めや週末など、予め決めておくことで計画的に外食を楽しめます。
「外食を控える」のではなく、「この日は外食をする」と決めておくと、ストレスを感じずに外食を楽しむことができるでしょう。