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エアコンの設定温度を1℃上げるとどのくらい電気代が節約できる?冷房効果を高めるコツ6選

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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2023年1月使用分から実施されていた激変緩和措置の補助金が終了し、6月以降は電気代の値上がりが予想されています。

夏に向けてエアコンを使う頻度も多くなるため、電気代が高くなることを心配している人も多くいるでしょう。

エアコンは、設定温度を1℃変えるだけで、大きな節電効果が期待できます。

この記事では、エアコンの適切な設定温度や、冷房効果を高めるコツについて解説します。

設定温度を1℃上げると約13%節電に

環境省は、夏季は室温を28℃にすることを推奨しています。エアコンの設定温度ではなく室温です。

また、エアコンの設定温度を1℃上げると、消費電力量が約13%削減されると発表しています。

エアコンの設定温度を1℃変えると、どのくらい電気代が安くなるのかシミュレーションしてみましょう。

【条件】

  • エアコンの消費電力:1000W
  • 1日の使用時間:8時間
  • 電気料金:31円/kWh(※)

(※公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が示している新電力料金目安単価)

  • 1日の電気代:1.0kW×31円/kWh×8時間=248円
  • 1ヵ月の電気代:248円×30日=7,440円
  • 設定温度を1℃上げた場合:7,440円×87%=6,472円


1ヵ月あたり約1,000円の節約が見込めます。

エアコンの種類や、部屋の広さ、使用状況などによって電力消費用は異なりますが、試してみる価値はありそうです。

【簡単】冷房効果を高めるコツ6選

エアコンの設定温度を1℃上げるだけで、約13%の節電効果が期待できますが、1℃変えると「暑い」と感じる人もいるでしょう。

エアコンの設定温度を上げるとともに、冷房効果を高める工夫をすることがおすすめです。

簡単にエアコンの冷房効果を高める方法を、6つ紹介します。

  • 風量を自動にする
  • 扇風機やサーキュレーターを併用する
  • フィルターをこまめに掃除する
  • 室外機の周りにモノを置かない
  • 扇風機の前に凍ったペットボトルを置く
  • 遮光カーテンを利用する

風量を自動にする

冷房時の風量設定は自動にするのがおすすめです。

自動運転は部屋が冷えるまでは強風で、その後は微風に変更されるなど、最も効率よく、快適に冷えるよう風量の調整を行ってくれます。

エアコンは、スイッチを入れたときに多くの電気を使い、電気代がかかります。

このとき、微風や弱風では部屋が冷えるのに時間がかかるため、運転開始時は強風の方が効率は良いです。

風量設定を自動にすることが、最も冷房効果を高めることにつながります。

扇風機やサーキュレーターを併用する

エアコンの冷たい空気を循環させるために、扇風機やサーキュレーターを併用することがおすすめです。

エアコンの風向きは水平に設定し、扇風機やサーキュレーターは可能な限り天井に向けて回しましょう。

天井から降りてきた冷気をサーキュレーターで上昇させることで、部屋中に循環させることができます。

「サーキュレーターと扇風機の違いは?どっちが涼しい?使用場面別に比較」はこちらの記事で詳しく紹介します!
https://moneyfix.jp/media/article-20240629-1/

フィルターをこまめに掃除する

エアコンは部屋の暖かい空気を吸いこんで、冷たい空気にして出すことで、部屋を涼しくしています。

エアコン内部のフィルターが汚れていると、吸いこむ空気の量が少なくなり、部屋を冷やすのに多くの電気が必要になります。

フィルターの掃除をこまめに行い、エアコンの能力を最大限発揮できる状態を保つようにしましょう。

室外機の周りにモノを置かない

室内の熱は、室外機で外に逃がす仕組みです。

そのため、室外機から排出される空気の通りをよくしておくことが大切です。

またエアコンの運転中、室外機は常に放熱しています。

放熱の妨げにならないよう、室外機の周りにはモノを置かず、整理しておくようにしましょう。

扇風機の前に凍ったペットボトルを置く

扇風機の前に水を入れて凍らせたペットボトルを置くことで、冷たい空気を部屋に循環させることができます。

また、空気中の水分が、凍ったペットボトルの表面に結露となることで、除湿効果もあります。

冷たい空気の循環と除湿対策の双方が期待できます。

遮光カーテンを利用する

遮光カーテンは名前の通り、外からの光を遮断するカーテンです。

光と共に熱も遮断できるので、普通のカーテンより部屋の温度上昇を抑えられます。

また、エアコンで冷えた部屋の状態を保ちやすいので、エアコンの利用機会を減らすことにつながる可能性があります。

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