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高齢者のGPS端末に1万円の補助金が出る。5つの自治体を紹介

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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認知症の高齢者が外出時に迷子にならないために、GPS端末の導入を検討する人もいるでしょう。

高齢者向けのGPS端末の導入や利用に対して、補助金を実施している自治体があります。

この記事では、自治体が実施している高齢者のGPS端末に関する補助金について解説します。

高齢者のGPS端末導入の補助金を実施している5つの自治体

高齢者向けGPS端末の導入や利用契約にかかる費用に対して、補助金を実施している自治体があります。

対象となるのは、補助金を実施している地域の高齢者であり、補助金の上限額は1万円程度となっています。

ここでは、5つの自治体の事例を紹介します。

  • 神奈川県横須賀市
  • 愛知県春日井市
  • 愛知県豊田市
  • 大阪府池田市
  • 兵庫県西脇市

神奈川県横須賀市

横須賀市に住民登録しており、認知症の人のための情報提供サービス「横須賀にこっとSOSネットワーク」に登録している人が対象です。

高齢者1名につき、上限1万円の補助金を受け取れます。

GPS端末の導入費だけでなく、利用契約にかかる月額利用料に関しても、1ヵ月1,000円まで補助金を受け取れます。

愛知県春日井市

春日井市内に住所があり、要介護認定等を受けた在宅高齢者または介護する家族が対象です。

高齢者1名につき、上限1万円の補助金を受け取れます。

補助金の対象製品は、ALSOKの見守りサービス「まもるっく」やSECOMの持ち運びGPS「ココセコム」などです。

月額料金は補助金の対象外です。

また春日井市では、高齢者の捜索支援や見守りに役立つサービス「みもありあいプロジェクト」も実施しています。

愛知県豊田市

豊田市に在住で、行方不明になる可能性のある高齢者や、65歳未満で要介護・要支援認定を受けている人が対象です。

高齢者1名につき、上限2万2000円の補助金を受け取れます。

月額料金は補助金の対象外です。

商品によって補助金の上限額が異なる点には注意しましょう。

大阪府池田市

池田市に在住で、家族等に在宅で介護されている65歳以上、徘徊の可能性がある高齢者が対象です。

「ココセコム」「ミマモルメ」「どこ・どこサービス」3機種のGPS端末導入にかかる初期費用に対して、1人につき上限7,700円の補助金を受け取れます。

月額料金は補助金の対象外です。

兵庫県西脇市

西脇市に住民登録かつ居住しており、行方不明になる可能性がある高齢者等を介護している家族が対象です。

GPS端末の利用にかかる初期費用や契約手数料に対して、高齢者1人につき上限1万円の補助金を受け取れます。

携帯電話やスマートフォン、タブレット等でなければ、対象製品に特に指定はありません。

月額料金は補助金の対象外です。

自治体によって、実施の有無や補助金額、対象製品が異なります。

住んでいる自治体のWebサイト等で確認してみましょう。

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