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新NISAで証券会社や銀行はどうやって選べばよい?5つのポイントを解説

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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1月から新NISAがスタートしました。

新NISAの開始を機に、今年から資産運用を始めようと考えている人も多くいるでしょう。

新NISAの口座は証券会社や銀行で開設することができますが、一人一口座しか開設することができません。

金融機関ごとに投資できる商品やサービス内容が異なるため、自分に合った金融機関で口座開設することが大切です。

この記事では、以下の点を解説します。

  • 金融機関ごとの特徴
  • 金融機関を選ぶときのポイント

金融機関ごとの特徴

新NISAの口座開設は、証券会社や銀行で開設ができます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

証券会社

証券会社は、投資対象商品が豊富なことが特徴です。

上場株式やETF、投資信託など幅広い金融商品を扱っています。

そのため「将来的に投資の幅を広げていきたい」と考えている人におすすめです。

実店舗を持つ証券会社の場合は、資産運用の相談ができる点も魅力です。

金融商品を購入する際、本人の投資経験や考え方に基づいて、金融商品を選んでくれます。

また、ネット証券会社も同様に投資対象商品が豊富です。

さらに、ネット証券会社は実店舗を持つ証券会社に比べて手数料が安い点が特徴です。

ただし、資産運用のアドバイスを直接もらえない点に注意が必要です。

銀行

銀行は、証券会社に比べて投資対象商品が少ないです。

銀行では「株式」の取り扱いがないため、購入できるのは「投資信託」のみになります。

そのため、上場株式やETFでも資産運用をしたいと考えている人には銀行は不向きです。

じっくり投資信託のみで運用を行う予定の人には、銀行はおすすめです。

銀行であれば、店舗に行けば直接資産運用の相談に乗ってくれます。

実店舗を持つ証券会社も相談には乗ってもらえますが、人によっては、通い慣れた銀行の方が気軽に相談できるかもしれません。

また、給与振込口座の銀行を選べば、資金移動させる手間が減らせる点もポイントです。さらに、銀行の場合、資産運用だけでなく、住宅ローンや生命保険など幅広い金融商品を扱っています。

そのため資産運用の相談だけでなく、生活に関わるお金のこと全般の相談に乗ってもらえる点も特徴です。

ネット銀行でも、新NISAの口座開設はできます。

実店舗を持つ銀行よりも手数料が安い点が魅力ですが、アドバイスを直接もらえないデメリットがあります。

金融機関を選ぶときのポイント

新NISA口座を開設する金融機関を選ぶときのポイントは、以下の通りです。

  • 何に投資をしたいか
  • 直接相談をして商品を決めたいか
  • ライフプラン全般のアドバイスが欲しいか
  • 手数料を安く抑えたいか
  • クレジットカード決済や、ポイントを貯めたいか

何に投資をしたいか

新NISAを活用して資産運用をしていく際に、「何に投資をしたいか」で金融機関を決めることはとても大切です。

上記の通り、上場株式やETFで運用をしていきたいと考えている場合は証券会社にしましょう。

投資信託のみでじっくり資産運用をしていくのであれば、銀行でもよいでしょう。

直接相談をして商品を決めたいか

直接相談をして商品を決めたいかという点も大切なポイントです。

実店舗を持つ証券会社や銀行であれば、各商品の特徴や、現在の相場状況など、さまざまなアドバイスをもらえます。

アドバイスを参考にして、資産運用をしていきたければ、実店舗を持つ証券会社や銀行を選びましょう。

自分で商品を決めることができる人は、ネット証券やネット銀行でもよいでしょう。

ライフプラン全般のアドバイスが欲しいか

ライフプラン全般のアドバイスが欲しければ、サポートの手厚い銀行がおすすめです。

銀行では資産運用だけでなく、住宅ローンの相談や生命保険の相談などお金に関するさまざまな相談に乗ってもらえます。

手数料を安く抑えたいか

手数料を安く抑えたければ、ネット証券やネット銀行にしましょう。

人件費がかからない分、金融商品の手数料が安く抑えられています。

その代わり、投資判断をすべて自分自身で行わなければならない点に注意が必要です。

クレジットカード決済や、ポイントを貯めたいか

金融商品を購入する際に、クレジットカード決済をしたい人や、ポイントを貯めたい人には、ネット証券やネット銀行がおすすめです。

金融商品の主な決済方法は「銀行引き落とし」ですが、ネット証券やネット銀行であれば「クレジットカード決済」ができるところもあります。

つみたて投資をする予定の人は、クレジットカード決済を利用すると、積み立てをしながらポイントも貯められてお得です。

なお、こちらの記事では、NISA口座を開設するのにおすすめの証券会社を紹介しています。

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