子ども1人5万円の新たな給付金。低所得世帯で子ども2人なら合計10万円給付

執筆者:川辺 拓也

【記事執筆】FP川辺 拓也

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低所得世帯に、新たな給付金案が発表されました。

子どもがいる低所得世帯に対して、子ども1人あたり5万円の給付金を支給する方針です。

対象者となる世帯には、いつ支給される予定なのでしょうか。

この記事では、1世帯5万円の給付金についての概要を解説します。

給付金の対象者は?

1世帯5万円の給付金は、低所得世帯で、18歳以下の子どもがいる場合に支給されます。

子ども1人につき5万円が支給されるので、子どもが2人いる場合は、10万円支給されます。

今回の給付の対象になるのは、以下の低所得世帯です。

  • 所得税と住民税が非課税の世帯
  • 所得税が非課税で、住民税は均等割のみ課税の世帯

なお、住民税が非課税になる世帯の年収目安は、以下の通りです。
 
出典:内閣府「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について」

給付金は、早ければ2024年2月から3月にかけて、支給される見通しです。

低所得世帯を対象とした給付金はほかにもありますが、全部でいくら受け取れるのでしょうか。

給付金はいくら受け取れる?

2023年度に実施済・実施予定の、低所得世帯を対象にした給付金は、以下の通りです。

  • 電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金:1世帯3万円(実施済)
  • 子育て世帯生活支援特別給付金:子ども1人5万円
  • 電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(追加給付):1世帯7万円
  • 低所得者世帯の給付金:子ども1人5万円 

実施済みの給付金も含めると、2023年度内で受け取れる給付金の合計は、以下の通りです。

  • 子どもなし:10万円
  • 子ども1人:20万円
  • 子ども2人:30万円
  • 子ども3人:40万円

子育て世帯生活支援特別給付金:子ども1人5万円

子育て世帯生活支援特別給付金は、子ども1人あたり5万円が給付される制度です。

対象となる世帯は「ひとり親世帯」と「ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯」です。

子育て世帯生活支援特別給付金を受給するには、申請が必要です。

ほとんどの自治体は、2024年2月29日が書類の提出期限となっています。

自治体によって手続き方法が異なるので、詳細はホームページなどで確認してください。

電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(追加給付):1世帯7万円

1世帯7万円の給付金は、自治体ごとに申請手続きが始まり、早ければ年内に給付される見通しです。

例えば、福井県福井市では、以下の通り支給される予定です。

  • 2023年12月18日:生活保護者のみ世帯申請受付開始
  • 2023年12月27日:生活保護者への支払い開始
  • 2024年1月22日:上記世帯以外申請受付開始
  • 2024年1月末:上記世帯以外支払開始

世帯の状況によって、申請が必要な場合と不要な場合があります。

各自治体のホームページなどを確認してください。

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