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節約だけでは限界。収入を増やさないと実質手取りは減るばかり。どうすればよい?

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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消費者物価指数(2023年8月)は前年同月比で3.2%上昇しました。

今後も物価上昇が続けば、家計の負担は増えていくことが予想されます。

物価の上昇により、お金を貯めたいのになかなかお金を貯めることができず悩んでいる人もいるでしょう。

この記事では、お金が貯まらない理由や、収入を増やす方法について解説します。

お金が貯まらない理由

株式会社ビズヒッツは、全国の男女500人を対象に「お金が貯まらない理由に関する意識調査」を実施しました。

出典:株式会社ビズヒッツ「お金が貯まらない理由に関する意識調査」

お金が貯まらない理由については、「収入が少ない」(134人)が最も多く、「必要な支出が多い」(86人)、「計画性がない」(83人)、「収入が不安定」(46人)と続きました。

お金が貯まらない理由として最も多かった「収入が少ない」と答えた人は、以下のように回答しています。

  • 収入が少なくて、生活費ですべてなくなってしまうから(30代 女性)
  • 病気で十分に働けなくなり、収入が少なくなったため(40代 男性)
  • 収入が低く、貯金に回せる金額が少ないから(50代 女性)

国税庁の調査によると、給与所得者の平均年収(令和3年度)は、443万円です。

また、厚生労働省によると日本の賃金は約20年、ほぼ横ばいで推移しています。

収入がほぼ変わらず、物価高や税金は増加しているため実質手取りが少なくなっている状況です。

お金を貯める方法

お金を貯める方法は、「支出を減らす」「収入を増やす」のどちらかになります。

「支出を減らす」方法としては節約が考えられますが、節約には限界があるため、「収入を増やす」ことも検討するとよいでしょう。

収入を増やす主な方法は以下の通りです。

  • 副業する
  • 本業で収入を増やす
  • 資産運用する

副業する

副業にはさまざまな種類がありますが、時間を有効活用するなら在宅でできる仕事がおすすめです。

在宅でできる副業にはWebライティング・Webデザイン・動画編集などがあります。

Webライティングは、作成した文章を対価として報酬を受け取る仕事です。

Webデザインは、企業のホームページやWebサービスのデザイン制作を請け負って報酬をもらいます。

また、動画編集では、YouTubeなどで使用する動画を作成して報酬をもらいます。

副業の始め方については、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。
参考:【必読】副業の始め方!初心者向けに分かりやすく解説 - 地味に儲かる副業

本業で収入を増やす

本業で収入を増やすには、現在の会社で増やす方法と転職があります。

業績を上げて、昇進・昇給することで、収入を増やすことができるでしょう。

また、会社全体の業績が上がれば、ボーナス収入が上がる可能性もあります。

現在の会社ですぐに収入増が見込めない場合は、転職する方が手っ取り早いケースもあります。

資産運用する

資産運用は収入を増やすことに直接関係しませんが、効率よくお金を増やす方法の1つになります。

預貯金だけでは利子がほとんどつかないので、お金はなかなか増えません。

資産運用を上手く活用して資産を増やしましょう。

投資初心者の場合は「少額・積立・長期」を意識することで、リスクをなるべく少なくすることができます。

初心者の場合、NISAやiDeCoなどの制度を利用して資産運用をすることがおすすめです。

詳しくは、こちらの記事「「変額保険」「NISA」「iDeCo」 はどう違う。目的によって使い分けが重要」も参考にしてください。

昨今注目を集めている「変額保険」との違いについても解説しています。

出典
  • 株式会社ビズヒッツ「お金が貯まらない理由に関する意識調査」

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