帝国データバンクの「価格改定動向調査」によると、10月の食品値上げは4,634品目を予定しています。
2023年では、2月、4月に次いで3番目に多い品目数となっています。
食品や飲料を安く買うには、ネットショップや問屋の利用、訳あり商品の購入といった方法が有効です。
この記事では、10月から値上がりするものの詳細と、飲料や食品を安く購入する方法について紹介します。
値上げに負けない、飲料や食品を安く買う方法。問屋や訳あり商品の利用で半額以下に
マネーFix 編集部
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10月から値上がりするもの
10月から値上がりする飲料の一例は以下の通りです。
- お~いお茶2L(伊藤園):437円(+27円)
- 伊右衛門2L(サントリー):432円(+33円)
- コカ・コーラ2L(コカ・コーラ):432円(+33円)
- C.Cレモン1.5L(サントリー):421円(+33円)
また、第三のビールは、酒税法の改正により、350mlあたり37.8円から46.99円に増税されます。
これに伴って、生産者価格が引き上げられています。
食品については、加工食品やお菓子類を中心に値上げされます。
- ハムやソーセージ:3~25%程度
- お菓子類は4~24%程度
飲料や食品を安く買う方法
ここからは、飲料や食品を安く買う方法について紹介します。
ネットショップを利用する
ネットショップを利用することで、商品をより安く購入できます。
例えば、楽天市場の中にある「ドリンク屋」では、ビールや清涼飲料が豊富にそろっており、価格もリーズナブルです。
また、まとめ買いをしたり、セールや割引キャンペーン時に購入したりすることで、さらに安く購入することができます。
訳あり商品を購入する
訳あり商品とは、品質には問題がないものの、形が崩れているなどの理由で正規の値段で販売できない商品です。
訳あり商品は見た目やパッケージに問題があることが多いものの、内容は通常の商品と変わりません。
例えば、訳あり商品を販売している「ポンパレモール」では、ビールや清涼飲料、食品などさまざまな商品がそろっており、通常の価格よりも安く購入できます。
問屋(とんや)を利用する
問屋は、主に小売業者に卸売りをしますが、個人向けに販売してくれるところもあります。
問屋で箱買いをすることで、1つあたりの価格を大幅に下げることができます。
保存のきく飲料や、お菓子類などの食品は、問屋で箱買いをしておくのがおすすめです。
例えば、「田島屋」では、500mlの水1本あたりの価格は、コンビニと比べるとおよそ3分の1、ディスカウントストアと比べても半額程度です。
ネットショップや問屋を利用したり、訳あり商品を購入したりすることで、飲料や食品の購入価格を抑えることができます。
日常的に購入しているものがある場合は試してみてください。