お菓子を安く購入するには、主に以下の4つの方法があります。
- 相場より安いお店を利用する
- プライベートブランドを選ぶ
- 大袋入りの大容量を選ぶ
- 見切り品を狙う
相場より安いお店を利用する
お店によっては、お菓子を相場価格よりも安く販売していることがあります。例えば、「業務スーパー」「おかしのまちおか」「ドン・キホーテ」などは格安店として有名です。
一方で、コンビニエンスストアは新発売や期間限定の魅力的なお菓子がたくさんありますが、値段は割高です。
例えば、「キットカット」には以下の価格差(税込)があります。
- コンビニエンスストア:373円
- スーパー:322円
- 格安店:204円
(※)2024年5月現在(以下同)
コンビニエンスストアと比べて、スーパーは約14%安く、格安店では約45%も安く購入できます。
格安店はスーパーと比べても、お菓子の価格が10~20%ほど安いケースが多いです。店舗ごとの価格差を把握して購入先を選ぶことが、お菓子代の節約につながります。
プライベートブランドを選ぶ
お菓子を安く買うなら、スーパーなどで展開するプライベートブランド(PB)もおすすめです。
PBとは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが独自に企画・販売しているオリジナル商品です。一般的に、PBのお菓子は、有名メーカーの商品と比べて価格が安く設定されています。
主なPBには、以下のようなものがあります。
- トップバリュ(イオン)
- セブンプレミアム(セブン&アイグループ)
- みなさまのお墨付き(西友)
例えば、トップバリュのポテトチップスは、有名メーカーの同等品と比べて約10%安い価格で販売されています。また、みなさまのお墨付きのこんにゃくゼリーは、有名メーカーの類似品よりも量が多いのに約20%安いです。
店舗によってプライベート商品のラインナップが異なるため、さまざまなお店のプライベートブランドを比較してみるのもよいでしょう。
大袋入りの大容量を選ぶ
お菓子を安く買うなら、大袋入りの大容量パックを多く取り扱う店舗を利用すると、お菓子代を安く抑えられるでしょう。お菓子は小分けの商品よりも、大容量パックの方が1個あたりの単価が安くなる傾向にあります。
大容量のお菓子を取り扱う主な店舗は、以下の通りです。
例えば、コストコでは「ブラックサンダーミニバー」のビッグシェアパックが、量は通常の約5.5倍にもかかわらず、価格はスーパーの約4倍程度です。スーパーと比べて約25%安い価格で売られています。
人数の多い家庭や普段からよく食べるお菓子が決まっている人は、大袋の大容量商品での購入をおすすめします。
ただし、大容量のお菓子は消費しきれないと傷む可能性があるため注意が必要です。日持ちのするスナック菓子や、個包装されているお菓子を選ぶとよいでしょう。
見切り品を狙う
お菓子を安く買うなら、見切り品コーナーをチェックするのも1つの方法です。
スーパーやドラッグストアでは、賞味期限が近づいたお菓子や季節外の商品を処分するため、大幅な値引きをしていることがあります。
例えば、あるドラッグストアでは、賞味期限まで1週間を切ったスナック菓子が、定価の50%引きで売られていました。別のスーパーでは、ひな祭りが終わったあと、お雛様のパッケージ商品のお菓子が半額になっていたこともあります。
ただし、見切り品は現品限りです。多くの割引商品は陳列されると早めに売り切れてしまいます。お目当ての商品があるかどうか、こまめに見切り品コーナーをチェックしましょう。
また、見切り品は賞味期限が短いものもあります。買ってすぐに食べきれる量を買いましょう。