PayPay証券は、2023年7月8日、「PayPay資産運用」の取扱銘柄をこれまでの全26銘柄から全93銘柄に増やしました。
PayPay資産運用は、スマホで手軽に始められる資産運用サービスです。
PayPayアプリから、PayPayポイントやPayPayマネーで買付ができます。
この記事では、資産形成の基本や「PayPay資産運用」の概要について解説します。
PayPay資産運用の銘柄数が3.5倍に。あつめたポイントで初心者も手軽に投資ができる
マネーFix 編集部
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資産形成の基礎知識
資産形成とは、将来必要になるお金を用意するために資産を増やすことです。
資産形成の方法は、大きく「預貯金」と「投資」に分けられます。
預貯金には定期預金などがありますが、現在は金利がとても低く、預貯金をするだけではお金を増やしづらくなっています。
そのため、資産形成をするなら、「投資」の方が効率よくお金を増やすことが期待できます。
投資にはさまざまな種類がありますが、次のようなものがあります。
- 株式投資
- 投資信託
- 債券投資
- 不動産投資
- FX
- 仮想通貨
資産形成を始めるときには、ライフプランを考えること、過大投資しないこと、仕組みを理解することが必要です。
投資初心者は、「PayPay資産運用」のように、ポイントでの投資から始めてみるのもおすすめです。
ここでは、銘柄が増えて注目を集めている「PayPay資産運用」について解説します。
PayPay資産運用について
「PayPay資産運用」は、PayPay証券が提供する、スマホで手軽に始められる資産運用サービスです。
PayPayマネーやPayPayポイントでも投資ができるので、初心者でも簡単に始めることができます。
PayPay資産運用の特徴
PayPay資産運用には下記の特徴があります。
- 手軽に始められる:PayPayアプリから簡単に始められ、PayPayポイントやPayPayマネーで購入できる
- 低コストで資産運用ができる:取引手数料が無料で、100円から1円単位で取引できる
- 購入できる銘柄が豊富:全93銘柄(米国株式:51、米国ETF:21、国内投資信託:21)
PayPay資産運用で買える銘柄の種類
PayPay資産運用では、以下の銘柄を購入できます。
- 米国株式:51銘柄
- 米国ETF:21コース
- 国内投資信託:21コース
米国株式では、「アップル」「Amazon」「Microsoft」「NETFLIX」「マクドナルド」などの大企業がラインナップされています。
米国ETFでは、「アメリカ株式コース」「グローバル株式コース」「新興国株式コース」などがあり、低コストで分散投資ができます。
国内投資信託では、「バランス型」「株式型」「債券型」「商品型」などがあり、投資家のリスク許容度や投資目的に合わせて選択できます。
投資がより身近に
2024年1月には、NISA制度が拡充されます。
PayPay証券だけでなく、証券会社各社や銀行は、新しいNISA制度の開始に向けて、さまざまな準備を進めています。
新しいNISAがはじまり、PayPay資産運用のような便利な仕組みができることで、投資がより身近になるでしょう。
新しいNISAの概要については、こちらの記事「今からでも遅くない。知っておきたい新NISA制度のメリット」も参考にしてみてください。