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キャピタルゲインとインカムゲインどっちがおすすめ?メリット・デメリットや違いを解説

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

キャピタルゲインとインカムゲインは、どちらも投資で得られる利益を表す言葉です。投資を検討していて、「キャピタルゲインとインカムゲインはどっちがいいの?」「自分に向いている投資方法は?」など疑問を持つ人もいるでしょう。

投資の目的を明確にして、キャピタルゲインとインカムゲインのどっちが自分に合っているか判断することが大切です

この記事では、キャピタルゲインに向いている人とインカムゲインに向いている人の特徴について解説します。

この記事でわかること
  • キャピタルゲインのメリット・デメリット
  • インカムゲインのメリット・デメリット
  • それぞれに向いている人の特徴

キャピタルゲインとインカムゲインの意味

キャピタルゲインとは、株式や不動産といった資産の売却によって得られる利益のことです。一方、インカムゲインとは、資産を保有することで得られる利益のことを指します。

キャピタルゲインの例
  • 株式を購入時よりも高い値段で売却して譲渡益が生まれた
  • 土地を購入時より高い値段で売却して売却益を得た
インカムゲインの例
  • 株主となっている企業で利益が出て、利益の一部を配当金として受け取った
  • 銀行にお金を預けて利息を受け取った

キャピタルゲインの特徴

キャピタルゲインはハイリスク・ハイリターンの投資といわれています。ここではキャピタルゲインの特徴について、メリット・デメリットをふまえながら紹介します。

キャピタルゲインのメリット

キャピタルゲインのメリットは、以下の通りです。

  • 短期間で大きな利益が狙える
  • 少ない元手でも始められる
  • 資金効率が良い

キャピタルゲインは資産を売買して利益を得る方法です。売買を繰り返して利益を積み上げていけば、短期間で大きな利益が狙えます。元手が少なくても、利益を積み上げていけば短期間で元手が増え、大きな利益を狙えるようになるでしょう。

また売買を繰り返す投資方法は、何度も元手を投資に回して利益を狙えるため、効率の良い投資ができます。

キャピタルゲインのデメリット

キャピタルゲインのデメリットは、以下の通りです。

  • 大きな売却損が出る可能性がある
  • 利益が安定しにくい
  • 投資から手が離せなくなる

資産価格は一方的に価格が上昇したり、下落したりすることがあります。仮に一方的に値下がりした場合、損失が積み重なり、最終的に大きな損失を抱えるかもしれない点はリスクといえます。

株式やFXのような価格変動が大きい金融商品でキャピタルゲインを狙おうとすると、値動きが激しくチャート画面から目が離せなくなるかもしれません。

インカムゲインの特徴

インカムゲインはキャピタルゲインよりもリスクリターンが低いものの、ゆっくり資産形成ができます

インカムゲインのメリット

インカムゲインのメリットは以下の通りです。

  • 安定して利益が得られる
  • 資産の値動きに左右されない
  • 放っておいても利益が得られる

インカムゲインは、保有しているだけで安定した利益が定期的に得られます。

資産を保有している期間中も資産価格が上下しますが、基本的にインカムゲイン狙いの投資は資産価格の値動きにとらわれることなく保有し続ける運用方法です。そのため、常にチャート画面などを見ている必要がありません。

インカムゲインのデメリット

インカムゲインのデメリットは、以下の通りです。

  • 大きな利益を狙うなら時間がかかる
  • 定期的に必ず得られるとは限らない
  • 元手が少ないと、利益が増えにくい
  • 資金効率が悪い
  • 不測の事態は避けられない

年間配当利回り5%のA社株式を100万円分持っていると、毎年5万円の配当金が受け取れます。2000万円分持っていれば、受け取れる配当金は毎年100万円になります。このようにインカムゲインは元本が大きい方が有利です。

ただし大きな元本を短期間で準備するのは難しいという人もいるでしょう。インカムゲインで大きな利益を狙うには、時間がかかります。

インカムゲインは必ず受け取れるとは限りません。投資先企業の業績が悪く、配当金が支払われないこともあります。投資先が破綻するリスクもあるので、早めに察知できるように、日頃から経済ニュースなどに目を通しておくとよいでしょう。

キャピタルゲインとインカムゲインはどっちがいい?

キャピタルゲインとインカムゲインのどちらがよいかは、投資に対する考え方や、投資にかけられる時間、元手などで大きく異なります。

キャピタルゲインが向いている人は?

キャピタルゲイン狙いの投資が向いているのは、以下のような人です。

  • 判断力がある人
  • 投資に時間を費やせる人
  • 投資上級者

キャピタルゲインは短期間で売買を繰り返すため、判断力が求められます。また常に株式やFXのチャートを眺めていないと、わずかな時間に起こった大きな価格変動で損失が生じる可能性があります。そのためキャピタルゲインは投資に時間を費やせる人に向いています。

投資で価格変動リスクは避けられません。価格変動の怖さを理解し、少しの価格変動で一喜一憂せずに自分の戦略を貫き通せるかどうかが重要です。そのため、キャピタルゲイン狙いの投資は、投資上級者向けといえるでしょう。

インカムゲインが向いている人は?

インカムゲイン狙いの投資が向いているのは、以下のような人です。

  • 投資に時間をかけられない
  • 安定した利益を狙いたい

インカムゲインは基本的に資産価格の上昇や下落にあまりとらわれずに、長期に渡って安定した収益を受け取る投資手法です。チャート画面などを常にチェックしている必要がないため、普段仕事や子育てで忙しく、投資に時間がかけられない人に向いています。

資産運用を始める際の注意点は?

キャピタルゲインとインカムゲイン、どちらを狙うにしても共通する注意点があります。

  • 投資をする目的を明確にしておく
  • 投資で得た利益は課税対象である
  • 非課税投資ができる国の制度も活用する

投資をする目的を明確にしておく

投資は目的を明確にしたうえで始めることが大切です。

例えば現在20歳で、60歳以降の老後資金準備を目的として投資する場合と、現在30歳で15年後の子どもの教育資金準備を目的として投資する場合とでは、毎月の投資額や選ぶべき商品が異なります。

前者の場合、投資期間に余裕があり、価格変動があっても長期間投資することでリスクを減らすことができます。そのため、ミドルリスク・ミドルリターンを狙って金融商品を選択できます。

一方、後者は前者に比べて投資期間が短く、確実に必要なお金なので、元本割れのリスクを極力減らす必要があります。そのため、ローリスク・ローリターンの投資信託や、定期保険などを活用するとよいでしょう。

目的に合っていない商品に投資をすると、自分の大切なお金を価格変動リスクにさらして、資産を減らしてしまうかもしれません。また、せっかく投資をしたのに選んだ商品が悪く、目標額に届かないということも起こり得ます。

投資で得た利益は課税対象である

一般的な投資では、投資で利益が出ると利益に対して税金がかかります。どのような投資をするかで税率は異なりますが、株式投資や投資信託の場合、利益に対して20.315%の税金がかかります。

また、投資で利益が出ると確定申告が必要になる点も注意が必要です。ただし、「特定口座 源泉徴収あり」を選択していれば、証券会社が損益の計算から納税までしてくれるため、確定申告は原則不要です。

非課税投資ができる国の制度も活用する

投資をするときはNISAやiDeCoといった国の制度を活用しましょう。NISAとは少額投資非課税制度のことで、NISA口座で投資をすれば投資で得た利益に税金がかかりません。

iDeCoは個人型確定拠出年金のことで、毎月掛金を拠出し、その掛金を使ってあらかじめ用意された商品ラインナップの中から自分で選んで運用します。

iDeCo口座で運用すると、掛金が全額所得控除の対象になります。また、運用益に税金がかからず、受取時も税金の優遇が受けられるといったメリットがあります。

ただしiDeCoは一旦投資を始めると、原則、60歳まで引き出せないため注意してください。

投資を始める前に、不安や疑問を感じるのは当然です。そんな時に役立つのが、資産運用の専門家への相談です。

資産運用の相談先でおすすめはどこ?相談前に準備しておくべきことを解説の記事では、自分に合った相談先を選ぶためのポイントや、相談前に準備しておくべきことを詳しく解説しています。

まずは以下の記事で、自分に合った相談先を見つけて、不安を解消しながら資産運用をスタートさせましょう。

まとめ

投資の利益には、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類があります。どっちがよいかは投資に対する考え方や、投資可能期間、元手によって異なります。

投資をするときは、目的を明確にして自分に合った投資方法や金融商品を選びましょう。またNISAやiDeCoなど投資の利益が非課税になる制度も用意されているため、これから投資を始める人は活用してください。

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