おまとめローンのおすすめ8選|消費者金融・銀行どちらがいい?選び方のポイントを紹介

執筆者:マネーFix 編集部

【監修】株式会社RKコンサルティング

河合 克浩

一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のマネー相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。

「ローン返済の負担を少しでも減らしたい」「借り入れ先が複数あり、それぞれ把握するのが大変」といった悩みを抱えている場合、「おまとめローン」で解決できる可能性があります。

この記事では、消費者金融と銀行の「おまとめローン」の違いや、選び方のポイント、おすすめのおまとめローンを紹介します。

おまとめローンとは?

おまとめローンとは、複数のローンを1つの金融機関からの借り入れにまとめることです。

おまとめローンのメリット

ローンを一本化するメリットは以下の通りです。

  • 金利が下がる可能性がある
  • 返済日や返済額の管理がしやすくなる
  • 多重債務が解消され、信用情報が整理される

金利が下がる可能性がある

借入金額によって、利息制限法で上限金利が定められています。利息制限法上限金利は、「10万円未満:年20.0%」、「10万円~100万円未満:年18.0%」、「100万円以上:年15.0%」です。

例えば、A社から60万円、B社から40万円借り入れをしている場合、上限金利は18.0%です。おまとめローンで1社にまとめると、借入金額は100万円になり、上限金利は15.0%になります。

金利が下がることで、支払う利息が減り、返済総額が少なくなる可能性があります

返済日や返済額の管理がしやすくなる

複数社で借り入れをしている場合、ローンごとに返済日が異なります。1社にまとめることによって、返済日が月に1回になるため、管理がしやすくなります

返済額や口座残高もわかりやすくなり、返済日にお金が足りないなどのリスクを軽減することができます。

多重債務が解消され、信用情報が整理される

借り入れ先が複数あり、返済が困難な状態になっていると「多重債務者」とみなされる場合があります。「多重債務者」になると、クレジットカードの申し込みをしたり、新たなローンを組んだりする際に悪影響を及ぼす可能性があります。

おまとめローンによって借り入れ先が1つになることで、多重債務の状況が解消され、信用情報が整理されます。

消費者金融と銀行のおまとめローンは何が違う?

消費者金融と銀行のおまとめローンの主な違いは下表の通りです。

  消費者金融のおまとめローン 銀行のおまとめローン
金利 約3.0~18.0% 約1.5~15.0%
審査の厳しさ 銀行ほど厳しくない 厳しい
追加融資 ×

銀行の場合、消費者金融と比べると金利が低い点がメリットです。その分、審査が厳しい傾向があります。

おまとめローンと借り換えの違い

おまとめローンと借り換えの違いは「ローンの件数」です。おまとめローンは複数のローンを1つにまとめます。一方、借り換えの場合は借り入れ先を変更するだけなので、ローンの件数は変わりません。

おまとめローンと借り換えに共通しているのは、金利が下がって返済総額を抑えられる可能性があることです。

おまとめローンを選ぶ際のポイント

おまとめローンを選ぶ際のポイントは以下の2点です。

  • 金利と返済額が現状より低くなるか
  • まとめたいローンが対象か

金利と返済額が現行より低くなるか

現在利用しているローンの金利と比較して、おまとめローンの金利が低くならないと返済額は減りません。また、金利が低いローンまでおまとめローンに一本化してしまうと、かえって金利が高くなり、返済額が多くなる場合もあるため注意が必要です。

現在の返済額や金利を整理し、おまとめローンを利用した場合の金利と返済額をシミュレーションするようにしましょう。消費者金融や銀行のWebサイトでは、借入希望額、金利、返済回数などを入力すると返済額のシミュレーションをすることができます。

まとめたいローンが対象か

現在利用しているローンの種類によっては、おまとめローンの対象外になる場合もあるため、まとめたいローンが対象かどうかを確認しましょう。

おまとめローンの対象となる主なローンの種類は、次の通りです。

  • 消費者金融カードローン
  • キャッシング
  • クレジットカードのショッピング
  • 銀行ローン

クレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借り入れは、一般的に消費者金融のおまとめローンの対象となります。銀行ローンやクレジットカードのショッピング機能はおまとめローンの対象にならない場合があるため、注意が必要です。

消費者金融のおまとめローン4選

おまとめローンは、銀行よりも消費者金融の方が審査に通りやすい傾向があります。そのため、銀行で審査に通らなかった場合は、消費者金融のおまとめローンを検討してみるとよいかもしれません。

SMBCモビットおまとめローン

SMBCモビットおまとめローンは、SMBCモビット会員が利用できるおまとめローンです。SMBCモビットおまとめローンは、返済期間が長いことが特徴です。SMBCモビット会員になるための入会金や年間費は無料です。

借り入れ限度額 500万円
金利 3.0~18.0%
即日融資 可能(最短30分)
返済期間 最長13年4ヵ月
返済回数 最長160回
対象のローン 消費者金融・キャッシング

プロミスおまとめローン

プロミスおまとめローンは、プロミスの通常のローンとは異なりWebサイトからの申し込みができません。電話、店頭窓口、自動契約機のいずれかで申し込みを行います。また、申し込みの際は、収入証明書類が必要です。

借り入れ限度額 300万円
金利 6.3~17.8%
即日融資 可能(最短25分)
返済期間 最長10年
返済回数 最大120回
対象のローン 消費者金融・キャッシング

アイフルおまとめMAX

アイフルおまとめMAXは、消費者金融だけでなく、銀行のカードローンやクレジットカードのショッピングにも対応しています。最少1万円から借り入れ可能で、限度額が他社より多い点も特徴です。

3.0~17.5%(実質年率)
借り入れ限度額 800万円
金利
即日融資 可能(最短25分)
返済期間 最長10年
返済回数 最大120回
対象のローン 消費者金融・キャッシング
銀行ローン・クレジットカードのショッピング

オリックス・クレジットVIPフリーローン

オリックス・クレジットVIPフリーローンは、年収400万円以上の人を対象としています。また、借り入れは100万円からとなっており、少額の申し込みはできません。他社と比べて金利が低いため、返済額を減らすことが期待できます。

借り入れ限度額 100万~800万円
金利 3.0~14.5%
即日融資 可能(最短60分)
返済期間 1~8年
返済回数 12~96回
対象のローン 消費者金融・キャッシング

銀行のおまとめローン4選

銀行のおまとめローンを4つご紹介します。銀行のおまとめローンは、消費者金融のものとは異なり「即日融資」はありません。消費者金融と比べ、審査が厳しい分、金利が低い傾向があります。

楽天銀行カードローン

楽天銀行のカードローンは、10万円単位で借り入れができます。楽天会員の場合、会員ランクに応じて金利が優遇され、利用額に応じて楽天ポイントが付与される特典があります。

借り入れ限度額 10万~800万円
金利 1.9~14.5%
返済期間 1年ごとに審査し、自動更新

横浜銀行カードローン

横浜銀行に口座がない人でも、Webサイトから24時間申し込みができます。また、最短翌日にローン審査の結果の連絡をもらうことができます。横浜銀行カードローンは、一部のATMを除き、利用時間、回数を問わず手数料が無料です。

借り入れ限度額 10万~1,000万円(10万円単位)
金利 1.5~14.6%
最長返済期間 1年ごとに自動更新

千葉銀行ちばぎんカードローン

千葉銀行ちばぎんカードローンは、10万円~800万円まで借り入れができます。審査期間は最短2~3営業日で、千葉銀行に口座がなくても申し込むことができます。また、毎月1日に指定口座より返済金額が自動引き落としされるため、返済をし忘れる心配がありません。

借り入れ限度額 10万~800万円
金利 1.4~14.8%
最長返済期間 1年ごとに審査し、自動更新

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは、他のメガバンクと比較して最大金利が低くなっているため、返済額を抑えられる可能性があります。みずほ銀行の住宅ローン利用者であれば最大で0.5%の金利優遇を受けることができます。また、「みずほマイレージクラブ」に入会すると、みずほ銀行ATMの手数料が0円(月3回まで)になります。

借り入れ限度額 10万~800万円
金利 2.0~14.0%
最長返済期間 1年ごとに審査し、自動更新

まとめ

おまとめローンで複数ある返済先を一本化すると、金利や返済総額を下げられる可能性があります。また、返済額を把握しやすくなったり、返済時の手間が解消されたりするメリットも期待できます。

銀行のおまとめローンは、消費者金融と比べて金利が低い傾向にあるため、返済の負担を軽減させやすいでしょう。一方、消費者金融のおまとめローンは、銀行と比べて審査に通りやすく、少額から借り入れをすることも可能です。自身の状況に合わせて最適な商品を選択するようにしましょう。

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