自然災害リスクの高まりに伴い、ここ数年で火災保険料の改定が相次いでいます。このような動きを受け、当社株式会社ウェブクルーが運営する「保険スクエアbang!」は、2022年9月に『火災保険に関する調査』を実施しました。
火災保険の加入状況はどのようになっているのか、また、加入している理由・加入していない理由などの調査結果を紹介します。
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マネーFix 編集部
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自然災害リスクの高まりに伴い、ここ数年で火災保険料の改定が相次いでいます。このような動きを受け、当社株式会社ウェブクルーが運営する「保険スクエアbang!」は、2022年9月に『火災保険に関する調査』を実施しました。
火災保険の加入状況はどのようになっているのか、また、加入している理由・加入していない理由などの調査結果を紹介します。
「火災保険に加入している」と回答した人が69.1%と最も多い結果でした。
共済に加入している人と合わせると78.8%と、約80%の人が火災に対して保険や共済で備えていることがわかります。
「火災保険/火災共済に加入している」と回答した人(1,375名)の「火災保険/火災共済」に加入している理由(複数回答)
「住宅購入・入居時に不動産会社や銀行等から加入を勧められたため」と回答した人が47.6%と約半数を占めていました。
火災保険の場合、不動産会社が兼業代理店で火災保険の加入を勧めていることや、銀行からの住宅ローン融資を受けるために火災保険に加入することが多いため、この回答が最多だと考えられます。
次に多い回答は、「保険料(掛金)が無理なく支払える金額だから」で、25.3%でした。
「火災保険/火災共済に加入していない」と回答した人(373名)の「火災保険/火災共済」に加入していない理由(複数回答)
一番多い回答は「賃貸物件に住んでいるため(31.9%)」でした。
最も多かった回答は「検討したことはないが、今後は加入するかもしれない(47.5%)」でした。
「検討したことがあり、加入する予定がある(8.0%)」と合わせると、約半数の人が現在火災保険や火災共済に加入していないものの、火災や自然災害に備える必要性を感じていると読み取ることができます。
「火災保険や火災共済に加入する予定がある/加入するかもしれない」と回答した人(207名)が加入を検討している理由(複数回答)
最も多かった回答は「自分に合った補償(保障)を選べるため(34.8%)」でした。
次に多い回答は「火災や自然災害による被害を受けて、必要性を感じたため(31.4%)」でした。
「火災保険や火災共済に今後も加入する予定がない」と回答した人(166名)が加入を検討していない理由(複数回答)
火災保険や火災共済に今後も加入する予定がないと回答した人(166名)の、加入しない理由は「賃貸物件に住んでいるため(39.2%)」が最多で、次に多い回答は「保険料(掛金)の支払いが経済的事情により難しいため(31.9%)」でした。
火災保険の不正請求には注意が必要!火災保険の不正請求の3つのケースや注意すべき悪徳業者については、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。
参考:火災保険の不正請求とは?3つのケースと、注意すべき悪徳業者についても解説|保険金レスキュー
また、火災保険の新規加入や見直しを検討される方は「保険スクエアbang! 火災保険」が便利です。簡単な入力であなたに合った火災保険の商品を見つけることができるので、ぜひ利用してみてください。
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