2022年10月31日から「自治体マイナポイント」が始まりました。
マイナポイント事業は、これまで国が主導で、さまざまな取り組みが行われてきましたが、自治体もキャンペーンに乗り出します。
どのような条件でマイナポイントを受け取ることができるのでしょうか。
自治体マイナポイントの付与条件や、申請方法について解説します。
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自治体マイナポイントがもらえる条件
自治体マイナポイントは、地方自治体に応じて付与条件が独自に設定されています。自治体が提供している施策内容には、以下のようなものがあります。
- 生活支援にかかわる施策
- 健康増進にかかわる施策
- 出産・子育てにかかわる施策
- 地域事業にかかわる施策
生活支援にかかわる施策
対象の自治体に居住して、マイナポイントアプリから自治体マイナポイントの申請をするだけで、ポイントを受け取ることができます。
香川県東かがわ市や山口県岩国市では、申請をすると1万円分のマイナポイントが付与されます。
健康増進にかかわる施策
禁煙外来の受診や栄養指導など、自治体が指定する検診や指導を受けると、ポイントが付与されます。
出産・子育てにかかわる施策
出産や育児について、特定の条件を満たすことでポイントが付与されます。
兵庫県姫路市では、赤ちゃんのマイナンバーカードを取得し、申請すると5,000円相当のポイントが付与されます。
また、多子世帯には、新生児出生時に養育している子どもの人数に応じて、ポイントが付与されます。(5人以上の世帯は4万5000円相当のポイントを付与など)
地域事業にかかわる施策
ボランティア活動や婚活イベントなど、自治体が指定する地域事業に参加すると、ポイントが付与されます。
自治体マイナポイントは、国が主導しているマイナポイント事業とは別で、ポイントが付与されます。
住んでいる自治体で、ポイントを受け取ることができる条件を満たしていれば、申請してポイントを受け取りましょう。
自治体マイナポイントの申請方法
自治体マイナポイントの申請方法は、スマートフォンもしくはパソコンから申込が可能です。
自治体マイナポイントにログインして、対象となる自治体の施策を検索しましょう。
次に、ポイントを受け取る決済サービスを選択します。決済サービスは「dポイント」「楽天ペイ」「au PAY」などが登録されています。
施策には、「ポイント申請型の施策」と「イベント参加型の施策」があります。
「ポイント申請型の施策」では、審査が完了するとポイントが付与されます。
「イベント参加型の施策」では、イベント会場のQRコードから参加報告を行うと、ポイントが付与されます。
都道府県や市町村単位で、今後も参加する自治体が増える可能性があります。
総務省の「自治体マイナポイント」ホームページから、自治体のポイント事業が検索できるので、チェックしてみてください。