ネット銀行の定期預金金利を比較。メガバンクよりもお得

メガバンクの定期預金金利は？

10月8日時点の、メガバンクの定期預金、ゆうちょ銀行の定期貯金の金利は、下表の通りです。

 （※）メガバンクは「スーパー定期（300万円未満）」の金利

2年以内の定期預金はどこも0.125％ですが、3年以上になると銀行によって差があります。

3年以上の定期預金については、三菱UFJ銀行が他行と比べて金利が高いことがわかります。

ネット銀行の定期預金金利ランキング

次に、10月8日時点の、ネット銀行の定期預金（1年）の金利を見てみましょう。

• オリックス銀行：0.700％
• ローソン銀行：0.400％
• UI銀行：0.350％
• 大和ネクスト銀行：0.200％
• auじぶん銀行：0.200％
• ソニー銀行：0.125％
• 住信SBIネット銀行：0.125％
• PayPay銀行：0.125％
• 楽天銀行：0.110％
• あおぞらネット銀行：0.110％

上記のうち5社が、メガバンクよりも金利が高いことがわかります。

特にオリックス銀行やローソン銀行は、メガバンクの金利を大きく上回っています。

また、銀行によっては、1年もの以外の期間の金利を高く設定しているところもあります。

例えば、UI銀行の金利は以下の通りです。

• 6ヵ月：0.300％
• 1年：0.350％
• 2年：0.450％
• 3年：0.350％
• 5年：0.400％

UI銀行では、2年ものの金利が一番高く設定されています。

また、10月31日までに6ヵ月もの定期預金を預け入れた場合、0.600％の金利が適用されるキャンペーンを実施しています。

このように、定期預金の金利優遇キャンペーンを行っているネット銀行もあるので、Webサイトで確認してみてください。

ネット銀行で定期預金する際の注意点

ネット銀行は店舗を持たず、すべての取引がオンラインで行われます。

特に初めて利用する人や、オンラインでの取引に不安がある人は、手続きに時間がかかってしまう可能性があります。

また、ネット銀行は対面でのサポートがないため、トラブルが発生した場合は電話やチャットサポートに頼ることになります。

メガバンクのように、店舗で相談ができない点に注意が必要です。

また、緊急を要する問題や複雑な手続きが必要な際には、対応に時間がかかることもあります。