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軽自動車なら維持費が安い?普通車との税金・保険料の違いを徹底比較

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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ガソリン価格の高騰や物価上昇により、家計の見直しを迫られている人も多いのではないでしょうか。

そのような中、車の維持費を節約できれば大きな助けになります。

軽自動車なら維持費を抑えられそうですが、普通車と比べてどれくらいお得なのでしょうか?

この記事では、軽自動車と普通車の税金・保険料を徹底比較します。

軽自動車と普通車の税金・保険料を比較

軽自動車と普通車の税金や保険料を比較すると、以下のようになりました。

普通車は大きさ等によって金額が異なるため、コンパクトカーとSUVの2つのケースを比較対象にしています。

【条件】

  • ヤリスX:排気量約1.0L/重量1,245kg
  • エクストレイルX:排気量約1.5L/重量約2,035kg


自動車税は排気量、重量税は車の重さによって変わります。

軽自動車の自動車税は、普通車の1/2または1/3程度と非常に安いことがわかります。

重量税においても、軽自動車は普通車の1/4~1/6程度と安く、大きな差があるといえるでしょう。

一方、自賠責保険料は、軽自動車と普通車でそれほど差がありません。

任意で加入する自動車保険は、平均で見ると軽自動車が最も安くなっていますが、補償内容や条件によって保険料は大きく変わります。

以上の比較から、税金は軽自動車の方が普通車に比べて安いものの、保険料は契約内容によって異なることがわかりました。

保険料を抑えるポイント

自動車保険は、以下のポイントを押さえることで効率的に保険料を抑えられます。

  • 車両保険の要否を見直す
  • ダイレクト型自動車保険にする
  • 各種割引を活用する

最初に、車両保険の要否を検討しましょう。

車両保険は事故や盗難などで自分の車が損害を受けた場合に補償される保険ですが、保険料が高額になりがちです。

また、車両保険を使うと翌年の保険料が上がるため、上がる分の保険料と修理費用を比較して、結局保険を使わないケースも多くあります。

そのため、車両保険を外すことで保険料を大幅に削減できます。

次に、ダイレクト型の自動車保険への切り替えを検討しましょう。

ダイレクト型自動車保険は、インターネットで手続きを完結させられるため、代理店型に比べて保険料が安くなる傾向があります。

同じような条件や補償内容でも、代理店型からダイレクト型に切り替えるだけで、保険料が節約できる可能性は大きいです。

さらに、各種割引を活用することも保険料を抑えるポイントです。

例えば、早めに契約することで適用される「早期契約割引」や「子育て応援割引」を活用すれば、本来の保険料からさらなる節約が期待できます。

自分が使える割引を見つけるためには、保険の一括比較サイトを利用するのがおすすめです。

インターネットで簡単に見積もりできるため、複数の保険会社を比較して最適なプランを選びましょう。

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