【独自調査】約6割が義務教育は公立に通わせたい。家計が厳しくても自分の子どもにお金をかけたい人は約6割

義務教育における学校選びは？

子どもをどの学校に通わせたいかについては、「公立小学校・中学校」（60.3％）が最も多く、「公立小学校・私立中学校」（9.4％）、「公立小学校・国立中学校」（6.7％）と続きました。約6割の人が義務教育は公立に通わせたいと考えていることがわかります。

小学校から国立や私立に通わせたい人は12.3%、中学校から国立や私立に通わせたい人は16.1%です。国立や私立への進学は、小学校からよりも、中学校からと考えている人の方が多いことが伺えます。


子どもの進学先を選ぶ理由として最も多かったのは「学費を抑えたい」（38.3％）で、「子どもに良い友人関係を築かせたい」（35.1％）、「子どもの教育環境・学習環境をよりよくしたい」（31.4％）と続きました。

前問で義務教育は公立に通わせたいと考える人が最多でしたが、その主な理由としては金銭面であることが伺えます。

詳しい調査結果はこちら
https://moneyfix.jp/protect/educational-insurance/article-10402/

【調査結果詳細】家計が厳しくても学業にお金をかけたい？

自分の親が学業に関する教育費にお金をかけてくれたかに関しては、「そう思う」（49.7％）が約半数という結果になりました。「少し思う」（27.1％）もあわせると、約8割の人が学業に関する教育費にお金をかけてもらったと考えています。


自分の子どもに、学業に関する教育費にお金をかけたいか関しては、「家計的に厳しいが、かけたい」（31.5％）、「家計的に厳しいが、どちらかといえばかけたい」（30.4％）という結果でした。家計が厳しくても教育費にお金をかけたい人が約6割いることがわかります。

「家計的に問題ないが、どちらかといえばかけたくない」（1.3％）、「家計的に問題ないが、かけたくない」（1.1％）となっており、子どもに教育費をかけることに否定的な考えの人は少数派です。

なお、「あなたは、学業に関する教育費（進学費用、予備校代、私立への入学など）にお金をかけてもらったことにプレッシャーを感じていましたか？」という質問に対しては、プレッシャーを感じていた人が34.9％、感じたことはない人が43.5％でした（覚えていない・わからない・お金はかけられていない人が21.7％）。学業に関する教育費にお金をかけたい人が多数派である一方で、そのことをプレッシャーに感じる人も一定数いるようです。

詳しい調査結果はこちら
https://moneyfix.jp/protect/educational-insurance/article-10391/

【調査結果詳細】習い事や体験学習にお金をかけたい？

 親が経験（習い事や体験学習）にお金をかけてくれたかに関しては、「そう思う」（50.5％）が約半数という結果になりました。「少し思う」（29.6％）もあわせると、約8割の人が子どもの頃に経験にお金をかけてもらったと考えています。
 

「家計的に厳しいが、かけたい」（30.4％）、「家計的に厳しいが、どちらかといえばかけたい」（32.8％）という結果でした。家計が厳しくても子どもの経験（習い事や体験学習）にお金をかけたい人が6割以上であることがわかります。

「家計的に問題ないが、どちらかといえばかけたくない」（1.8％）、「家計的に問題ないが、かけたくない」（1.5％）となっており、子どもの経験にお金をかけることに否定的な考えの人は少数派です。

詳しい調査結果はこちら
https://moneyfix.jp/protect/educational-insurance/article-10390/