※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

エアコンの買い時はいつ?安くなる時期は夏より「今」がよい5つの理由

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

夏に向けて、エアコンを使用する準備は整っているでしょうか?

本格的に暑くなってからエアコンを使うと、壊れていて使えないなどのトラブルが発生する可能性があります。

夏を迎えてからエアコンを修理したり買い替えたりすると、実際に使えるようになるまで2週間以上かかることもあります。

エアコンを買い替えるなら、夏本番を迎える前の「今」が狙い目です。

この記事では、早めにエアコンの買い替えるべき、5つの理由について解説します。

早割セールを実施している電気屋が多い

多くの家電量販店では、夏を前にしてエアコンの早割セールを積極的に実施しています。

特に省エネ機能を持つ最新モデルへの買い替えを促しており、エコフレンドリーな消費を推奨しています。

例えば、ヨドバシカメラでは「節電エアコンお得に買い替えキャンペーン」を実施しています。

節約エアコンをまとめ買いすることで最大3万ポイント獲得でき、期間は5月31日までです。

早割セールを利用することで、コストを節約しながらエアコンを買い替えられます。

6月から電気代が上がる

2024年6月から、政府の電気料金補助政策が縮小し、補助額が半額になります。

また、7月には補助金がなくなる見通しです。

さらに、6月からは再エネ賦課金が値上がりします。

暑くなってくるにつれて、電気代が高くなるため、早めに節電効果の高いエアコンに買い替えをしておくことで、電気代を節約できます。

夏が近づくと故障が増え、修理待ちが発生する

長期間使用していなかったエアコンを稼働させると、故障していることがあります。

夏になると、エアコンの修理が集中します。

そのため、数週間の待ち時間が発生してしまう可能性もあります。

パナソニックが実施した「2024年昨夏のエアコン待機状況の実態調査」によると、6~7月にエアコンを修理してから使用できるようになるまでの期間については、約2割の人が「2週間以上かかった」と回答しました。

出典:パナソニック「エオリア」調べ「2024年昨夏のエアコン待機状況の実態調査」(以下同)

場合によっては、3週間以上待つこともあるようです。

いまのうちに試運転をし、故障個所がないか確認しておくとよいでしょう。

配送や設置が遅くなる

修理と同様、購入についても、数週間の待ち時間が発生する可能性があります。

同調査によると、6~8月にエアコンを購入してから使用できるようになるまで待った時間については、約3割の人が「2週間以上かかった」と回答しました。

ピークシーズンになると、エアコンを買ってすぐに使えるようになるわけではないようです。

買い換えをする場合は、ピークシーズンを避けて早めに手配することがおすすめです。

補助金が打ち切られる可能性がある

多くの自治体では、エアコンの購入に利用できる補助金があります。

例えば、埼玉県川越市では「省エネ家電買換え促進事業補助金」を提供しています。

1世帯当たりのエアコン本体価格(税抜)の3分の1、または最大3万円の補助を受けられます。

これらの補助金は基本的には先着順となっており、申請期間内でも、予算がなくなり次第終了してしまいます。

エアコンの補助金については、こちらの記事も参考にしてください。

出典
  • パナソニック「エオリア」調べ「2024年昨夏のエアコン待機状況の実態調査」

キーワードで記事を検索