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住宅購入の予算はどうやって決める?諸費用の割合や頭金の要否について解説

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

昨年から、物価や光熱費の値上がりが続いており、生活費のやりくりに苦労する声が増えています。

中には、マイホームの購入を検討しているものの、予算の決め方がわからずに困っている人もいるでしょう。

マイホームの購入にあたっては、ローンを組む金額さえ決めればよいということではありません。

諸費用の準備や、頭金の有無についても検討する必要があります。

この記事では、マイホーム購入にかかる費用や、借入金額の決め方、頭金の要否について解説します。

マイホーム購入にかかるお金

住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、住宅ローンを借りるための「諸費用」が必要になります。

住宅ローンを借りるための諸費用は、物件価格の3~10%程度といわれています。

諸費用を支払うための手持ちの資金がない場合は、住宅ローンに諸費用を組み入れることができる場合があります。

住宅ローンを契約予定の金融機関に相談してみてください。

そのほかにも、新居への引っ越し費用や、新居での家具・家電やカーテンなどの購入費用が必要になる場合もあります。

これらの費用は、住宅ローンに組み入れることはできないため、事前に準備をしておく必要があります。

借入金額の決め方

住宅ローンの借入金額は、返済比率をもとに決められることが一般的です。

返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。

返済比率が高くなると返済負担が重くなります。

返済負担が重くなると、返済が滞るリスクが高まるため、融資を受ける際の審査が厳しくなり、借入金額を減らされる可能性があります。

つまり、借りたい金額を必ずしも借りられるとは限らないということです。

返済比率は金融機関や住宅ローンの種類によって異なりますが、30~35%程度といわれています。

返済比率は以下の計算式によって算出されます。

[返済比率(%)]=[年間の返済額の合計]÷[額面年収]×100

購入者の年収が600万円、毎月のローン返済額が15万円(年間180万円)の場合、返済比率は30%となります。

年間の返済額を計算する際に注意しなければならない点は、年間の返済額は住宅ローンだけでなく、ほかのローン(自動車ローンなど)の年間返済額を足す必要があることです。

例えば、現在自動車ローンを返済している人は、自動車ローンの年間返済額と、新たに借入予定の住宅ローンの年間返済額を足して、年間の返済額とします。

頭金は必要か

住宅ローンを組むにあたって、頭金は必要ではありません。

頭金が少ない、もしくは全くなくても、マイホーム購入は可能です。

以前は、2割くらいの頭金を準備して住宅ローンを組むのがよい、という考えがありました。

しかし、近年はマイナス金利の影響で、住宅ローンの借入金利は低金利が続いている状況です。

今年の3月にマイナス金利が解除され、今後住宅ローンの借入金利が上昇する可能性もありますが、現時点では低金利な状況です。

そのため、無理に手持ちの資金を減らして、頭金を支払う必要はないと考えられます。

もちろん、頭金を支払うことで、支払総額や毎月の返済額を減らせるメリットがあります。

頭金を支払う方がよいかどうかは、状況によって異なります。

現在の貯蓄額や、これから必要となる費用(生活費や教育費など)を考えたうえで判断するようにしましょう。

判断が難しいと感じる人は、ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家に相談してみることもおすすめです。

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