小学生~高校生の4割が電子マネーを利用。子どもに電子マネーを持たせるならプリペイドカードがよい理由

執筆者:マネーFix 編集部

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株式会社KG情報の調査によると、小学生から高校生までの約4割が電子マネーを使っており、高校生に関しては約6割が利用していることがわかりました。

お金を持ち歩かず利用できる電子マネーですが、子どもに持たせるとなると、使いすぎや紛失などの不安もあります。

この記事では、子どもの電子マネー利用率に関する実態や、子どもでも使える電子マネーについて紹介します。

子どもが電子マネーの利用している割合

株式会社KG情報が運営するメディア「ママソレ」が、小学生から高校生までの子どもを持つ保護者を対象に、「子どもの金銭感覚の悩みや購買行動」についてのアンケート調査を実施しました。

出典:ママソレ「【2023年最新】子どもの金銭感覚の悩みや購買行動は?10代の子どもを持つパパママにアンケート!」(以下同)

子どもの電子マネーの利用については、小学生から高校生までの37.9%が「使っている」という結果でした。

小中高生別の電子マネーを使っている割合については、「小学生」(25.3%)、「中学生」(46.8%)、「高校生」(62.0%)という結果でした。

年代が上がるにつれて電子マネーの利用率が増えており、高校生に関しては6割以上の子どもが電子マネーを利用しているようです。

電子マネーにはさまざまな種類がありますが、子どもが利用するのに適した電子マネーはどのようなものがあるのでしょうか。

子どもでも使える電子マネー

子どもに電子マネーを持たせる場合、お金をチャージして使用する「プリペイドカード」がおすすめです。

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも、「プリペイドカード」に分類されます。

プリペイドカードはチャージされた金額のみ利用できるため、子どもが利用できる金額を制限できます。

代表的なプリペイドカードと特徴は、下記の通りです。

交通系ICカード(Suica、PASMOなど)

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは、電車やバス、鉄道などで利用できるほか、コンビニやスーパー、飲食店などでも利用できます。

交通系ICカードには、「カード」と「アプリ」の2種類があり、どちらもチャージした金額分を利用できます。(※ICカードは、2024年1月15日現在、新規発行停止中です。)

また、Suicaには「子ども用Suica」、PASMOには「小児用PASMO」という子ども用のカードがあります。

子ども用のカードを持っていると、交通機関を小児運賃で利用することができます。

nanaco

nanacoは、セブンイレブンやデニーズ、イトーヨーカドーなどで利用できるプリペイド式の電子マネーです。

セブンイレブン、デニーズ、イトーヨーカドーで利用すると、使用額に応じてポイントが貯まります。

かぞくのおさいふ

「かぞくのおさいふ」は、三井住友カードが提供しているプリペイドカードです。

カードの利用状況をアプリで共有できるため、親が子どもの利用状況やプリペイドカードの残高を確認することができます。

カードは、全国のVISAやiDの加盟店で利用することができます。

対象年齢は小学1年生以上(満6歳以上)です。

使用時の注意点

子どもでも使える電子マネーは、下記の注意点を考慮して選ぶことがおすすめです。

親が使用履歴を確認できるものを選ぶ

安心して子どもに電子マネーを使ってもらうためにも、親が履歴を簡単にチェックできる電子マネーを選ぶことがおすすめです。

親が使用履歴を確認できる電子マネーを選ぶことで、子どもの無駄遣いを防止したり不正アクセスを早期発見したりできます。

例えば、「Suica」「PASMO」「かぞくのおさいふ」などは、アプリやメールで子どもの利用状況を確認することができます。

オートチャージ設定をしない

オートチャージは、電子マネーの残高が指定した金額を下回ると、クレジットカードや銀行などから自動でチャージされる設定です。

オートチャージの設定をしていると、子どもがお金を使いすぎてしまう可能性があります。

手間はかかりますが、子どもに電子マネーを持たせる際はオートチャージ設定をせず、都度必要な金額をチャージするようにしましょう。

紛失時の対処方法を明確にしておく

プリペイドカードは、置き忘れや紛失の可能性があります。

紛失した場合、第三者による不正使用のリスクがあります。

例えば、カードの停止や残高の引き継ぎなどをスムーズに実施できる電子マネーを選ぶと安心です。

出典
  • ママソレ「【2023年最新】子どもの金銭感覚の悩みや購買行動は?10代の子どもを持つパパママにアンケート!」

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