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国民年金、6ヵ月前納の期日は10月末。2年前納なら1ヵ月分お得になる

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

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国民年金保険料の下期6ヵ月前納の振替日が10月末日に迫っています。

国民年金保険料の納付方法は、口座振替以外にもありますが、最もお得に納められるのは「口座振替」です。

この記事では、国民年金保険料の納付方法について解説します。

口座振替による前納が最もお得

国民年金保険料は、半年分や1年分、2年分をまとめて前納することができます。

前納することで、納付額から一定金額の割引を受けられるので、お得に納めたい場合は、おすすめの方法です。

前納期間が長いほど、割引額も大きくなるので、可能であれば2年前納や1年前納を選ぶとよいでしょう。

また、納付方法には以下の3種類があります。

  • 口座振替
  • 納付書
  • クレジットカード

各方法で前納した場合の、納付額や割引額は以下の通りです。(1回の納付額は2023年度の金額)

口座振替の場合

出典:日本年金機構「年金の制度・手続き」をもとに作成(以下同)

納付書・クレジットカードの場合
 

3つの方法の中で、口座振替が最も割引額が大きく、お得に国民年金保険料を納付できることがわかります。

2年前納を利用すると、およそ1ヵ月分の保険料が割引されます。

口座振替による納付の始め方

国民年金の納付方法を口座振替へ変更するための手順は簡単です。

日本年金機構のホームページから「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書」をダウンロードし、必要事項を記入します。

預貯金口座を保有している金融機関(郵便局を含む)または年金事務所へ書類を提出します。

年金事務所では郵送での提出も受け付けています。

ただし、ネット銀行については、口座振替に対応しているのはイオン銀行のみです。(2023年10月現在)

また、提出期限は選択する前納の種類によって異なります。

  • 2年前納、1年前納:2月28日
  • 6ヵ月前納(4月末日の前納):2月28日
  • 6ヵ月前納(10月末日の前納):8月31日

2年前納や1年前納、6ヵ月前納(4月末日の前納)の申し込み期限まではまだ余裕があります。

国民年金をお得に納めたいという人は、口座振替へ変更するための手続きを行ってみてはいかがでしょうか。

出典
  • 日本年金機構「年金の制度・手続き」

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