※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

10月から郵便局が値上げ。簡易書留の値上げに伴い、320円切手は手数料無料で交換可能

執筆者:川辺 拓也

【記事執筆】FP川辺 拓也

3,000人を超える顧客からの相談実績をもとに、社会保障制度や家計に必要な金融知識を分かりやすく提供。2級ファイナンシャルプランニング技能士。金融全般から、お金に関する政策まで幅広く専門領域があり、複数の金融メディアに多数寄稿。

2023年10月から、郵便局のサービス料金が値上げされます。

消費税の増税分を除けば、値上げは5年半ぶりとなります。

この記事では、値上げされるサービスの概要と、お得に利用できる割引制度について解説します。

値上げされる郵便サービス

10月から値上げされるサービスは、次の3つです。

  • 郵便物の特殊取扱料
  • ゆうパックの料金
  • 国際郵便料金

郵便物の特殊取扱料

郵便物の特殊取扱料は、書留や配達証明料が該当します。

現行の料金から、それぞれ約10%の値上げとなる見通しです。

例えば、簡易書留の場合、現在の320円から350円に値上げとなります。

そのほかの特殊取扱料の改定は下表の通りです。
 
出典:日本郵便「郵便物の特殊取扱料の改定、荷物の付加サービスの料金改定および廃止ならびに国際郵便料金の改定」より作成

ゆうパックの料金

ゆうパックも値上げとなります。

値上げ幅はサイズによって異なり、「80サイズ」では約10%ですが、「170サイズ」だと約48%です。

関東から近畿まで配送する場合の運賃は、下表の通りです。

出典:日本郵便株式会社「ゆうパックの新運賃のお知らせ」より作成

また、ゆうパックやゆうメールの付加サービスについても、下表の通り改定されます。

出典:日本郵便「郵便物の特殊取扱料の改定、荷物の付加サービスの料金改定および廃止ならびに国際郵便料金の改定」より作成(以下同)

国際郵便料金

国際郵便は地域ごとに料金が異なりますが、定型サイズの郵便はがきで、25グラムまでだと、30円値上げされます。

例えば、次の条件で郵便物を送る場合、地域ごとの金額は、下表の通りです。

  • 定型50グラム以内の書状
  • 航空扱いとするもの


郵便局の割引制度

郵便局の割引制度の中には、簡単に利用できるお得な制度があります。

特に、ゆうパックを利用する場合は、以下の割引制度を押さえておきましょう。

  • 持込割引:郵便局やコンビニに持ち込むと120円の割引
  • ゆうパックスマホ割:スマホアプリからの利用で基本運賃から180円の割引

スマホアプリを利用したり、荷物をコンビニに持ち込んだりするだけで割引を受けることができます。

古い切手や書き損じたはがきの交換も

使わずに残っている古い切手や、書き間違えてしまったはがきは、郵便局の窓口へ持ち込むと新しいものと交換することができます。

古い切手は、新しい切手やはがき、レターパック封筒などほかの同価格の商品と交換してもらうことが可能です。

また、書き損じたはがきや年賀状も、切手や新しいはがき、レターパック封筒との交換が可能です。

いずれも手数料はかかりますが、使わない切手や書き損じて使えなくなったはがきは、新しいものと交換して有効活用しましょう。

10月31日までは320円切手の交換手数料が無料

10月からの料金値上げに伴い、2023年9月から350円切手が発行されました。

320円の普通切手については、10月31日まで手数料無料で、ほかの郵便切手などに交換できます。

ゆうパックの割引制度や、切手の交換を上手く活用して、お得に郵便局のサービスを利用してください。

出典
  • 日本郵便「郵便物の特殊取扱料の改定、荷物の付加サービスの料金改定および廃止ならびに国際郵便料金の改定」
  • 日本郵便株式会社「ゆうパックの新運賃のお知らせ」

キーワードで記事を検索