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ママの預貯金「100万円以上は自由」が3割。一方、預貯金がない世帯も2割超えという現実

執筆者:川辺 拓也

【記事執筆】FP川辺 拓也

3,000人を超える顧客からの相談実績をもとに、社会保障制度や家計に必要な金融知識を分かりやすく提供。2級ファイナンシャルプランニング技能士。金融全般から、お金に関する政策まで幅広く専門領域があり、複数の金融メディアに多数寄稿。

株式会社インターペースの調査によると、「自由に使える預貯金が100万円以上ある」と回答したママが約3割にのぼりました。

一方、3人に1人のママは、コロナ禍や、産休・育休での収入減少により、自由に使える預貯金がないということがわかりました。

この記事では、ママの貯蓄に関するアンケート結果や、年代別の平均預貯金額について解説します。

預貯金の使いみちは

株式会社インタースペースは、2,566人を対象に「ママの貯蓄」に関するアンケートを実施しました。


出典:株式会社インタースペース「ママの貯蓄に関するアンケート」

その結果、「ママが使いみちを自由に決められる預貯金」で最も回答が多かったのは「使いみちを自由に決められる預貯金がない」で、全体の34.5%でした。

「毎月の生活に精一杯で貯蓄する余裕がない」という理由が複数挙げられています。

また、「新型コロナウイルスの影響で収入が減った」「産休・育休で収入が減った」という理由も見られました。

そのほかの回答は、「100万円以上」(27.1%)、「30万円未満」(24.7%)、「30万円以上100万円未満」(13.7%)と続きました。

使用目的で多かった声は「車の買い替えのため」「子どもの教育費のため」でした。

自由に使えるお金があったとしても、家族や子どものために使おうと考えているママが多いようです。

年代別の金融資産保有額

次に、各年代の預貯金額について確認してみましょう。

金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、20歳代から70歳代における金融資産の平均額(二人以上世帯)は、以下の通りです。

  • 20歳代:214万円
  • 30歳代:526万円
  • 40歳代:825万円
  • 50歳代:1253万円
  • 60歳代:1819万円
  • 70歳代:1905万円

若年層ほど、貯蓄額が少ない傾向となっています。


出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」をもとに作成

「金融資産がない世帯」を見ると、70歳代以外の年代で20%を超えていました。

「自由に使える預貯金がない」「使えたとしても少額しかない」世帯が、一定の割合でいることがわかります。

家計における金融資産の約半分は、現金や預金です。

個人や家族で、目標に向け預貯金を行っている人もいるでしょう。

家計の収支を把握して、いつまでにいくら貯蓄するかを計画すると、効率よくお金を貯めることができます。

家計の見直しや、収支の把握、貯蓄の計画を立てるにあたっては、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。

「自由に使える預貯金がない」人は、FPに家計の見直しの相談をしてみてはいかがでしょうか。

出典
  • 株式会社インタースペース「ママの貯蓄に関するアンケート」
  • 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」

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