【Vポイント】新しいポイント経済圏が誕生。Ｔポイント加盟店で三井住友カードを使うとポイントの二重取りも

新「Ｖポイント」の概要

出典：CCCMKホールディングス株式会社　「Ｖポイント」

「新Ｖポイント」は従来のＴポイントとＶポイントが統合して2024年春に誕生するサービスです。

TSUTAYAグループでおなじみの「Ｔポイント」と、大手クレジットカード会社の三井住友グループの「Ｖポイント」が統合されます。

従来のＴポイント・Ｖポイントの使いやすさはそのままに、さらに便利でおトクなポイントサービスが誕生することになります。

新「Ｖポイント」はどのようにスゴイのか

新Ｖポイントは「全国のＴポイント提携先」と「世界のＶisa加盟店」でポイントが貯まるサービスとして拡大します。

加盟店は国内だけでも750万店舗

既存のＶポイントとＴポイントには、膨大な数の加盟店があります。

統合後の新Ｖポイント加盟店数は、国内で750万店舗、全世界で1億店舗にものぼります。

ユーザー数も日本最大級

両ポイントの年間利用者数は、Ｔポイントが約7000万人、Ｖポイントが約1600万人です。

統合によって、楽天ポイントやPontaポイントといった大手ポイント経済圏に匹敵する、国内最大規模のポイントサービスが登場します。

また、ポイント利用先も拡大し、Ｔポイント加盟店、Ｖisa加盟店、さらに三井住友銀行や三井住友カード、プロミスなどのSMBCグループでも利用できるようになります。

登場予定のスマホアプリで新サービスも

Ｖポイントアプリ上でＶisa対応のバーチャルカードを発行でき、スマホ決済時にもポイントが貯まります。

ポイントやチャージした残高は送金が可能で、そのほか、保護者が子どもの利用状況を確認できる「見守りサービス」も開始予定です。

これまでの「Ｔポイント」「Ｖポイント」はどうなる？

現在、利用中のカードやポイントは、新Ｖポイントへの統合後もそのまま利用可能です。

Ｔポイントを貯めている人

今、所有しているＴカードやＴポイントはそのまま利用可能です。

さらに新Ｖポイントサービス開始に向けて、三井住友カードへの入会・利用により、ポイントが貯まる店舗が拡大します。

Ｖポイントを貯めている人

これまで通り国内外のＶisa加盟店で利用が可能で、さらにＴポイント加盟店でもポイントを貯めたり使ったりできるようになります。

また、Ｔポイント加盟店で三井住友カードを利用する場合はポイントが二重で貯まるため、さらにポイントが獲得しやすくなります。

Ｔポイント・Ｖポイント両方を貯めている人

現行のＴポイントとＶポイントの両方を持っているユーザーに向けては、2024年の春以降にポイントの情報をまとめる手続きも提供される予定です。

2種類のポイント制度が統合されることで、貯まりやすく使いやすいサービスへと利便性が拡大することが見込まれています。