家電製品はQOLの向上につながる
ARINA株式会社が運営するメディア「理想のおうち」が、18歳以上の200人を対象「QOLが向上したおうちアイテムについてのアンケート」を実施しました。
出典:ARINA株式会社、理想のおうち「QOLが向上したおうちアイテムについてのアンケート」
QOLが向上したおうちアイテムは、「家電」(114人)が最も多く、「家具」、「サブスク」と続きました。
全体の57%が「家電」と回答しています。
家電と回答した理由は以下のとおりです。
- 生活の質が上がっていると実感できる
- 自動電気調理鍋を買ったら時間の節約になった
- エアコンにAIがついて部屋の温度が快適になった
- ドラム式洗濯機を買って洗濯がすごく楽になった
時短や節約に役立つ家電を購入することで、QOLの向上を実感しているようです。
省エネ家電で電気代がお得になる
エネルギー価格が高騰する昨今、省エネ家電はQOLを向上させるだけでなく、家計にも優しいアイテムといえるでしょう。
省エネ家電とはエネルギー消費を抑えられる家電のことです。
古い家電を使っている場合、省エネ家電に買い換えることで電気代を大幅に節約できる可能性があります。
環境省が運営するサイト「省エネ製品買換ナビゲーション しんきゅうさん」によると、省エネ家電に買い換えることで電気代がお得になります。
- 電球をLEDにする:-86%
- 10年前の冷蔵庫を最新モデルにする:-46%
- 10年前のテレビを最新モデルにする:-31%
家電製品には省エネ性能を示す「省エネラベル」が貼られており、1年間の電気料金の目安や性能評価を知ることができます。
また、「省エネ製品買換ナビゲーション しんきゅうさん」では、省エネ家電に買い換えた場合の電気代を簡単にシミュレーションできます。
家電を買い換える際には参考にしてみるとよいでしょう。
省エネ家電購入の補助金
自治体によっては、省エネ家電へ買い換える際に使える補助金制度があります。
主に、現金がもらえる「補助金給付型」と、商品券などに交換できる「ポイント付与型」の2種類にわけられます。
たとえば、長崎市では省エネ家電に買い換えた場合、1世帯あたり最大3万円の補助金が支給されます。
千葉県では、対象の省エネ家電を購入した場合、最大3万円相当のポイント(PayPayポイントやPontaポイントなど)が付与されます。
東京都が実施している「東京ゼロエミポイント」では、対象の省エネ家電に買い換えると、最大2万1000円分のポイントがもらえます。
東京ゼロエミポイントは、商品券やLED割引券に交換できます。
省エネ家電の購入補助金は、自治体によって条件が異なるため、ホームページ等で確認してください。
新生活をはじめるにあたって家電を購入する場合など、自治体の補助金を使ってみてはいかがでしょうか。