帝国データバンクの「価格改定動向(2023年2月)」によると、2023年2月は加工食品を中心に5,463品目が値上げとなる見通しです。
1月から4月にかけての食品値上げは累計1万2054品目にのぼる見通しで、昨年同時期の約2倍の品目数です。
物価高騰が続くなか、食費の節約意識が高くなっています。
この記事では、「自炊についてのアンケート」をもとに、以下の項目について紹介します。
- 自炊の頻度
- 1食あたりの費用目安
- 自炊で節約するポイント
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帝国データバンクの「価格改定動向(2023年2月)」によると、2023年2月は加工食品を中心に5,463品目が値上げとなる見通しです。
1月から4月にかけての食品値上げは累計1万2054品目にのぼる見通しで、昨年同時期の約2倍の品目数です。
物価高騰が続くなか、食費の節約意識が高くなっています。
この記事では、「自炊についてのアンケート」をもとに、以下の項目について紹介します。
株式会社UOCCが運営するメディア「Trairy」が、一人暮らしの社会人500名を対象に「自炊についてのアンケート」を実施しました。
出典:Trairy調査「自炊についてのアンケート」(以下同)
自炊の頻度については、「ほぼ毎日」(31.0%)が最も多く、「週に3~4回」(25.6%)、「週に5〜6回」(15.4%)と続きました。
およそ半数の人は、週5回以上自炊をしていることがわかりました。
自炊で重要視することについては、「節約」(67.4%)が最も多く、「短時間で作れる」(57.8%)、「栄養がある」(53.4%)と続きました。
約7割の人は節約を意識して自炊をしていることがわかります。
同調査によると、自炊にかける平均金額については、「300円」(24.4%)が最も多く、「200円」(18.2%)、「500円」(17.4%)、「400円」(12.6%)と続きました。
自炊していない人を除くと、8割以上が1回あたり500円以下で自炊をしていることがわかります。
総務省の家計調査(2022年)によると、単身世帯における食料の平均支出は1ヵ月3万9069円(外食を含む)でした。
1日あたり約1300円、1食あたり約400円です。
自炊をして節約しようとする場合、1食あたり400円を目安にしてみると、どの程度節約できたかを把握しやすくなるでしょう。
自炊して節約するポイントは次のとおりです。
食材をできるだけまとめ買いしましょう。
1週間に何度も買い物をすると、余計な出費につながる可能性が高くなります。
買い物リストを作成し、必要なものだけをまとめ買いするようにしましょう。
スーパーの特売日をねらうと、より食費をおさえることができます。
作り置きすることで、新たな食材の購入が不要となり、食費の節約につながります。
まとめて調理をしておくことで、自炊の手間も省略できます。
ブロック肉などを購入し、小分けにして冷凍保存することで、買い物の回数を減らすことができます。
作り置きした食べ物も、冷蔵庫や冷凍庫をうまく使って保存し、余分な買い物を増やさないようにしましょう。
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