自動車の購入方法は現金かローンを選ぶ人が90％以上。カーリースという選択肢も

現金で自動車を購入する人が多数派

日本トレンドリサーチ がグーネット中古車と共同で、自動車を所有している男女1242名を対象に「車の購入は現金かローンかに関するアンケート」を実施しました。


出典：日本トレンドリサーチ 「車の購入は現金かローンかに関するアンケート」

アンケートによると、車を「現金」で購入した人が74％と最も多く、次に「自動車ローン」を組んで購入した人が約19％と続きました。

現金で購入した人の数は自動車ローンを利用した人数の約4倍と、車を現金で購入する人が圧倒的に多いことが伺えます。

車を現金で購入する理由としては、一括で払ってしまいたかったから、ローンの金利が負担になるからという回答が多く見られました。

自動車ローンの満足度が低い訳ではない

現金で車の購入費用を払っている人が多いようですが、自動車ローンで支払っている人はどのような理由で、支払い方法を決めたのでしょうか。

同アンケートによると、一括で支払えるお金を用意できなかったから、もしくはまとまったお金を出したくないという理由が多く見受けられました。

主に金銭的な理由から自動車ローンを支払い方法として選択する人が多いことが伺えます。

必ずしもローンによる支払いの満足度が低いという訳ではないようです。

 

出典：株式会社キュービック　「目的別ローンに対する意識調査」

株式会社キュービックが実施したアンケー トによると、約67％の人がローン組んだことについて「後悔していない」、または「組んでよかった」と回答しました。

カーリースという選択肢も

自動車を購入する人の約90％以上が現金やローンを支払い方法としているようですが、毎月一定額を支払うことで車を利用できる「カーリース」という方法もあります。


出典：日本トレンドリサーチ 「車の購入は現金かローン関するアンケート」

昨今、カーリースは知られつつあるものの、実際に利用したことある人は約6％とまだ少ないようです。

カーリースはあくまでリースであるため、契約開始時にマイカーとして自動車を所有できるわけではありません。

しかし頭金を抑えられたり、車検が必要なかったり、審査がローンほど厳しくなかったりなど、カーリースを利用するメリットはあります。

普段自動車ローンを利用している人は、カーリースで車を利用することも検討してみてはいかがでしょうか。

自身のお金の計画に合わせてどのような方法で車を購入するか検討するとよいでしょう。