物価上昇が続き家計負担が増加するなか、節約志向が高まっています。
家計の中のさまざまな項目が節約なか、「お小遣い」は節約の対象になっているのでしょうか。
マンモス株式会社の調査によると、収入減や物価高の状況下でもお小遣いの額を変えていない家庭が8割以上にのぼることがわかりました。
この記事では、お小遣いについてのアンケート調査をもとに、以下の項目について紹介します。
- 夫婦のお小遣い事情
- 子ども(小学生・中学生)のお小遣い事情
- お小遣い制を続けるコツ
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物価上昇が続き家計負担が増加するなか、節約志向が高まっています。
家計の中のさまざまな項目が節約なか、「お小遣い」は節約の対象になっているのでしょうか。
マンモス株式会社の調査によると、収入減や物価高の状況下でもお小遣いの額を変えていない家庭が8割以上にのぼることがわかりました。
この記事では、お小遣いについてのアンケート調査をもとに、以下の項目について紹介します。
保険マンモス株式会社が、20代から60代の既婚女性300名を対象に「お小遣いについてのアンケート調査」を実施しました。
出典:保険マンモス株式会社 「お小遣いについてのアンケート調査」
「夫のお小遣い」については、「20,000円以上~30,000円未満」(43人)が最も多く、「10,000円以上~20,000円未満」(40人)と続きました。
約6割の家庭で、夫のお小遣いは3万円未満という結果でした。
また、お小遣いの中に「昼食代が含まれている」人は47%でした。
およそ半数の人は、お小遣いの中から昼食代を捻出しているようです。
一方、「妻のお小遣い」については、「毎月の金額は特に決めていない」(125人)が最も多い結果でした。
また、「1万円未満」や「自由に使えるお金はない」という人が3割以上にのぼりました。
次に、子どものお小遣い事情を見てみましょう。
ARINA株式会社が運営する教育メディア「おうち教材の森」が、中学生以下の子どもを持つ親200名を対象に「子どもにあげる毎月のお小遣い額についてのアンケート」を実施しました。
出典:おうち教材の森 「小学生の子どもにあげる毎月のお小遣い額は?」
小学生のお小遣いの額は「0円」という回答が最も多く、「500円」(54人)、「1000円」(34人)と続きました。
お小遣いをあげている家庭のおよそ9割が、1000円以下であることがわかります。
「0円」と回答した家庭では、中学生からお小遣い制度を導入するという意見がみられました。
出典:おうち教材の森 「中学生の子どもにあげる毎月のお小遣い額は?」
中学生のお小遣い額は、「3000円」(61人)が最も多く、「2000円」、「5000円」と続きました。
9割以上の家庭が、5,000円以下という結果でした。
保険マンモスの調査で、「お小遣い制をうまく続けるコツ」について意見が寄せられていました。
お金を貯めるための目標をたてたり、状況に応じてお小遣いの額を増やしたりと、家庭内で様々な工夫が行われているようです。
お小遣い制を導入していないという家庭も見られましたが、毎月一定金額を貯金するなど、家庭の中で何かしらのお金に関するルールを決めているようです。
家庭のお金事情で悩んでいるという人は、家族で話し合ってお金に関するルールを決めてみたり、ルールを見直してみたりしてはいかがでしょうか。
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