2020年頃から続く半導体の不足によって、新車の供給が遅れる状況が続いています。
納品までに半年~1年かかることもあるなか、中古車への需要が高まりました。
こうした影響で中古車の値段も高騰をしており、車の買い替えを検討している人を悩ませる状況に拍車がかかります。
この記事では、「自動車の買い替えに関する調査」をもとに、以下の項目について紹介します。
- 車の買い替え時期の目安
- 車の平均購入額
- 車の平均維持費
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2020年頃から続く半導体の不足によって、新車の供給が遅れる状況が続いています。
納品までに半年~1年かかることもあるなか、中古車への需要が高まりました。
こうした影響で中古車の値段も高騰をしており、車の買い替えを検討している人を悩ませる状況に拍車がかかります。
この記事では、「自動車の買い替えに関する調査」をもとに、以下の項目について紹介します。
株式会社ENGは、直近1年以内に自動車を買い替えたことのある人を対象に「自動車の買い替えに関する調査」を実施しました。
出典:株式会社ENG「自動車の買い替えに関する調査」
「買い替えまでの期間」については、「5年」(24.9%)が最も多く、「~7年」(18.0%)、「~10年」(17.2%)と続きます。
約44%の人は、5年以内に車を買い替えているという結果でした。
また、10年以内で約8割の人が車を買い替えていることが分かります。
「走行距離」については、「~10万キロ」(21.1%)が最も多く「~15万キロ」(18.6%)、「~5万キロ」(17.9%)と続きます。
約5割の人が7万キロ以内、約7割の人が10万キロ以内で車を買い替えていることが分かります。
ソニー損害保険株式会社が実施した調査によると、車の平均購入額と1ヵ月あたりの平均維持費は下記の通りでした。
(※保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代等)
出典:ソニー損害保険株式会社「はじめてのマイカーに関する調査 2022」(2022年1月実施)
出典:ソニー損害保険株式会社「全国カーライフ実態調査」(2022年6月実施)
例えば、187万4000円の車に5年間乗り続けた場合、1年あたりの車体の金額は37万4800円です。
維持費も含めると、52万8400円です。([1万2800円]×[12ヵ月]+[37万4800円])
同じ車に10年間乗り続けた場合、1年あたりのコストは、34万1000円となります。
ボディタイプ別の維持費は、軽自動車(10,200円)が一番安く、セダン(17,000円)が一番高い結果でした。(オープン・クーペは参考値のため対象から除外)
維持費が安価な軽自動車やコンパクトカーは、一般的に、車体価格も比較的安価な傾向があります。
車の買い替えを検討する場合は、車種別の維持費も参考にしながら検討してみてはいかがでしょうか。
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