新型コロナウイルスの影響で、ウッドショックと呼ばれる、木材の不足による価格高騰が発生し、住宅価格が高騰しています。
また、固定金利型の住宅ローン金利も上昇しており、住宅購入を検討する人たちにとって不安要素となっています。
この記事では、「マイホーム購入の際に不安になることに関する意識調査」をもとに、以下の項目について紹介します。
- マイホーム購入にあたっての不安要素
- 住宅価格や住宅ローン金利の近況
- マイホーム購入の流れ
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新型コロナウイルスの影響で、ウッドショックと呼ばれる、木材の不足による価格高騰が発生し、住宅価格が高騰しています。
また、固定金利型の住宅ローン金利も上昇しており、住宅購入を検討する人たちにとって不安要素となっています。
この記事では、「マイホーム購入の際に不安になることに関する意識調査」をもとに、以下の項目について紹介します。
株式会社AlbaLinkが、500名を対象に「マイホーム購入の際に不安になることに関する意識調査」を実施しました。
出典:株式会社AlbaLink 「マイホーム購入の際に不安になることに関する意識調査」以下同)
調査によると、「漠然とした不安がある」「明確な不安がある」と回答した人が96.0%にのぼりました。
マイホームの購入にあたり不安になることについて、「ローン返済・維持費捻出できるか」が367人という結果でした。
金銭面での不安が、他の要素での不安を大きく上回る結果となりました。
マイホーム購入を考えている人の約8割が、お金の不安を抱えていることがわかります。
「ローン返済や維持費捻出ができるか」の不安を軽減するためには、情報収集をして購入費用や維持費のシミュレーションをしておくことが重要です。
2022年12月現在の、住宅価格や住宅ローン金利の状況を確認しましょう。
2020年以降、新型コロナウイルスの影響でウッドショックが発生し、木材の価格が高騰しています。
それに伴って、木造住宅の価格も高騰しています。
国土交通省の調査によると、木造住宅の価格は、2020年から2年間で、約10%程度値上がりしています。
2020年に4,000万円だった住宅が、2022年には4,400万円になっている計算になります。
また、住宅ローン金利の動向にも注意が必要です。
固定金利が上昇していることもあり、2022年12月現在、住宅ローン利用者の7割が変動金利を選択しています。
2022年7月の記者会見で、日銀黒田総裁が「金融緩和を継続必要がある」と述べているため、今すぐに金利が上昇するということは考えにくいでしょう。
しかし、黒田総裁の任期が2023年4月であることや、世界的に金利が上昇していることから、2023年5月以降、金利が上昇するのではという見方もあるようです。
どのような価格・金利のタイミングで住宅購入をするかは、支払い総額に影響します。
現在の預貯金や、月々の支払いなどを計算し、無理のない資金計画を立てるとともに、金融情勢などにも注目して情報を収集しておくようにしましょう。
最後に、マイホーム購入までの流れについてまとめます。
これから住宅を購入する予定がある人は参考にしてみてください。
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