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結婚式費用は「200~400万円」が相場。約7割の人は親から資金援助を受けている

執筆者:マネーFix 編集部

昨今、結婚式を挙げない、いわゆる「ナシ婚」を選択する人が増えています。

「結婚総合意識調査2022(リクルートブライダル総研調べ)」によると、24.3%が「ナシ婚」を選択しています。

この記事では、挙式を予定している人や経験した人を対象としたアンケートをもとに、以下について解説します。

  • 結婚式の費用相場
  • 費用の資金源
  • 結婚式を挙げたくない理由

挙式に必要な費用は「200~400万円」が最多

株式会社アスマークが、1年以内の挙式検討者と過去3年以内の挙式経験者を対象に「挙式費用に関するアンケート調査」を実施しました。


出典:株式会社アスマーク「挙式費用に関するアンケート調査」

「挙式費用のイメージ上限額」については、「200万円〜300万円未満」(28.5%)が最も多く、「300万円~400万円未満」(21.0%)と続きました。

挙式にかかる費用の上限として、「200万円~400万円未満」をイメージしている人が約半数にのぼっています。

次に、実際に挙式にかかる費用を見てみましょう。


出典:HANARECO「結婚式費用に関するアンケート調査」

HANARECOが583名を対象に実施した「結婚式費用に関するアンケート調査」によると、結婚式費用については、「200万円~400万円」が4割以上にのぼりました。

「結婚式のイメージ上限額」と結婚式費用の実態は、概ね一致しているようです。

約7割の人は親から挙式費用の援助を受けている 

次に、挙式費用の資金源について見てみましょう。


出典:株式会社アスマーク「挙式費用に関するアンケート調査」(以下同)

調査によると、自分の貯金から捻出している金額は、「50万円〜100万円未満」(19.5%)が最も多く、「300万円以上」(16.0%)、「100万円~200万円未満」(14.0%)と続きました。



パートナーの貯金から捻出している金額については、「50万円~100万円未満」(17.0%)が最も多く、「100万円~200万円未満」(16.0%)と続きました。



また、親からの援助金については、「なし」が34.0%という結果でした。

3人中2人が、挙式に必要な費用を親から援助してもらっているようです。

親からの援助金額は、「50万円~100万円」「100万円~200万円」が15.5%で最多でした。

挙式費用は、パートナーと協力して貯金から捻出し、足りない分は親に援助してもらうという人が一定数いるようです。

結婚式を挙げたくない人が8割

 
出典:株式会社ヒューネル「結婚式に関するアンケート調査」(以下同)

株式会社ヒューネルが500名を対象に実施した調査によると、「結婚式を挙げたくない」と思っている未婚者は約8割にのぼります。



結婚式を挙げたくない理由については、「結婚式以外のことでお金を使いたい」が113人で最多でした。

また、同調査によると、結婚式を挙げて後悔している理由として、以下の声があがっていました。

  • 借金してまで実施するべきではなかった
  • 昔は結婚式を挙げるのが当たり前でしたが、もっと違う形で費用を使えばよかった
  • これだけのお金をほかに回せたら…という後悔が残った


結婚式には、数十万円~数百万円の費用がかかります。

後悔しない結婚式にするためにも、資金源や、何にお金を使いたいかなど、パートナーとしっかりと相談しておくとよいでしょう。

出典

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