小学校の入学祝いを渡す際、その金額に悩む人もいるのではないでしょうか。「現金で渡した方がいい?」「相手によって金額を変える?」など、入学祝いの渡し方について疑問がある人もいるでしょう。
MoneyFixでは小学校の入学祝いに関するアンケート調査を実施しました。
この記事では、調査結果をもとに小学校の入学祝いの相場金額や、渡し方について解説します。
- 小学校の入学祝いの相手別相場金額
- 小学校の入学祝いの渡し方
- 小学校の入学祝いのお返し事情
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マネーFix 編集部
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小学校の入学祝いを渡す際、その金額に悩む人もいるのではないでしょうか。「現金で渡した方がいい?」「相手によって金額を変える?」など、入学祝いの渡し方について疑問がある人もいるでしょう。
MoneyFixでは小学校の入学祝いに関するアンケート調査を実施しました。
この記事では、調査結果をもとに小学校の入学祝いの相場金額や、渡し方について解説します。
小学校の入学祝いをあげる相手について調査しました。
最も多かったのが「甥姪(配偶者の甥姪含む)」(44.0%)で、次いで「自分の子」(29.7%)でした。そのほかの親族よりも、「友人・知人の子」(20.5%)の方が多い結果となっている点にも注目です。
贈る相手別に、何を、いくら相当あげるのかについて調査しました。まずは、自分の子にあげる場合について紹介します。
自分の子へあげる小学校の入学祝いは、「現金」(34.1%)が最も多く、「ランドセル」(17.9%)、「文房具」(15.1%)と続きました。
自分の子に贈った小学校の入学祝いは、「3000円~5000円未満」(23.4%)が最も多く、次いで「5000円~1万円未満」「1万円~3万円未満」(20.3%)でした。「3000円未満」(19.1%)も含めて、大きな差がない結果となり、贈る金額にばらつきがあることがわかりました。
続いて、孫・ひ孫にあげる小学校の入学祝いについて紹介します。
孫・ひ孫へ贈った小学校の入学祝いは、「現金」(41.7%)が最も多く、「ランドセル」(16.1%)、「金券(ギフト券、図書券、図書カードなど)」(15.2%)と続きました。
孫・ひ孫に贈った小学校の入学祝いは、「5000円~1万円未満」(24.3%)が最も多く、「1万円~3万円未満」(19.8%)、「3000円~5000円未満」(18.5%)と続きました。
続いて、甥・姪に贈る小学校の入学祝いについて紹介します。
甥・姪へ贈った小学校の入学祝いは、「現金」(57.7%)が最も多く、「金券(ギフト券、図書券、図書カードなど)」(17.5%)、「文房具」(8.9%)、と続きました。
甥・姪に贈った小学校の入学祝いは、「1万円~3万円未満」(30.2%)が最も多く、「5000円~1万円未満」(29.3%)、「3000円~5000円未満」(20.9%)と続きました。
最後に、いとこの子に贈る小学校の入学祝いについて紹介します。
いとこの子へ贈った小学校の入学祝いは、「現金」(49.3%)が最も多く、「金券(ギフト券、図書券、図書カードなど)」(21.4%)、「文房具」(10.6%)と続きました。
いとこの子に贈った小学校の入学祝いは、「3000円~5000円未満」(28.8%)が最も多く、「5000円~1万円未満」(28.3%)「3000円未満」(18.4%)と続きました。
小学校の入学祝いの渡し方について調査しました。
自分の子以外への入学祝いに何を贈るかについては、「自分で決めた」(79.0%)、「贈る相手に欲しいものを聞いて決めた」(21.0%)でした。約8割の人が、贈るものは自分で決めていることがわかります。
自分の子以外へ入学祝いをあげる際に、誰に渡すかについて聞いたところ、「親に渡すことが多い」(33.8%)が最も多く、「本人に渡すことが多い」(26.3%)、「必ず本人に渡す」(24.1%)と続きました。
小学校の入学祝いについては、一般的に「お返し」は不要といわれています。実際にはどうなのか、調査結果を紹介します。
小学校の入学祝いを贈った際に、お返しがあったか聞いたところ、「お返しをもらったことはない」(42.8%)が最も多い結果となりました。「たいていお返しはなかった(半分未満)」(15.2%)も含めると、6割近くがお返しはなかったと回答しています。
一方で、「たいていお返しがあった(半分以上)」(25.4%)、「必ずお返しがあった」(16.6%)と、お返しをもらっている人も一定数いることがわかります。
小学校の入学祝いのお返しについてどう考えているか聞いたところ、「お返しは全く必要ないと思う」(39.8%)が最も多く、次いで「どちらかというとお返しをもらうことは必要ないと思う」(32.0%)でした。7割以上の人が、お返しは不要と考えていることがわかります。
小学校の入学祝いに関して、自由回答形式で寄せてもらったコメントを紹介します。
小学校の入学祝いを贈った相手で最も多いのが甥姪で、親族以外でも友人・知人の子に贈ったという人も一定数いました。贈ったものは、相手にかかわらず現金が圧倒的に多く、孫・ひ孫の場合にはランドセルという回答も目立ちました。
一般的には、小学校の入学祝いはお返しが不要とされています。調査結果からも不要と考える人が多いことが伺えますが、実際にはお返しをもらった経験があるという人もいるようです。
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