岡三オンラインのおすすめポイントはこれ!手数料やキャンペーン情報も

執筆者:マネーFix 編集部

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岡三オンラインで口座開設を検討している人の中には、「どんな証券会社なの?」「評判は良いのかな?」といった疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

この記事では、岡三オンラインの概要や、メリット・デメリット、口座開設方法について紹介します。自分の投資スタイルに適しているか判断するためにぜひ役立ててください。

岡三オンラインとは

岡三オンラインは、岡三證券が運営するネット証券です。以前は「岡三オンライン証券」という独立した会社でしたが、2022年1月に岡三証券に吸収合併されました。

岡三オンラインの評判については、「チャート機能やニュースが見やすく参考にしやすい」「取引ツールやアプリが使いやすい」といった声が上がっています。詳しく見ていきましょう。

岡三オンラインのおすすめポイント

まずは、岡三オンラインのおすすめポイントを紹介します。主に、次の5つです。

  1. 定額プランなら200万円まで手数料が無料
  2. トレードツールの種類が豊富
  3. 事前入金なしのIPO抽選
  4. 購入手数料が無料になるプログラムがある
  5. 暗号通貨CFDのサービスが提供されている

1.定額プランなら200万円まで手数料が無料

定額プランでは、現物・信用取引がそれぞれ1日あたり100万円まで取引手数料が無料なので、合計200万円まで無料になります。

また、25歳以下なら国内株式の現物取引の手数料が全額キャッシュバックされるため、実質無料です。対象取引月に26歳になる人も含まれます。

2.トレードツールの種類が豊富

岡三オンラインのおすすめポイントとして、トレードツールが多いことも挙げられます。株式と投資信託をPCまたはスマホで取引する場合に利用できるツールは、以下の通りです。

  • 岡三ネットトレーダーシリーズ
  • 岡三ネットトレーダーWEB2
  • 岡三かんたん発注
  • 岡三カブスマホ
  • 岡三RSS

利用者の取引スタイルや習熟度に合わせて、ツールを選択することが可能です。

3.事前入金なしのIPO抽選

岡三オンラインは、IPOへ申し込む際に事前入金が必要ありません。IPO抽選の流れは、以下の通りです。

  1. 抽選申込み
  2. 抽選結果の確認
  3. 残高の確認と入金
  4. 購入申込み
  5. 約定

証券会社によっては、IPO抽選に申し込むためには事前入金が求められます。しかし、岡三オンラインは事前入金が必要ないため、抽選結果が出るまでそのぶんの資金をほかの投資などに利用できます。

4.購入手数料が無料になるプログラムがある

岡三オンラインには、「ZEROファンド」というプログラムが用意されています。ZEROファンドとは、投資信託の購入時手数料(税抜)の相当額を全額キャッシュバックするプログラムです。これにより、投資信託の手数料が実質的に無料となります。

5.暗号資産CFDのサービスが提供されている

岡三オンラインでは、株式や投資信託、FXのほか、暗号資産CFDも取引できます。

暗号資産CFDは、暗号資産を対象とする差金決済取引です。岡三オンラインで取り扱っている暗号資産は、2023年1月時点で以下の通りです。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ

取引手数料は無料ですが、レバレッジ手数料がかかります。レバレッジ手数料は、「未決済ポジション数量×対象銘柄の評価レートの仲値×0.04%」で計算されます。

通常はレバレッジ1倍で取引されますが、2倍、10倍とかけることで利益も大きくなります。ただし、そのぶんリスクも大きくなることを理解して利用しましょう。

岡三オンラインの手数料

岡三オンラインの取引手数料は、「定額プラン」と「ワンショット」で異なります。定額プランは、1日の約定代金の合計額で手数料が決まります。ワンショットは、1注文の約定代金に応じて手数料がかかるプランです。

現物取引の手数料は、以下の通りです(2023年1月時点・税込)。

定額プラン ワンショット
1日の約定代金合計額 上限 1注文の約定代金 上限
〜10万円 0円 〜10万円 108円
〜20万円 0円 〜20万円 220円
〜50万円 0円 〜50万円 385円
〜100万円 0円 〜100万円 660円
〜200万円 1,430円 〜150万円 1,100円
以降100万円増加ごとに 550円ずつ増加 〜300万円 1,650円
以降100万円増加ごとに 330円ずつ増加(上限3,300円)

例えば、1日3回取引した場合、ワンショットでは以下のように手数料を計算します。

・1株1,000円×1,000株=約定代金100万円→手数料660円

・1株2,000円×1,000株=約定代金200万円→手数料1,650円

・1株500円×1,000株=約定代金50万円→手数料 385円

これらを合計すると、「660円+1,650円+385円=2,695円」となります。

一方、定額プランで上記と同じ取引をした場合も計算してみましょう。

・1日の約定代金の合計=100万円+200万円+50万円=350万円

200万円までは1,430円、それ以降100万円増加ごとに550円なので、350万円の場合の手数料合計は「1,430円+550円=1,980円」となります。

以上の結果から、1日の取引金額によっては定額プランの方が手数料は安くなることがわかります。

岡三オンラインのアプリ・取引ツール

岡三オンラインのアプリやツールは、商品によってそれぞれ複数用意されています。

株式のツール
名称 特徴 おすすめの人
岡三ネットトレーダーシリーズ ・画面のカスタマイズ性が高い
・発注しやすい画面構成
・投資の中上級者
・より高度なツールを使いたい人
岡三ネットトレーダーWEB2 ・画面構成がわかりやすい
・アプリのインストール不要
・投資を始めたばかりの人
・難しい機能は必要ない人
・アプリをインストールしたくない人
岡三かんたん発注 ・文字が大きく見やすい
・ボタンが大きい・操作がシンプル
・細かい操作に不慣れな人
・シンプルな発注画面で操作したい人
岡三カブスマホ ・iPhone・Android対応
・分析機能も充実
・投資の中上級者
・外出先で手軽に取引したい人
岡三RSS ・マーケット情報をリアルタイムで取得
・35日利用で5,093円
・マーケット情報が常に気になる人
・より細かい分析をしたい人
投資信託のツール
名称 特徴 おすすめの人
岡三かんたん発注 ・文字が大きく見やすい
・ボタンが大きい
・操作がシンプル
・細かい操作に不慣れな人
・シンプルな発注画面で操作したい人
先物・オプションのツール
名称 特徴 おすすめの人
岡三ネットトレーダーシリーズ ・画面のカスタマイズ性が高い
・発注しやすい画面構成
・投資の中上級者
・より高度なツールを使いたい人
岡三ネットトレーダーライトF ・発注機能に特化
・分析チャートを3つまで立ち上げ可能
・1つの分析チャートに複数のテクニカル指標を表示
・シンプルな操作で発注したい人
・最低限の分析機能は使いたい人
岡三ネットトレーダースマホF ・iPhone・Android対応
・先物・オプション取引専用
・PCとほぼ同等の機能
・外出先で取引したい人
・スマホでもPCと変わらない機能で取引したい人
岡三RSS ・マーケット情報をリアルタイムで取得
・35日利用で5,093円
・マーケット情報が常に気になる人
・より細かい分析をしたい人
岡三ネットトレーダースマホF for iPad ・iPad対応
・岡三ネットトレーダーシリーズとほぼ同等の機能
・スマホより画面の大きいタブレットで取引したい人
・PCと変わらない機能で取引したい人
FXのツール
名称 特徴 おすすめの人
岡三オンラインFX WEB版 ・Webブラウザ対応
・シンプルな画面設計
・投資を始めたばかりの人
・アプリをインストールしたくない人
ネットトレーダー365FX ・1クリックで発注可能
・40種類以上のテクニカル指標を搭載
・投資の中上級者
・より多くのテクニカル指標を使いたい人
岡三オンラインFX スマートフォンアプリ ・iPhone・Android対応
・注文機能が豊富
・リアルタイムチャートが多彩
・スマホでもPCと同等の操作感で取引したい人
・外出先でも手軽に取引したい人
岡三オンラインFX for iPad ・iPad対応
・必要な情報を1画面に集約
・スマホより画面の大きいタブレットで取引したい人
・PCと同等の機能で取引したい人
RSS 365FX ・Excel利用
・関数を使ってさまざまな条件で検証可能
・Excelを使い慣れている人
・より高度な分析をしたい人
e-profit FX ・豊富な為替情報を掲載 ・マーケット情報を常に知りたい人
暗号資産CFDのツール
名称 特徴 おすすめの人
PC版取引ツール ・Webブラウザ対応
・取引に必要な情報を1画面に集約
・レイアウト変更も可能
・大画面で取引したい人
・アプリをインストールしたくない人
スマートフォンアプリ ・iPhone・Android対応
・PCツールとほぼ同等の機能
・外出先でも手軽に取引したい人
・PCと同じ機能を使いたい人

岡三オンラインのキャンペーン

2023年1月現在、岡三オンラインで実施しているキャンペーンは、以下の通りです。

キャンペーンの種類 条件 内容
お友達紹介プログラム ・友人を紹介
・口座開設
・口座に5万円以上を入金
紹介者・友人それぞれに現金3,000円をプレゼント
ウェルカムプログラム ・新規に総合口座開設 最大3ヵ月間の国内株式の取引手数料を全額キャッシュバック
信用取引デビュー応援プログラム ・新規に信用取引口座を開設 最大3ヵ月間の国内株式の信用取引にかかる手数料を全額キャッシュバック
先物・オプション取引スタートダッシュプログラム ・新規に先物・オプション取引口座を開設 最大3ヵ月間の先物・オプション取引の手数料を全額キャッシュバック
くりっく365新規口座開設でキャッシュバック ・FX取引口座の新規開設 取引枚数に応じて最大50,000円をキャッシュバック

岡三オンラインのデメリット

岡三オンラインのデメリットについて、詳しく解説します。

  • 投資信託の銘柄数が少ない
  • 電話相談窓口の営業時間が短い

投資信託の銘柄数が少ない

岡三オンラインの投資信託の取り扱い銘柄数は約500本(2023年1月時点)と、他社と比較して少ないです。例えば、競合他社であるSBI証券は約2,660銘柄、マネックス証券は約約1,280銘柄と、それぞれ1,000本を超える銘柄が用意されています。

電話相談窓口の営業時間が短い

岡三オンラインは、電話相談窓口の営業時間が短いです。電話相談窓口の営業時間は、月〜金の8:00〜17:00と、昼間仕事をしている人にとっては利用しにくい設定になっています。

メールでの問い合わせも可能なので、時間の都合がつかない人はメールで問い合わせしましょう。

岡三オンラインの口座を開設する方法

最後に、岡三オンラインで口座開設する手順を解説します。

  1. メールアドレスを入力する
  2. 口座開設申込みフォーム入力
  3. 確認書類の提出
  4. 取引パスワードの受け取り
  5. 取引開始

本人確認書類は、マイナンバーカード等を画像でアップロードします。郵送にも対応していますが、郵送は時間がかかる点は注意してください。

まとめ

岡三オンラインの取引手数料のプランは、定額プランとワンショットの2種類です。定額プランは1日の約定金額の合計で手数料が決まり、ワンショットよりもお得に取引できるケースがあります。

また、岡三オンラインのメリットは、豊富な取引ツールが用意されていることです。株式投資は5種類、FXは6種類ものツールが利用できます。記事を参考に、自分に合うかどうかを判断してみてください。

以下の記事では、岡三オンライン以外にもおすすめの証券会社について紹介しています。

投資初心者におすすめの証券会社をランキング形式で紹介!ネット証券を利用するメリットも解説

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