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松井証券の評判は?気になるメリット・デメリットや口座開設の方法

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

松井証券で口座開設を検討している人の中には、「どんな証券会社なの?」「評判は良いのかな?」といった疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

この記事では、松井証券の概要や、メリット・デメリット、口座開設方法について紹介します。

自分の投資スタイルに適しているか判断するためにぜひ役立ててください。

松井証券とは

引用:松井証券

松井証券は、100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社です。

多くの投資商品を提供しており、初心者でも投資しやすい「つみたてNISA」「iDeco」にも対応しています。

少額から投資でき、シンプルで使いやすいツールを揃えています。

サポート体制も整っており、わからないことや困っていることは24時間受付のチャットで質問できます。

投資未経験の人も学習できるよう、さまざまな投資のアイデアも提供しています。

主な取扱商品
  • 国内株式(現物取引・信用取引)
  • 米国株
  • 投資信託
  • IPO/PO
  • 貸株サービス
  • ベストマッチ(約定価格改善サービス)
  • PTS、夜間取引
  • 立会外分売
  • 先物・オプション取引
  • NISA/つみたてNISA
  • iDeCo
  • 米ドルMMF
  • ETF/REIT
  • FX
NISA・つみたてNISA
iDeCo(個人型確定拠出年金)
投資信託数 1,632件
口座開設数 139万口座(2021年)
IPO実績数 223件

松井証券の手数料

松井証券では、インターネット経由で取引をする場合、国内株の現物・信用取引とも1日の約定代金の合計が50万円以下までは手数料が無料になります。

また、25歳以下が取引する場合、1日の約定代金の合計が50万円を超えても手数料は無料です。

松井証券の国内株式取引(現物)の手数料は、下表の通りです。

国内株式取引(現物)の手数料(※1)

1日の約定代金の合計 手数料
50万円まで 無料
100万円まで 1,100円
200万円まで 2,200円
以降、100万円増えるごとに+1,100円加算
1億円超 11万円

(※1)価格は税込・2022年12月時点のもの

松井証券を利用するメリット

松井証券を利用するメリットは、次の3点です。

  • ツールが充実しており、初心者にも中上級者にも対応している
  • サポート体制が充実している
  • 夜間でも取引できるPTS

◆ツールが充実しており、初心者にも中上級者にも対応している

松井証券のアプリは、画面がシンプルで初心者でも操作しやすいと評判です。

「日本株アプリ」「米国株アプリ」「投信アプリ」「FXアプリ」「株touch」などがあり、取引内容や銘柄に応じて使い分けできます。

一方で、中上級者向けに高機能なツールも用意されています。

大口投資家の投資先企業を確認したり、動向をチャート上でチェックしたりする「アクティビスト追跡ツール」、将来のお金に関してシミュレーションできる「松井FP将来シミュレーター」などがあります。

プロ並みの環境を整えたい人には、PC用のツール「ネットストックハイスピード」がおすすめです。

複数の銘柄を管理できるマルチチャートボードや株価ボードが使用できます。

◆サポート体制が充実している

松井証券ではサポート体制が充実しており、電話、チャット、リモートなど、さまざまな方法でサポートを受けられます。

チャットサポートではオペレーターが対応する有人チャットと、AIチャットがあります。

AIチャットでは365日24時間いつでも相談可能です。

リモートサポートでは、松井証券のオペレーターとネットを介して画面共有を行います。

実際の画面を見て、操作しながら説明してくれるので、わかりやすいと評判です。

◆夜間でも取引できるPTS

松井証券では、PTSというシステムを使用して24時まで取引が可能です。

PTSとは、夜間取引できない証券取引所に代わって夜間取引を仲介すること。

松井証券ではジャパンネクストPTSを利用しています。

PTSが使えるネット証券は、松井証券のほかにはSBI証券、楽天証券など一部の証券会社だけです。

松井証券では、17:00~23:59の時間帯で夜間取引できます。

日中は忙しくて取引できない人にとっては、値動きを確認しながらじっくりと取引できる点も魅力です。

時間のない中で急いで取引する必要がないので、焦らずに済むのもメリットといえるでしょう。

松井証券を利用するデメリット

松井証券を利用するデメリットは、次の2つです。

  • 手数料は50万円を超えると高い
  • 投資信託や米国株の取り扱い銘柄が少ない

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

◆手数料は50万円を超えると高い

SBI証券、楽天証券、auカブコム証券では、100万円までの取引手数料が無料です。

しかし松井証券では、50万円を超えると1,100円の手数料が発生するので、それらの証券会社と比べると手数料の面で不利といえます。

◆投資信託や米国株の取り扱い銘柄が少ない

松井証券は、ほかの大手ネット証券と比較すると取扱商品数が少ないです。

投資信託では、松井証券の取り扱い銘柄が1,632件なのに対して、SBI証券は2,662件、楽天証券は2,650件と、約1,000件もの差があります。

米国株も、松井証券が1,057件であるのに対して、SBI証券が5,539件、楽天証券が4,697件と、大差を付けられています。

松井証券では商品数を増やす取り組みをしているので、今後に期待したいところです。

松井証券がおすすめの人

メリットやデメリットを踏まえると、松井証券は次のような人におすすめのサービスといえます。

  • 25歳以下
  • 1日の約定代金の合計が50万円以下の人
  • サポートが充実した証券会社で取引したい人
  • 日中に取引できる時間が取れない人

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

◆25歳以下

25歳以下の人は、1日の約定代金の合計が50万円を超えても手数料が無料になるため、松井証券がおすすめです。

◆1日の約定代金の合計が50万円以下の人

26歳以上でも、1日の約定代金の合計が50万円以下の国内株式取引をする人は松井証券がおすすめです。

50万円以下なら手数料は無料になります。

◆サポートが充実した証券会社で取引したい人

口座開設から取引までのやり方がよくわからない人や、PCの操作が苦手な人には、松井証券の手厚いサポートは魅力的でしょう。

画面共有をしながら説明してくれるリモートサポートなどが受けられます。

入金方法や注文方法などを解説する動画もわかりやすいです。

◆日中に取引できる時間が取れない人

日中は忙しくて取引できない人でも、松井証券なら夕方から夜にかけて取引できます。

松井証券では、PTSを使用して夜間取引(17:00~23:59)が可能です。

松井証券で口座開設する方法

松井証券では、以下の手順に沿って口座開設手続きを進めます。

  1. 個人口座開設の画面で、オンラインの申込みを選ぶ
  2. メールアドレスを登録する
  3. 届いたURLを開いて必要事項を入力する
  4. 本人確認書類を撮影・アップロードする
  5. 口座開設が完了したらメールが届くのでパスワード・取引暗証番号を設定する
  6. IDとパスワードを入力してログインすると証券口座が利用可能になる

オンラインで本人確認を行えば、即日口座開設できます。

松井証券に関するよくある質問

ここでは、松井証券に関するよくある質問に回答します。

  • 松井証券は最低いくらから入金できる?

    ネットリンク入金、らくらく振替入金、定期入金、銀行振込いずれも最低1万円から入金可能です。

  • 松井証券の手数料はいつ引かれる?

    取引をした日の17時以降に約定代金が計算され、手数料が引かれます。

  • 松井証券の取引できる時間帯は?

    取引所の取引時間は 9:00~11:30、12:30~15:00 です。
    PTSの取引時間は 8:20~15:30、17:00~23:59 です。

  • オンライン申込みで口座開設する場合の本人確認書類は何が必要ですか?

    顔写真付きの場合は運転免許証・住民基本台帳カードから1点、顔写真なしの場合は、健康保険証・印鑑登録証明書・住民票から2点が必要です。

まとめ

松井証券のメリット・デメリット、松井証券がおすすめの人について紹介しました。

特に、25歳以下なら1日の約定代金の合計にかかわらず手数料が無料なのが大きいです。

また、松井証券はサポート体制が整っているので、投資のことがよくわからない初心者や、ツールの操作に戸惑うという人も、相談しやすくておすすめです。

以下の記事では、松井証券以外にもおすすめの証券会社について紹介しています。

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