つみたてNISAを始めるときは、次に挙げる証券会社で口座開設するのがおすすめです。
つみたてNISAを開始するのにおすすめの証券会社6選
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- マネックス証券
- LINE証券
どれも利用者が多く、幅広い層から人気の証券会社ばかりです。
細かい特徴は証券会社ごとに異なるため、よくチェックしておきましょう。
楽天証券
楽天証券は、主要ネット証券の中で取扱い銘柄数がSBI証券に次いで2番目に多い証券会社です。
毎月100円からつみたてNISAでの投資が可能となっています。
楽天カードによる決済で、最大1%のポイント還元を受けることができるのも特徴です。
貯まったポイントは楽天の各種サービスで使えるだけでなく、ポイント投資に回すことも可能です。
ポイント投資をするとSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天ポイントの付与率が高くなります。
特に楽天経済圏を利用している人にとっては、楽天証券を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。
そのほかにも、楽天証券でつみたてNISAをする場合には次のようなメリットがあります。
- 楽天キャッシュ(楽天が運営する電子マネー)による支払いで5%のポイント還元を受けることができる
- 楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させると、普通預金の金利が最大5倍になる
SBI証券
SBI証券では、最低100円からつみたてNISAでの投資が可能です。
取扱銘柄数は、主要ネット証券の中で最多を誇ります。
毎日・毎週・毎月・隔月など、幅広い選択肢の中から積立頻度を選べるのも特徴です。
そのほかにも、SBI証券でつみたてNISAをする場合には次のようなメリットがあります。
- 積立時に三井住友カードを利用すると5~2%のVポイント還元を受けることができる
- 投資信託の平均保有残高に応じて、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイルが貯まる
松井証券
松井証券では、最低100円からつみたてNISAでの投資が可能です。
積立頻度は毎月と毎日のどちらかを選べるようになっています。
松井証券は国内初のネット証券として長い歴史があり、顧客向けのサポートが充実しているのが特徴です。
HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の「2022年度問合せ窓口格付け(証券業界)」で最高評価を12年連続で獲得しており、投資初心者でも安心して利用できます。
そのほかにも、松井証券でつみたてNISAをする場合には次のようなメリットがあります。
- 信託報酬の一部が現金または松井証券ポイントで還元されるサービスがある
- スマートフォン向けのロボアドバイザー「投信アプリ」が無料で利用できる
auカブコム証券
auカブコム証券では、毎月100円からつみたてNISAでの投資が可能です。
積立頻度は毎月となっており、都合のよい日を選ぶことができます。
積立代金の決済にau PAYカードを利用すると、1%分のPontaポイントが貯まります。
さらに、投資信託を保有しているだけでも、月間の保有残高に応じてPontaポイントが貯まる仕組みになっています。
たまったポイントは普段の買い物に利用できるほか、投資信託の購入代金に充てられるなど、幅広い使い方ができるのも特徴です。
マネックス証券
マネックス証券では、最低100円からつみたてNISAを始められます。
マネックスカードで積立代金を決済すると、ポイントが1.1%還元されるのが特徴です。
さらに、投資信託の平均保有残高に応じてポイントが貯まる仕組みになっています。
貯まるポイントはマネックス証券独自の「マネックスポイント」ですが、Amazonギフト券やdポイント、JALやANAのマイルなど交換先が多く、使い方の自由度が高いのも特徴です。
LINE証券
LINE証券は、2022年2月からつみたてNISAに対応しました。
最低1,000円から投資可能となっており、積立頻度は毎週・毎月のどちらかを選べます。
LINE証券では、運用手数料が無料の「野村スリーゼロ先進国株式投信」をネット証券で初めて取り扱ったことでも話題となりました。
投資できる銘柄数は少ないものの、普段利用しているLINEアプリから操作できるため、手軽につみたてNISAを始めたい人におすすめです。