「出かけるとお金がかかる」と考え、外に出るのを避けている人もいるかもしれません。しかし、お金をかけずに楽しい時間を過ごす方法はたくさんあります。
お金のかからない遊び(外出編)
- 散歩
- サイクリング
- ドライブ
- ピクニック
- 川遊び
- 登山・ハイキング
- 図書館
- 博物館・美術館
- 市民プール
- 工場見学
この章では大人から子ども、単身・複数人でも楽しめるお金のかからない外出先での遊び方を紹介します。
散歩
散歩は手軽に楽しめる方法の1つです。散歩する習慣がつくと、運動不足の解消につながります。
散歩におすすめのスポットは、以下の通りです。
- 公園
- 川沿い
- 近所の神社・お寺巡り
- 歴史的な建造物
時間帯や曜日を変えることで、普段通る道でも景色が変わります。カフェやレストランに入るとかえってお金を使うため、食事は自宅で済ませてから出かけましょう。子ども連れなら、砂場セットなどを持参すると公園で楽しく遊べます。
サイクリング
ロードバイクを購入して始めるサイクリングは、数万円から数十万円の費用がかかります。しかし普段使っている自転車を使うことで、お金をかけずにサイクリングを楽しめます。
自転車を持っていない人は、シェアサイクルを利用するとよいでしょう。購入するのと比べて安くサイクリングを楽しめます。
なお、令和5年4月1日より自転車を運転するすべての人にヘルメット着用の努力義務が課されています。サイクリングを楽しむ際には、しっかりとヘルメットを着用しましょう。
ドライブ
近場のスポットを活用することで、お金をかけずにドライブを楽しめます。
おすすめのスポットの例は、以下の通りです。
ドライブでは駐車場代やガソリン代がかかります。駐車場代は、目的地に備え付けの場所を利用することで、割引や無料サービスを受けられる可能性があります。往復の費用がかさむため、高速道路の利用は避けましょう。
ピクニック
公園でピクニックを楽しむのもよいでしょう。家族や友人などとお弁当を持ち寄って楽しむことで、コミュニケーションが深まるきっかけになります。公園内を移動すると新しい遊具や景色と出会えるため、長く遊べます。
小さい子どもと一緒にピクニックを楽しむ際は、こまめな水分補給を心がけましょう。お弁当を持参する場合は、傷みやすい食材は使わないよう配慮しておくと安心です。
川遊び
涼しさを感じられ、夏のキャンプやバーベキューとともに行われているケースもあります。
川遊びで必要な道具は、以下の通りです。
- 水着・ラッシュガード
- シューズ
- バスタオル
- ライフジャケット
水鉄砲を持っていくと、大人や子どもにかかわらず水遊びを楽しめます。また、網やバケツがあると子どもと水中にいる生物を捕まえて観察できます。川遊びは急な増水などの危険もあるため、安全に十分配慮しましょう。
登山・ハイキング
近場に山がある地域に住んでいる人は、登山やハイキングを楽しむのがおすすめです。
以下のやり方であれば、お金をかけずに楽しめます。
- 手持ちの装備で楽しむ
- 近場の山に登る
- 複数人で交通費を割る
ただし、登山をする場合には、雨具や防寒着など最低限の装備は必要です。
図書館
図書館では無料で本が借りられます。図書館に行っている間だけでなく、借りてきて自宅でも読める点がメリットです。
図書館では新刊が貸し出されるまでに時間がかかります。しかし所蔵されていない本をリクエストすることで、新刊でも図書館で借りられる可能性があります。
利用時間の制限など施設によって条件は異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
博物館・美術館
全国には無料で楽しめる博物館や美術館があります。また、大人のみ料金がかかり、子どもは無料で入れる施設もあります。歴史や文化に触れることで、好奇心が広がるきっかけになるでしょう。
全国にある博物館や美術館のうち、入場無料の施設の例は以下の通りです。
- オホーツクミュージアムえさし(北海道)
- 資生堂ギャラリー(東京都)
- 警察博物館(東京都)
- 大阪科学技術館(大阪府)
料金の有無は時期によって異なる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
市民プール
市民プールは県や市などが運営するプールです。無料ではないものの、数百円で一日中遊べることが多いです。また該当する自治体に住んでいる人は割引を受けられます。
通常のプールに加え、子ども向けの浅いコースやジャグジー、サウナなどがある場合もあります。
屋外は夏季限定、屋内プールは通年利用可など、開放される条件が時期によって異なる可能性があります。
工場見学
企業の工場を訪問する工場見学は、手頃な料金で楽しめる遊びの1つです。工場見学では以下のようなアクティビティが用意されています。
- 商品の製造過程の見学
- できたての商品の試食
- 商品の製造体験
実際に見学できる施設の例は、以下の通りです。
施設の名称 |
運営する企業 |
所在地 |
料金 |
マヨテラス |
キユーピー |
東京都 |
無料 |
スーパードライミュージアム |
アサヒビール |
茨城県 |
20歳以上:1,000円 小学生以上:300円 |
カップヌードルミュージアム |
日清食品ホールディングス |
神奈川県 |
500~1,000円程度 |
グリコピア |
江崎グリコ |
兵庫県 |
無料 |