クレジットカードのメリット8選!現金払いとどっちがお得?

執筆者:マネーFix 編集部

マネーFix 編集部

マネーFix 編集部は、FP有資格者や「ビジネス書」や「学習参考書」などさまざまなジャンルの編集経験者で構成されています。わかりやすく確かな情報を発信し「人生におけるお金の決断」の判断基準となる、信頼できるメディアを目指します。

キャッシュレス化が進む昨今では、クレジットカードを所有していないと不便を感じる場面も増えてきています。「買い物をするときはクレジットカード払いと現金払いどちらがお得なの?」「クレジットカードを活用する際にリスクはないの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。

クレジットカードは買い物の支払いなどで便利に使える反面、リスクも持ち合わせています。

この記事では、クレジットカード払いのメリットや注意点について解説します。

この記事でわかること
  • クレジットカードの仕組み
  • クレジットカードで買い物をするメリット
  • クレジットカードを利用するときの注意点

クレジットカードの仕組み

店舗でクレジットカードを使って買い物をすると、カード会社が利用者の買い物代金を立て替えて店舗に支払います。カード会社は後日、カード利用者に買い物代金を請求し、利用者の口座から買い物代金が引き落とされる仕組みです。

カード発行の申し込みを受けると、カード会社は申し込み者の返済能力などを審査します。審査により申し込み者に返済能力がないと判断された場合、クレジットカードは発行されません。

クレジットカードは、「しっかり代金を返済できる」という利用者の信用のもとに成り立つ仕組みといえるでしょう。

クレジットカードを利用するメリット

クレジットカードを利用するメリットは、以下の通りです。

  • 現金が手元になくても支払うことができる
  • 支払いに使うとポイントが貯まる
  • 特典やサービスを受けることができる
  • 家計の収支を可視化でき管理しやすい
  • 現金を引き出すための手数料を節約できる
  • ネットショッピングでも手数料がかからない
  • さまざまな保険を付帯できる
  • 海外でも利用できる

現金が手元になくても支払うことができる

クレジットカードがあれば、手元に現金がなくても買い物代金が支払えます。

ほしい商品を店頭で見かけた際に、手持ちの現金がないときでも、クレジットカードがあればすぐに購入できます。

支払いに使うとポイントが貯まる

クレジットカードを使うと、利用額に応じたポイントが貯まります。例えば還元率が1.0%のクレジットカードの場合、1万円の買い物をしたときに貯まるポイントは100ポイントです。

ポイントは1ポイント1円など現金のように使えるほか、マイルや他社ポイントに交換できるカードもあります。また、特定の店舗で利用すると、ポイント還元率が2倍、3倍などにアップするカードもあります。

特典やサービスを受けることができる

クレジットカード会社はさまざまな店舗と提携しており、特定のホテルやレストラン、アミューズメント施設などが割引価格で利用できる場合があります。

ゴールドカードやプラチナカードといったグレードが高いクレジットカードでは、空港ラウンジを利用できたり、演劇やコンサートのチケットを申し込めたりするサービスもあります。

家計の収支を可視化でき管理しやすい

クレジットカードを利用すると、履歴が利用明細に表示されます。利用履歴は郵送で送られてくる利用明細書やWeb、アプリなどで簡単に確認できるため、「いつ、何に、いくら」使ったかが一目でわかります。

支出を可視化できることで、家計管理がしやすくなるでしょう。

現金を引き出すための手数料を節約できる

ATMで現金を引き出すと手数料がかかる場合があります。ATM手数料が1回あたり220円とすると、月に3回引き出すだけでも年間で約8,000円の手数料がかかることになります。

クレジットカードで買い物をすることで現金を引き出す頻度が減るため、手数料の節約につながるでしょう。

ネットショッピングでも手数料がかからない

ネットショッピングの代金を代金引換や銀行振込で支払うと手数料がかかります。

クレジットカードならカード情報を入力するだけで、手数料を負担することなくネットショッピングの利用代金を支払えます。

さまざまな保険を付帯できる

クレジットカードの中には、さまざまな保険が付帯しているものがあります。代表的な保険としては、旅行傷害保険、スマートフォン保険などです。

旅行傷害保険とは旅行中のケガによる死亡や後遺障害、入通院、手術に対して保険金を支払う保険です。海外旅行を補償対象とする海外旅行傷害保険と、国内旅行を補償対象とする国内旅行傷害保険があります。旅行代金をクレジットカードで支払わなければ、補償の対象とならない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

スマートフォン保険とは、所有しているスマホが破損や故障、盗難に遭ったときに一定額まで補償される保険です。

海外で利用できる

海外旅行先では、現地通貨を持っていなければ買い物や食事などができません。しかし、現地通貨を手に入れるためには日本円から両替しなければならず、手数料もかかります。クレジットカードがあれば、現地通貨がなくても海外の店舗で決済ができます。

また、慣れない海外旅行先で多額の現金を持ち歩くことに不安を感じる人もいるでしょう。クレジットカードがあれば、持ち歩く現金を最小限に抑えることが可能です。現地通貨が不足したときは、現地のATMでキャッシングを利用して調達することもできます。

クレジットカードを利用するときの注意点

クレジットカードを利用するときの主な注意点は、以下の通りです。

  • 使いすぎていないか確認する
  • 限度額を超えないようにする
  • 紛失や盗難に注意する
  • リボや分割を計画的におこなう
  • 現金しか使えないお店もある

使いすぎていないか確認する

クレジットカードは後払いで手元に現金がなくても買い物ができるため、使いすぎには要注意です。

利用代金の引き落とし日までに口座にお金を用意できないと、カードが使えなくなる恐れがあります。また支払いを長期延滞すると信用情報に傷がつき、新たにクレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったりする可能性もあります。

Webやアプリで利用明細をリアルタイムで確認できるので、こまめにチェックする習慣をつけましょう。

限度額を超えないようにする

クレジットカードには限度額があります。限度額を超えるとカードが利用できなくなります。例えば自動車保険をカード払いにしていた場合、決済が行われず、万が一のときに補償が受けられなくなるといったこともあり得ます。

利用限度額はクレジットカードの利用明細に記載されています。限度額を超えそうなときは利用を控えるか、カード会社に連絡して利用限度額の増額を申請してください。

紛失や盗難に注意する

クレジットカードは、紛失や盗難により不正利用される可能性があります。代表的な不正利用の方法がスキミングです。スキミングとは、スキマーという端末でクレジットカード情報を盗み取る方法です。

クレジットカード情報を盗まれ、気が付いたら身に覚えのない請求が明細にたくさん載っていたということもあり得ます。

最近では現物カードを発行せず、アプリでカード情報を管理するデジタルカードも増えてきています。紛失や盗難が心配な人は、カードを持ち歩く必要がないデジタルカードを検討しましょう。

リボや分割を計画的におこなう

リボ払いや分割払いは月々の支払いを平準化できる便利な支払方法です。しかし、リボ払いや3回以上の分割払いは手数料がかかり、支払総額が想像以上に大きくなるかもしれません。

無駄な手数料を抑えるためには、リボ払いや分割払いは極力避けるのがおすすめです。また、一度利用したら返済が終わるまでは使用しないなど自分なりにルールを決めて、計画的な利用を心がけましょう。

現金しか使えないお店もある

店舗によっては現金しか使えない場合もあります。初めて利用するお店では、クレジットカードで買い物ができるか最初に確認しておきましょう。

またクレジットカードが利用できても、店舗がVISAやJCB、Masterなどすべてのブランドに対応していない場合があります。

例えば、ある店舗ではVISAは使えてもJCBは使えないといったケースです。店頭やレジに、使えるカードのブランドが掲示されているため、事前に確認しておくとよいでしょう。

結局クレジットカードと現金払いはどちらがお得?

結局のところ、クレジットカード払いと現金払い、どちらがお得なのでしょうか?

現金で買い物をする場合、口座残高や財布に現金がなくなれば新たに買い物ができないため、使いすぎるリスクはありません。しかし、クレジットカードのような特典やポイント付与といったサービスは受けられません。

実際に、ネットショッピングで5,000円の洋服を購入するケースを例に比較してみましょう。

この洋服を現金で支払うために代引きを利用すると、300~500円の代引き手数料がかかります。手元に現金がなければATMで引き出す必要があるため、さらに200~300円程度の引き出し手数料がかかる可能性があります。トータルすると、実質5,500~5,800円程度かかる計算です。

一方クレジットカードで購入した場合、支払いに際しては手数料がかかりません。仮にこのクレジットカードの還元率が1.0%であれば、50円分のポイントが付与されます。ポイントを現金のように利用できるクレジットカードであれば、実質4,950円で洋服を購入できた計算になります。

同じ買い物をするなら、手数料がかかず、特典やポイント付与もあるクレジットカードの方が、現金よりもお得といえるでしょう。

クレジットカードを有効活用するコツ

クレジットカードを有効活用するコツは、以下の通りです。

  • クレジットカードと相性のいい店舗やサービスを利用する
  • 公共料金や税金をクレジットカードで支払う
  • ポイント還元率の高いカードを選ぶ

クレジットカードと相性のいい店舗やサービスを利用する

クレジットカードの中には、提携店で買い物をしたときの還元率を高めに設定しているケースがあります。

提携店はクレジットカードごとに異なります。自分が頻?に利用するコンビニや飲食店などが提携店になっているクレジットカードを選べば、ポイントはより貯まりやすくなります。

公共料金や税金をクレジットカードで支払う

生命保険料や自動車保険料、公共料金、税金などをクレジットカードで支払うとポイントが貯まる場合があります。これらの料金は必ず支払いが必要なため、ポイントが付かない現金で払うよりもクレジットカードで払った方がお得です。

ただし、公共料金はポイント付与の対象外としていたり、税金の支払いは手数料がかかったりするケースもあります。

ポイント還元率の高いカードを選ぶ

クレジットカードは基本のポイント還元率が高いカードを選びましょう。クレジットカードの還元率は0.5%が一般的で、1.0%になると還元率が高い部類に入ります。

仮に1,000円の買い物をした場合、還元率0.5%であれば5ポイントしか付与されませんが、還元率1.0%のカードなら10ポイント付与されます。

まとめ

クレジットカードで買い物をするとポイントが貯まるほか、さまざまな特典やサービスが付いているため、現金払いよりもお得に買い物ができます。

ポイント還元率の高いカードを選び、そのクレジットカードと相性の良い店舗やサービスを積極的に活用したり、公共料金や税金もクレジットカード払いにしたりすることで、さらに有効活用できるでしょう。

なお、クレジットカードは計画的な利用を心がけ、使いすぎや盗難・紛失した場合のリスクにも注意してください。

キーワードで記事を検索