クレジットカードを利用するメリットは、以下の通りです。
- 現金が手元になくても支払うことができる
- 支払いに使うとポイントが貯まる
- 特典やサービスを受けることができる
- 家計の収支を可視化でき管理しやすい
- 現金を引き出すための手数料を節約できる
- ネットショッピングでも手数料がかからない
- さまざまな保険を付帯できる
- 海外でも利用できる
現金が手元になくても支払うことができる
クレジットカードがあれば、手元に現金がなくても買い物代金が支払えます。
ほしい商品を店頭で見かけた際に、手持ちの現金がないときでも、クレジットカードがあればすぐに購入できます。
支払いに使うとポイントが貯まる
クレジットカードを使うと、利用額に応じたポイントが貯まります。例えば還元率が1.0%のクレジットカードの場合、1万円の買い物をしたときに貯まるポイントは100ポイントです。
ポイントは1ポイント1円など現金のように使えるほか、マイルや他社ポイントに交換できるカードもあります。また、特定の店舗で利用すると、ポイント還元率が2倍、3倍などにアップするカードもあります。
特典やサービスを受けることができる
クレジットカード会社はさまざまな店舗と提携しており、特定のホテルやレストラン、アミューズメント施設などが割引価格で利用できる場合があります。
ゴールドカードやプラチナカードといったグレードが高いクレジットカードでは、空港ラウンジを利用できたり、演劇やコンサートのチケットを申し込めたりするサービスもあります。
家計の収支を可視化でき管理しやすい
クレジットカードを利用すると、履歴が利用明細に表示されます。利用履歴は郵送で送られてくる利用明細書やWeb、アプリなどで簡単に確認できるため、「いつ、何に、いくら」使ったかが一目でわかります。
支出を可視化できることで、家計管理がしやすくなるでしょう。
現金を引き出すための手数料を節約できる
ATMで現金を引き出すと手数料がかかる場合があります。ATM手数料が1回あたり220円とすると、月に3回引き出すだけでも年間で約8,000円の手数料がかかることになります。
クレジットカードで買い物をすることで現金を引き出す頻度が減るため、手数料の節約につながるでしょう。
ネットショッピングでも手数料がかからない
ネットショッピングの代金を代金引換や銀行振込で支払うと手数料がかかります。
クレジットカードならカード情報を入力するだけで、手数料を負担することなくネットショッピングの利用代金を支払えます。
さまざまな保険を付帯できる
クレジットカードの中には、さまざまな保険が付帯しているものがあります。代表的な保険としては、旅行傷害保険、スマートフォン保険などです。
旅行傷害保険とは旅行中のケガによる死亡や後遺障害、入通院、手術に対して保険金を支払う保険です。海外旅行を補償対象とする海外旅行傷害保険と、国内旅行を補償対象とする国内旅行傷害保険があります。旅行代金をクレジットカードで支払わなければ、補償の対象とならない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
スマートフォン保険とは、所有しているスマホが破損や故障、盗難に遭ったときに一定額まで補償される保険です。
海外で利用できる
海外旅行先では、現地通貨を持っていなければ買い物や食事などができません。しかし、現地通貨を手に入れるためには日本円から両替しなければならず、手数料もかかります。クレジットカードがあれば、現地通貨がなくても海外の店舗で決済ができます。
また、慣れない海外旅行先で多額の現金を持ち歩くことに不安を感じる人もいるでしょう。クレジットカードがあれば、持ち歩く現金を最小限に抑えることが可能です。現地通貨が不足したときは、現地のATMでキャッシングを利用して調達することもできます。