マイカーローンの仮審査を通って本審査で落ちる理由として、以下の3つが考えられます。
- 仮審査の申し込み内容に虚偽があった
- 仮審査後に経済状況が変わった
- 信用情報に金融事故の記録があった
仮審査の申し込み内容に虚偽があった
仮審査では、信用情報の照会は行われません。申告した情報に虚偽や間違いがあってもそのまま審査されるため、本来は本審査に通らない人が仮審査を通過するケースがあります。
本審査では収入証明書の提出や信用情報機関への照会を行うため、申告した情報に虚偽があるとすぐに判明します。虚偽申告が判明すると信用を失い、本審査に通過しにくくなる恐れがあります。
仮審査後に経済状況が変わった
仮審査後に経済状況が変化すると、本審査に通過しにくくなる可能性があります。例えば、仮審査後に退職すると、安定した返済能力がなくなったと判断されるため、審査に通りにくくなります。
また、審査では「勤続年数」もチェックされます。転職したばかりだと、勤続年数が短いことを理由に審査落ちするリスクが高まります。
さらに、仮審査後に借金をしたり、借入希望額を増やしたりすると、本審査で落ちる可能性があります。
信用情報に金融事故の記録があった
本審査では、信用情報機関を通じて、申込者の信用情報を照会します。信用情報に金融事故の記録があると、本審査はまず通過できないでしょう。
金融事故の記録とは、携帯電話料金・クレジットカード・カードローンなどの支払い遅延・滞納のほか、債務整理、代位弁済、自己破産といったネガティブな情報のことです。