カーシェアを選ぶときの比較ポイントは、以下の通りです。
- 自宅からカーステーションまでの距離
- 車種のラインナップ
- 家計を圧迫しない料金設定
- アプリの操作性
- 必要な備品・オプションの有無
自宅からカーステーションまでの距離
カーシェアは、買い物や子どもの送り迎えなど、ちょっとした用事に利用するときに便利です。しかしカーステーションまでの距離が遠いと、気軽に利用ができないため、カーシェアのメリットが活かされません。
またカーステーションの数が多いと、旅先などの外出中でも利用できるため便利です。
車種のラインナップ
カーシェアも複数の車種の中から選べる場合があります。
「買い物で1時間程度利用するだけなので、小回りが利く車種がよい」「家族で出かけるので大きな車がよい」など、車種が多い方がニーズに合った車を見つけやすくなります。
家計を圧迫しない料金設定
カーシェアは次のような料金がかかります。
- 初期費用:会員登録時に支払う入会金
- 月額料金:毎月固定でかかる料金
- 利用料金:利用時間に応じて利用料がかる料金
- 距離料金:走行距離に対してかかる距離料金
- パックプラン:6時間5,000円、12時間1万円など、ある程度まとまった時間単位ごとにかかる料金
初期費用や月額料金が安いもの、初期料金、月額料金、利用料金、距離料金すべかかるもののカーステーション数が多いものなど、さまざまな料金設定があります。
例えば、10~15分だけ使いたい人は、初期費用や月額料金がかからないカーシェアがおすすめです。頻繁に利用する人は、初期費用や月額料金がかかるもののパックプランがお得なものを選ぶなど、自分のライフスタイルに合った料金設定を選びましょう。
利用料金も10分単位で課金、15分単位で課金などカーシェアによって課金される時間単位が異なるため、自身の利用パターンに適したものを選ぶことで費用が抑えられます。
アプリの操作性
アプリの操作性が悪いと、返却時間がギリギリになってしまったときに、返却操作に手間取り、返却時間を過ぎてしまったというケースが起こり得ます。
カーシェアでは、1分でも超過するとペナルティが発生し、割高な超過料金がかかってしまいます。例えばタイムズカーでは、返却が遅れた場合の超過料金は通常料金の2倍です。
多くのカーシェアはアプリで操作するため、操作性がよいものを選びましょう。
必要な備品・オプションの有無
チャイルドシートやスタッドレスタイヤといったオプションを付けられるカーシェアもあります。運転する際、必要なオプションが付けられる車種があるか確認しておきましょう。
なお、どのようなカーシェアでも保険は料金の中に含まれています。