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マイカーローン審査に落ちた原因は?審査基準や再審査の対策を解説

執筆者:マネーFix 編集部

【監修】株式会社RKコンサルティング河合 克浩

一般企業、外資系金融機関を経て、現在はファイナンシャルプランナー(FP)として年間150件超のお金の相談に対応。難しく感じる経済やお金の話をわかりやすく説明することに定評がある。夢を実現するため相談者に寄り添い、人生が豊かになるサポートを心がけている。

車を購入するためにローンに申し込みたい、と考えている人も多いでしょう。しかし、すべての人がローンの審査に通るというわけではありません。

この記事では、マイカーローンの審査に落ちる原因と、落ちた際の対処方法について解説します。落ちる原因がわかれば対策も可能です。審査で有利になるために、この記事を参考にしてみてください。

マイカーローンの審査に落ちる原因

マイカーローンの審査に落ちる原因はいくつかあります。大切なのは原因を特定し、対策をすることです。マイカーローンの審査に落ちる主な原因は、以下の7つです。

  • 金額が大きすぎる
  • 車の価格が高すぎる
  • 勤続年数が短い
  • ほかに借入がある
  • 申し込んだカーローンの審査が厳しい
  • 申込内容に虚偽がある
  • 信用情報に傷がある

それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

金額が大きすぎる

審査に落ちる原因の1つとして、収入に対して借入希望額が大きすぎることが挙げられます。審査では借入額と年収のバランスが重視されます。年間の返済総額は、年収の3分の1程度までが目安です。

仮に年収が高くても、借入希望額が大きすぎたり、収入が不安定だったりすると審査が通らない恐れがあります。マイカーローンの返済は長期間になるため、継続して支払いができる安定した収入があることを示すのが重要です。

車の価格が高すぎる

収入と、希望の車両価格とのバランスがとれているかという点も審査の対象になります。

例えば、年収が約200万円だとすると、300万円の車を頭金なしで購入したいとローンに申し込んでも、審査が通る可能性は低いでしょう。年収が約200万円だと、100万円の車に対して頭金を30万円支払い、残りの70万円をローンで組むという方法が現実的です。

自分の年収と車の価格を比較し、生活に負担なく支払えるかどうか再度検討してみてください。場合によっては、購入する車種を変更したり、車のグレードを下げたりするのも1つの方法です。

勤続年数が短い

マイカーローンの審査が通るためには、安定した収入があることを示さなければなりません。一定の年収があったとしても、雇用形態や勤続年数が条件に満たない場合は審査で不利に働きます。例えば、自営業者や個人事業主、アルバイトなどが挙げられます。

また、就職や転職直後で勤続年数が1年未満の人も、審査に通らない恐れがあります。転職を検討している場合は、マイカーローンの申請が通ってからにするのが賢明です。

例えば、前月の収入が40万円で、今月は10万円だった場合、安定した収入があるとはいえません。それよりも、毎月20万円が安定して入ってくる方が審査では有利に働きます。

借入がほかにもある

マイカーローンの審査では、現在の他社の借入額もチェックされます。住宅ローンや、以前に購入している車のローン、クレジットカードのキャッシングなども審査に関わってくるので要注意です。

今回借入する予定額と、他社の借入額を合算し、年収と支払いのバランスが崩れないかという点が審査の対象となります。

申し込んだカーローンの審査が厳しい

マイカーローンにはさまざまな種類があり、どこにローンを申し込むかによって審査の難易度が変わります。大きく分けると、以下の5種類があります。

  • 銀行のマイカーローン
  • 労金・信金のローン
  • ディーラーローン
  • 販売店の自社ローン
  • 消費者金融のローン

中でも審査が厳しいのは、銀行のマイカーローンです。金利が安いことが最大のメリットですが、そのぶん審査が厳しく、審査期間も1~2週間程かかります。下に行くにつれて審査が甘くなりますが、金利は高くなるので、支払い総額が大きくなる点に注意が必要です。

申込内容に虚偽がある

申し込み内容に嘘の情報を記入することは禁止されています。審査に通りたいからと、本来の年収よりも多く申請したり、勤務先を大企業と偽ったりしても必ず発覚します。

仮にローン審査を通過したとしても、その後虚偽申告が発覚すると、最悪の場合ローン会社から訴えられる可能性があります。高額な賠償金を求められることもあるので、申し込みの際は真実のみ記入するようにしてください。

さらに、虚偽申告をした記録も残るので、ほかの住宅ローンやクレジットカードの審査にも通らなくなる可能性があります。

信用情報に傷がある

マイカーローンの審査では、申込者のこれまでの信用情報も審査対象となります。ローンの返済のほか、クレジットカードや携帯電話料金の支払い、税金を指定期間内に納めているかといった点も重要です。

支払いを滞納したり、遅延していたりする場合、5年程度信用情報に記録されます。自己破産の場合は10年記録が残ります。信用情報に傷があると、返済能力が低いとみなされて、審査で不利になるでしょう。

マイカーローンの審査に落ちてしまったときの対処方法

マイカーローンの申請に落ちてしまったときの対処方法は、以下の2つです。

  • 再審査を申し込む
  • カーリースを検討する

再審査に通過するためには、別のローン会社に変更したり、希望車両を変えて借入額を減らしたりするなど、少しでも有利になるよう対処する必要があります。

また、車を所有しないカーリースという方法もあるので、検討してみてください。

再審査を申し込む

再審査を申し込む場合は、以下の4項目を見直すことが大切です。

  • 借入額を減らす
  • 頭金や保証人を用意する
  • ほかのローンを検討する
  • ほかの借入を返済する

何も対処しないままローンの審査を繰り返すと、何度も落ちたという記録が残るので、今後さらに不利になってしまうでしょう。借入額が収入とのバランスがとれていない場合は、借入額を減らしてみてください。

頭金を用意できれば、借入額自体を減らせるので印象が良くなります。また、親や配偶者などにお願いして保証人になってもらうのも有効です。

借入額を減らす

重要なのは、確実に支払いが可能な金額でローンの申請をすることです。年収が200万円の人が400万円の車をローンで購入するのは難しいので、車のランクを下げたりオプションを変更したりして、収入と借入額のバランスを調整してみてください。

借入可能額の目安は、年収の30%程度です。

頭金や保証人を用意する

ローンを申請する際に、頭金を用意しておくと審査で有利に働きます。

例えば、100万円の車を購入予定なら、頭金を30万円用意すると借入額は「100-30=70万円」です。借入額を減らせることに加え、頭金を用意できるだけの資金的余裕があることを示せるので、さらに印象が良くなるでしょう。

頭金を用意できない場合は、親や配偶者に相談して、保証人を立てるのも1つの方法です。保証人は以下の条件を満たしている人にお願いしましょう。

  • 成人している
  • 金融事故を起こしていない
  • 安定した収入がある

ほかのローンを検討する

審査に落ちたのが銀行のマイカーローンだった場合、難易度がより低い労金・信金のローン、もしくはディーラーローンに申請するのも1つの方法です。

金利は銀行のマイカーローンより高くなりますが、審査基準が甘くなるので、ローンが通る可能性が高くなります。

ほかの借入を返済する

ほかにも借入がある人は、新たに申し込む借入金と、返済中の借入金の総額で審査されます。その金額が年収とのバランスがとれていないと判断されると、審査に落ちてしまいます。住宅ローンやクレジットカードのリボ払い、キャッシングなどがある場合はすべて審査の対象になるので注意してください。

先にほかの借入を全額精算できれば審査に有利ですが、難しい場合は、ローンの残額が少しでも減るように調整してください。

カーリースを検討する

車の購入をあきらめて、カーリースを検討する方法もあります。カーリースとは、自分が選んだ車に月々定額で乗ることができるサービスです。マイカーローンのように頭金を用意する必要はなく、契約期間中の税金や諸費用もプランに含まれています。

例えば、ダイハツの「ミラエース」を5年契約した場合、月額料金は約2万円です。契約期間や会社によって金額は異なるので、気になる人は検討してみてください。

マイカーローンでよくある質問

ここでは、マイカーローンでよくある質問について紹介します。

  • 資産状況ってマイカーローン申請に影響する?

    資産状況はローンの返済能力を審査する際に大きく影響します。預貯金だけでなく、株式や土地などの資産も審査に有利に働く可能性があるでしょう。住居が持ち家なのか、賃貸なのかという点も参考程度に見られますが、賃貸だからという理由だけで審査に落ちることはありません。

  • ほかのローンを同時期に申し込んだらどうなる?

    新たにローンを申し込むと、銀行やローン会社は申込人の情報を個人信用情報機関に照会します。このとき、申し込みの履歴が多いと、「お金に困っているのかもしれない」と判断され、審査に通りにくくなる可能性があります。照会履歴は約6ヵ月間保存されるので、その間に頻繁にローンに申し込むのは控えましょう。

  • 信用情報って自分で確認できるの?

    自分で確認することが可能です。個人の信用情報を管理している信用情報機関は、以下の3つです。

    ・CIC(シー・アイ・シー):クレジットカード関連

    ・JICC(日本信用情報機構):消費者金融関連

    ・KSC(全国銀行個人信用情報センター) :銀行や信用金庫関連

    3つの信用情報機関は交流ネットワークで結ばれており、利用者の滞納履歴などの信用情報はすべて共有されています。

まとめ

この記事では、マイカーローンの審査に落ちたときの原因と対処方法について解説しました。紹介した7つの原因を参考に、思い当たる点があれば対策しましょう。

一度審査に落ちたとしても、対処することで再審査に通りやすくなります。また、再審査が難しい場合は、カーリースを検討するのも1つの方法です。自分に合ったやり方を選択するようにしましょう。

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